三男からの電話
会社が終わった頃、実家より着信があった。
母の病院代の支払いの事で、父より電話かも知れないと思って出たのだが、それは父ではなく三男からであった。
いきなり借金の申し込み・・・。
1万か2万貸してくれないかとのこと。私は母の入院費用の半分を負担しなければならないからと断った。三男が言うには知り合いに借金をしていて返済を催促する電話が煩いからと言う。まだ5万くらい残っているらしい。何をやってんだ、こいつは…。
聞いた話だが、以前にも借金を返済しなければならないと言って父から借金をして行ったらしい。どうやら逮捕される前に誰かから借金をしていたらしいのだが、どういう知り合いなのかはわからない。
釈放後もよくわからない電話がかかってきたり、夜中に出かけて行ったりと三男の行動には不審な点が多い。
三男の言ってる事、特にお金の絡むことについては殆ど私は信用していない。
金をひっぱる為なら何をしでかすか解らないというのは既に解っているのだ。
過去に三男は暴れたり、何かと理由をつけて人と巻き込んで責任をおしつけ、それをネタに金をひっぱろうとしていたからだ。借金を返済する為という事自体が怪しい。
仮にそれが事実だとしても一体誰に借りているのだ。よからぬ筋の者から高利で借金をしてるのではなかろうか?
次男から電話があり、どうも次男にも借金の申し込みをしたらしい。同様に母の入院費用を負担するという理由で断ったらしいのだが、これから三男がどのような行動をとるのか・・・。以前のように暴れるのか?
私はさらに憂鬱になった。
1.三男の言い分が本当だとして、どんな人間から借金をしているのか?危ない筋から借金をしていないだろうか?
2.三男の言い分が嘘だとして、何の為に使うのか?もしや未だに覚せい剤に手を出しているのか?
3.このままでは誰も三男に金を渡す事はない。三男は金をひっぱる為に以前のように暴れたりするのであろうか?
何故にこんなに頭を悩ませる事ばかりなんだろう・・・。
母の病院代の支払いの事で、父より電話かも知れないと思って出たのだが、それは父ではなく三男からであった。
いきなり借金の申し込み・・・。
1万か2万貸してくれないかとのこと。私は母の入院費用の半分を負担しなければならないからと断った。三男が言うには知り合いに借金をしていて返済を催促する電話が煩いからと言う。まだ5万くらい残っているらしい。何をやってんだ、こいつは…。
聞いた話だが、以前にも借金を返済しなければならないと言って父から借金をして行ったらしい。どうやら逮捕される前に誰かから借金をしていたらしいのだが、どういう知り合いなのかはわからない。
釈放後もよくわからない電話がかかってきたり、夜中に出かけて行ったりと三男の行動には不審な点が多い。
三男の言ってる事、特にお金の絡むことについては殆ど私は信用していない。
金をひっぱる為なら何をしでかすか解らないというのは既に解っているのだ。
過去に三男は暴れたり、何かと理由をつけて人と巻き込んで責任をおしつけ、それをネタに金をひっぱろうとしていたからだ。借金を返済する為という事自体が怪しい。
仮にそれが事実だとしても一体誰に借りているのだ。よからぬ筋の者から高利で借金をしてるのではなかろうか?
次男から電話があり、どうも次男にも借金の申し込みをしたらしい。同様に母の入院費用を負担するという理由で断ったらしいのだが、これから三男がどのような行動をとるのか・・・。以前のように暴れるのか?
私はさらに憂鬱になった。
1.三男の言い分が本当だとして、どんな人間から借金をしているのか?危ない筋から借金をしていないだろうか?
2.三男の言い分が嘘だとして、何の為に使うのか?もしや未だに覚せい剤に手を出しているのか?
3.このままでは誰も三男に金を渡す事はない。三男は金をひっぱる為に以前のように暴れたりするのであろうか?
何故にこんなに頭を悩ませる事ばかりなんだろう・・・。
はっきり言わない父
11月15日
病院に着くと母はトイレ中であった。ベッドの上で看護師に世話をしてもらっている所だったのでしばらく外で時間をつぶす。
ようやく終わって中に入ると、ついさっきまで父が来ていたらしい。
まだその辺りにいるかもわからないと言うので見に行ってみる。しかし見つけることはできなかった。
あきらめて椅子に座って話していると誰かが来たような気配がした。
そこに立っていたのは父と次男であった。
父が歩いて帰っている途中で車で来た次男と会ったらしくそのまま二人で病室までやってきた。
面会を終えて病院の前で話す。病院の10月分の請求書がまわってきたらしい。
高額医療費の自己負担分を超えた分は役所に委任払いにしてもらっているので医療費と食事代、おむつ代をあわせて12日間で5万7千円ほどであった。
それと社会福祉協議会が援助をしてくれる事を決定したらしい。金額はわからないが少しでも助かるのでありがたい。
父の話はいつも長い割に結局何を言いたいのかわかならい。現状の説明だと思えばそれだけの事なのだが、お金の話ばかりしてくる様子と、請求書の金額を私にわざとらしく見せようとする素振りから、私は金を出して欲しいのではないかと思った。
しかし、具体的にいくら出して欲しいのか等一切言わない。前の病院の時も同じような素振りをしていたのだが、結局は支払をすませているので今回も単に金額等を伝えたかっただけなのであろうか?
次男にもしかしたら今のはそういう意味だったのかなぁ?と聞いてみたが、次男も「本当にいるなら言うだろう」との意見であった。
次の日(16日)の昼に父から携帯に着信があったのでかけてみるとまた現状の説明をしだし、さらには「支払の事、〇〇(次男)と話しあってくれたか?」との事。
ハァ?いやいや、昨日の話だけで、いくら負担したらいいのかもわからないのに話し合いもクソもないだろう。
緊急の用事だと思って仕事中にかけた事もあって、ちょっと腹が立った。ハッキリ言わないでこちらに悟れというのか。エスパーじゃないんだから、父の思ってる事なんてわからない。
言いにくいのもあるかも知れないが、前に二人でいくらか負担すると言ってるのだから筋としては「いくら足りないからこれだけ負担して欲しい」というような言い方をしてくれないとこっちもどうしていいかわからないのだ。
私にしても経済的に余裕がないし、むしろ足りないくらいだから最小限の負担にしたいのが本音だ。だからこそ、ちゃんといくら必要なのか言ってくれないとこっちから進んで出すような事はできない。請求書を見せたら自動的にこちらが悟って次男と話しあって負担額を決めるなんてことはない。
第一、父は次男と同居しているのに何故私だけを窓口にするのだ?前から気になっていたのだが、請求書の金額を見せるのも、話をするのも次男や三男が一緒にいても何故か父は私の方だけに向いてしか話さない。同居している中の今迄のしがらみから、次男らには話しにくいのかも知れないが、今回の件も私だけが負担するのではなく、次男も負担するのだから同列に扱ってもらわなければ、次男の方も気分がよくないのではないか。むしろ家族持ちの私よりも同居している独身の次男の方が自由になるお金は多いのに。
すみません、ちょっと吐き出させてもらいました・・・^^;
病院に着くと母はトイレ中であった。ベッドの上で看護師に世話をしてもらっている所だったのでしばらく外で時間をつぶす。
ようやく終わって中に入ると、ついさっきまで父が来ていたらしい。
まだその辺りにいるかもわからないと言うので見に行ってみる。しかし見つけることはできなかった。
あきらめて椅子に座って話していると誰かが来たような気配がした。
そこに立っていたのは父と次男であった。
父が歩いて帰っている途中で車で来た次男と会ったらしくそのまま二人で病室までやってきた。
面会を終えて病院の前で話す。病院の10月分の請求書がまわってきたらしい。
高額医療費の自己負担分を超えた分は役所に委任払いにしてもらっているので医療費と食事代、おむつ代をあわせて12日間で5万7千円ほどであった。
それと社会福祉協議会が援助をしてくれる事を決定したらしい。金額はわからないが少しでも助かるのでありがたい。
父の話はいつも長い割に結局何を言いたいのかわかならい。現状の説明だと思えばそれだけの事なのだが、お金の話ばかりしてくる様子と、請求書の金額を私にわざとらしく見せようとする素振りから、私は金を出して欲しいのではないかと思った。
しかし、具体的にいくら出して欲しいのか等一切言わない。前の病院の時も同じような素振りをしていたのだが、結局は支払をすませているので今回も単に金額等を伝えたかっただけなのであろうか?
次男にもしかしたら今のはそういう意味だったのかなぁ?と聞いてみたが、次男も「本当にいるなら言うだろう」との意見であった。
次の日(16日)の昼に父から携帯に着信があったのでかけてみるとまた現状の説明をしだし、さらには「支払の事、〇〇(次男)と話しあってくれたか?」との事。
ハァ?いやいや、昨日の話だけで、いくら負担したらいいのかもわからないのに話し合いもクソもないだろう。
緊急の用事だと思って仕事中にかけた事もあって、ちょっと腹が立った。ハッキリ言わないでこちらに悟れというのか。エスパーじゃないんだから、父の思ってる事なんてわからない。
言いにくいのもあるかも知れないが、前に二人でいくらか負担すると言ってるのだから筋としては「いくら足りないからこれだけ負担して欲しい」というような言い方をしてくれないとこっちもどうしていいかわからないのだ。
私にしても経済的に余裕がないし、むしろ足りないくらいだから最小限の負担にしたいのが本音だ。だからこそ、ちゃんといくら必要なのか言ってくれないとこっちから進んで出すような事はできない。請求書を見せたら自動的にこちらが悟って次男と話しあって負担額を決めるなんてことはない。
第一、父は次男と同居しているのに何故私だけを窓口にするのだ?前から気になっていたのだが、請求書の金額を見せるのも、話をするのも次男や三男が一緒にいても何故か父は私の方だけに向いてしか話さない。同居している中の今迄のしがらみから、次男らには話しにくいのかも知れないが、今回の件も私だけが負担するのではなく、次男も負担するのだから同列に扱ってもらわなければ、次男の方も気分がよくないのではないか。むしろ家族持ちの私よりも同居している独身の次男の方が自由になるお金は多いのに。
すみません、ちょっと吐き出させてもらいました・・・^^;
ポイントサイト
三男の件に巻き込まれ、引越しを余儀なくされ、その為に余計な出費が出た上にいつ解決するかわからず自らに降りかかるであろう保証債務に途方にくれていた私は、限られた収入をいかに増やすかだけしか頭になかった。
私の会社には隠れてアルバイトをしている者が多いらしいが、石橋を叩いても渡らないような性格の私にとってばれてクビになるようなリスクは冒せなかった。
そんな時何かお金儲けができるものがないかとネットで検索していた時に見つけたのがポイントサイトだった。送られてきたメールにある広告を見ることでポイントが貯まりそれが現金や商品と交換できるというものであった。
昔この手のサイトに登録して毎日クリックしている知り合いを陰で笑っていたのだが、この私がこのようなものに手を出す事になるとは…。
正直言ってメールのURLをクリックしたりゲームをしたりアンケートに答えたところで三十分かかっても数円~数十円にしかならない。
時給にしたら内職より安いだろう。それがわかっていたから、過去に知り合いのことを笑っていたのだが、今の私にはこれさえも心の支えになっているのだ。
本当に当るのかどうかは知らないが賞金が当るゲームや懸賞もあったりする。
ポイントはともかくこちらの方に希望を抱いているのは事実だ。一時はかなり多くのサイトに登録した。しかし効率の悪いサイトも多く現金化できるまで何年かかるかわからないよう感じであった。だんだんそれがはした金で自分の個人情報を売っていることに気付いて、割と現金化が早くできる所かもしくは賞金の当る所以外は全てやめた。
それ以降新しいサイトには登録もせず、いくつかのサイトに絞って今現在も続けている。
さて、この二年間の成果はというと現金では約1万円、金券が4千円あまり…。
時給にすればしょうもないものではあるが今もやめられないでいる。
もはや病気なのかも知れない^ ^;
私の会社には隠れてアルバイトをしている者が多いらしいが、石橋を叩いても渡らないような性格の私にとってばれてクビになるようなリスクは冒せなかった。
そんな時何かお金儲けができるものがないかとネットで検索していた時に見つけたのがポイントサイトだった。送られてきたメールにある広告を見ることでポイントが貯まりそれが現金や商品と交換できるというものであった。
昔この手のサイトに登録して毎日クリックしている知り合いを陰で笑っていたのだが、この私がこのようなものに手を出す事になるとは…。
正直言ってメールのURLをクリックしたりゲームをしたりアンケートに答えたところで三十分かかっても数円~数十円にしかならない。
時給にしたら内職より安いだろう。それがわかっていたから、過去に知り合いのことを笑っていたのだが、今の私にはこれさえも心の支えになっているのだ。
本当に当るのかどうかは知らないが賞金が当るゲームや懸賞もあったりする。
ポイントはともかくこちらの方に希望を抱いているのは事実だ。一時はかなり多くのサイトに登録した。しかし効率の悪いサイトも多く現金化できるまで何年かかるかわからないよう感じであった。だんだんそれがはした金で自分の個人情報を売っていることに気付いて、割と現金化が早くできる所かもしくは賞金の当る所以外は全てやめた。
それ以降新しいサイトには登録もせず、いくつかのサイトに絞って今現在も続けている。
さて、この二年間の成果はというと現金では約1万円、金券が4千円あまり…。
時給にすればしょうもないものではあるが今もやめられないでいる。
もはや病気なのかも知れない^ ^;
元気のない母
11月10日
会社の帰りに寄ってみる。
最近母はいつも「はやく帰りたい」と言う。
一日が長く、また身体の痛みで毎日が苦痛のようだ。
リハビリを頑張ってもらわなければ、帰ってもどうにもならないのだと諭すが、ふと母は単に愚痴りたいだけなのかも知れないと思う。
不自由な身体で自分の思い通りの事が殆どできないという事は本人にとってどれだけの苦痛なのか想像すればわかる事だろう。本人の本当の苦しみはわからないのだが。
11月12日
長い間家族を母に会わせていなかったので久しぶりに皆で面会に行く事にする。
少しは母も喜んでくれるだろう。病院で父とも久しぶりに会った。
母と私の家族はひさしぶりの再会なのだがどうもギクシャクしているように見える。
家族も何をどう話していいかわからないようだ。
母も何故かあまり元気が出てないように見える。
父の話では、どうやら母は看護師との関係で悩んでいるようだ。
感じのいい看護師もいるにはいるのだが、そうでない人もいる。
母のナースコールの状態が他の人と比べてどうなのかもわからないが、ナースコールをしてもなかなか来てくれない、何度も呼ぶなと言われる、挙句の果てにはナースコールのスイッチを切られてしまうらしい。
確かにつまらない事で呼んでいるのかも知れない。忙しくてなかなか来れないのかも知れない。しかし、何度も呼ぶなと言ったり、ナースコールのスイッチを切ってしまうとはどういうことか。童話の狼少年の話ではないが、本当に何かあったらどうするのだ。
それを言ってしまうと仕返しで何をされるかわからないからと、母はそれに耐えていたらしいのだ。
母は自分の汚物の処理やその他一切の事をやってもらう事でとても引け目を感じているらしい。それでもなお、精神的にも落ち着いていないが為に看護師から見ればつまらない事で呼んでしまう事はあるのかも知れない。身体の痛み、のどの渇き、トイレその他。一日に何度呼ばなければならないかわからない。
それをいちいち遠慮しながら呼んでいては呼ぶほうも苦痛であろう。
それを聞いて私は悲しくなった。
看護師からすれば、何十人もいる患者の1人で、何が重要で何が大した事ないか十分わかっているのだろう。しかし、患者からすれば初めてのことでしかも不安がいっぱいなのだ。くだらないと思われることでも不安に感じたりするのだ。
身体が不自由で殆ど何もできない人間が、引け目を感じながら自分の世話を頼まなければならない気持ちを考えて欲しい。
忙しいだろう。人間だから感情的になる事があるかも知れない。
だけど、患者の立場でもっと考えてみて欲しいと思う。
面会の時に隣の入院患者が看護師を呼んで、入院に関する書類を探して欲しいなどと言っていたのを聞いていたのだが、それに対応した看護師の言い分は確かに間違ってはいなかった。書類については家族の人間がやってくれるから、患者は心配しなくてもいい。しかし言い方が少しきつく感じた。私が横で聞いていたのを知っていたからまだマシだったのかも知れないが、それでも言葉の節々にきつさを感じた。
患者だけしかいなかったら、もっときつく言っていたかも知れないなと思う。
看護師からすれば、普通に考えれば当たり前の事を言っているだけなのだろう。しかしその患者からすれば不安で仕方のないことなのだ。もっと不安をとりのぞいてあげられるような言い方はできないのだろうか。
会社の帰りに寄ってみる。
最近母はいつも「はやく帰りたい」と言う。
一日が長く、また身体の痛みで毎日が苦痛のようだ。
リハビリを頑張ってもらわなければ、帰ってもどうにもならないのだと諭すが、ふと母は単に愚痴りたいだけなのかも知れないと思う。
不自由な身体で自分の思い通りの事が殆どできないという事は本人にとってどれだけの苦痛なのか想像すればわかる事だろう。本人の本当の苦しみはわからないのだが。
11月12日
長い間家族を母に会わせていなかったので久しぶりに皆で面会に行く事にする。
少しは母も喜んでくれるだろう。病院で父とも久しぶりに会った。
母と私の家族はひさしぶりの再会なのだがどうもギクシャクしているように見える。
家族も何をどう話していいかわからないようだ。
母も何故かあまり元気が出てないように見える。
父の話では、どうやら母は看護師との関係で悩んでいるようだ。
感じのいい看護師もいるにはいるのだが、そうでない人もいる。
母のナースコールの状態が他の人と比べてどうなのかもわからないが、ナースコールをしてもなかなか来てくれない、何度も呼ぶなと言われる、挙句の果てにはナースコールのスイッチを切られてしまうらしい。
確かにつまらない事で呼んでいるのかも知れない。忙しくてなかなか来れないのかも知れない。しかし、何度も呼ぶなと言ったり、ナースコールのスイッチを切ってしまうとはどういうことか。童話の狼少年の話ではないが、本当に何かあったらどうするのだ。
それを言ってしまうと仕返しで何をされるかわからないからと、母はそれに耐えていたらしいのだ。
母は自分の汚物の処理やその他一切の事をやってもらう事でとても引け目を感じているらしい。それでもなお、精神的にも落ち着いていないが為に看護師から見ればつまらない事で呼んでしまう事はあるのかも知れない。身体の痛み、のどの渇き、トイレその他。一日に何度呼ばなければならないかわからない。
それをいちいち遠慮しながら呼んでいては呼ぶほうも苦痛であろう。
それを聞いて私は悲しくなった。
看護師からすれば、何十人もいる患者の1人で、何が重要で何が大した事ないか十分わかっているのだろう。しかし、患者からすれば初めてのことでしかも不安がいっぱいなのだ。くだらないと思われることでも不安に感じたりするのだ。
身体が不自由で殆ど何もできない人間が、引け目を感じながら自分の世話を頼まなければならない気持ちを考えて欲しい。
忙しいだろう。人間だから感情的になる事があるかも知れない。
だけど、患者の立場でもっと考えてみて欲しいと思う。
面会の時に隣の入院患者が看護師を呼んで、入院に関する書類を探して欲しいなどと言っていたのを聞いていたのだが、それに対応した看護師の言い分は確かに間違ってはいなかった。書類については家族の人間がやってくれるから、患者は心配しなくてもいい。しかし言い方が少しきつく感じた。私が横で聞いていたのを知っていたからまだマシだったのかも知れないが、それでも言葉の節々にきつさを感じた。
患者だけしかいなかったら、もっときつく言っていたかも知れないなと思う。
看護師からすれば、普通に考えれば当たり前の事を言っているだけなのだろう。しかしその患者からすれば不安で仕方のないことなのだ。もっと不安をとりのぞいてあげられるような言い方はできないのだろうか。
三男がきていた
11月4日
バイクの修理が終わり、ひさしぶりの面会。
母の話ではどうやら三男が前日に仕事に行ったらしい。
一体どうなったのだろう?
うまく続いてくれればいいのだが…。
リハビリの方は相変わらずで、すぐに疲れるという母のせいであまり進んでいないようだ。
11月7日
病院に着き、母の入院している階にとまったエレベーターから降りると、思ってもみない光景に出くわした。
なんと三男が母の車椅子を押しているところにバッタリ出会ったのだ。
しかしそれは偶然でもなく、私がそろそろ来るのではないかと話していたところだったらしい。三男の表情はいつになくニコニコしている。一体どうしたことか?仕事でもうまくいったのだろうか?
三男が喫煙に行っている間、交代して私が母の車椅子を押して回る。
といっても同じフロアをぐるぐる回っているだけなので段々飽きてくる。
丁度ナースステーションの前あたりに面会ルームのようなひろい場所がある。そこで止まっていると母はステーション内にいる数人の看護師の中の1人を指して、私の妻に似ているという。しかしどうみても50代のオバサンで普通体型の人。
全く妻とは似ても似つかない。母は一体何を言っているのだろうか?
私がオバサンだと言っても母は違うと言って譲らない。
しばらくの押し問答。母は目が悪くなったのか?それとも…。
見えにくいのならと、もう少し近くに寄る。すると母の言い分はこうだ。
「いつもはあんな風じゃないのに」・・・って、それでも妻に似ている人だと思っているのかよ・・・
妻に似ている人がいるらしいことは聞いていたが、今目の前にいるのはその人ではないだろう。明らかにその人とは違う人がいるのに、母はその人がいつもと風貌が違うような言い方をする。ちょっと不安になる・・・大丈夫か・・・?
そうこうしているうちに看護師が現れ、そろそろ休みますか?と聞く。
母をベッドに寝かせてもらい、私と三男は椅子に腰掛けて母と話す。
どうやら三男は1日で仕事には行かなくなったらしい。
やっぱり…・・予想していた事とは言え、少しガッカリ。。。
でもそんなことは表に出さない。
しばらく話して帰ることにする。
バイクの修理が終わり、ひさしぶりの面会。
母の話ではどうやら三男が前日に仕事に行ったらしい。
一体どうなったのだろう?
うまく続いてくれればいいのだが…。
リハビリの方は相変わらずで、すぐに疲れるという母のせいであまり進んでいないようだ。
11月7日
病院に着き、母の入院している階にとまったエレベーターから降りると、思ってもみない光景に出くわした。
なんと三男が母の車椅子を押しているところにバッタリ出会ったのだ。
しかしそれは偶然でもなく、私がそろそろ来るのではないかと話していたところだったらしい。三男の表情はいつになくニコニコしている。一体どうしたことか?仕事でもうまくいったのだろうか?
三男が喫煙に行っている間、交代して私が母の車椅子を押して回る。
といっても同じフロアをぐるぐる回っているだけなので段々飽きてくる。
丁度ナースステーションの前あたりに面会ルームのようなひろい場所がある。そこで止まっていると母はステーション内にいる数人の看護師の中の1人を指して、私の妻に似ているという。しかしどうみても50代のオバサンで普通体型の人。
全く妻とは似ても似つかない。母は一体何を言っているのだろうか?
私がオバサンだと言っても母は違うと言って譲らない。
しばらくの押し問答。母は目が悪くなったのか?それとも…。
見えにくいのならと、もう少し近くに寄る。すると母の言い分はこうだ。
「いつもはあんな風じゃないのに」・・・って、それでも妻に似ている人だと思っているのかよ・・・
妻に似ている人がいるらしいことは聞いていたが、今目の前にいるのはその人ではないだろう。明らかにその人とは違う人がいるのに、母はその人がいつもと風貌が違うような言い方をする。ちょっと不安になる・・・大丈夫か・・・?
そうこうしているうちに看護師が現れ、そろそろ休みますか?と聞く。
母をベッドに寝かせてもらい、私と三男は椅子に腰掛けて母と話す。
どうやら三男は1日で仕事には行かなくなったらしい。
やっぱり…・・予想していた事とは言え、少しガッカリ。。。
でもそんなことは表に出さない。
しばらく話して帰ることにする。
借金発覚
ここ数日少し凹んでました。
凹んでたっていうか、少し鬱っぽくなってました。
妻が勝手に妹にお金を貸す為に銀行から借金をしてました。
それを妹から返済を受けているのにも関わらず、使い込んでいたようです。
返しては借り、また返しては借りで元金が全く減らないまま半年くらい続けていたようです。
借金は二十万円くらいありました。毎月返しても二年以上かかるというのに、その間に利息が五~六万はつくんじゃないでしょうか。
それがまた返しては借りてますから一体いくら払う気でいたのかわかりません。
というかいつか破綻するのは間違いなかったでしょう。
私はずっと節制につとめて少しずつでもお金を増やそうとしていました。ここ数ヶ月間ようやくその成果がでてきたかなと思っていた矢先でした。
このことを知った瞬間、なんかもう何もかもがバカらしくなり、もうどうなってもいいと思ってしまいました。そのうえ、なんか頭痛がひどく意識が飛びそうな感じになりました。
と同時に腹がたって腹がたっていてもたってもいられなくなり妻を罵倒しました。
それでもなんとかしなければならないと思い、なけなしの貯金をおろし借金を清算させました。
コツコツためようと必死に何年もやってきたのに・・・
買いたいものもろくに買わず節制を続けて真面目に生きてきた中でやっと貯めては弟の保証人になっていた為に家賃を払わなければならない。母親の入院代を負担しなければならない。そしてまた妻の借金の清算をしなければならない。
馬鹿馬鹿しい・・・・・。
どうやら、お金が全く身につかない人生のようです。
先の人生も見えてます。将来、なんの希望もないなぁ・・・。
世の中、真面目に生きる者は損をするってのは本当ですね。。。
凹んでたっていうか、少し鬱っぽくなってました。
妻が勝手に妹にお金を貸す為に銀行から借金をしてました。
それを妹から返済を受けているのにも関わらず、使い込んでいたようです。
返しては借り、また返しては借りで元金が全く減らないまま半年くらい続けていたようです。
借金は二十万円くらいありました。毎月返しても二年以上かかるというのに、その間に利息が五~六万はつくんじゃないでしょうか。
それがまた返しては借りてますから一体いくら払う気でいたのかわかりません。
というかいつか破綻するのは間違いなかったでしょう。
私はずっと節制につとめて少しずつでもお金を増やそうとしていました。ここ数ヶ月間ようやくその成果がでてきたかなと思っていた矢先でした。
このことを知った瞬間、なんかもう何もかもがバカらしくなり、もうどうなってもいいと思ってしまいました。そのうえ、なんか頭痛がひどく意識が飛びそうな感じになりました。
と同時に腹がたって腹がたっていてもたってもいられなくなり妻を罵倒しました。
それでもなんとかしなければならないと思い、なけなしの貯金をおろし借金を清算させました。
コツコツためようと必死に何年もやってきたのに・・・
買いたいものもろくに買わず節制を続けて真面目に生きてきた中でやっと貯めては弟の保証人になっていた為に家賃を払わなければならない。母親の入院代を負担しなければならない。そしてまた妻の借金の清算をしなければならない。
馬鹿馬鹿しい・・・・・。
どうやら、お金が全く身につかない人生のようです。
先の人生も見えてます。将来、なんの希望もないなぁ・・・。
世の中、真面目に生きる者は損をするってのは本当ですね。。。
宝くじ
私は毎日昼飯は200円台ですまし、その中から捻出した金で毎月、三男の家の滞納家賃の返済をいくらかずつしている。モノは殆ど買う事はない。しかし週末以外毎日欠かさず買っているものがある。それが宝くじなのだ。
私毎日ナンバーズとロトくじを一口ずつやっている。火・木曜日は400円、月・水・金は200円で一週間に1400円の出費だ。
そんな状況下でもなお宝くじを買うのは何故か?
実はこれがずっと私の心の支えになっているのだ。
今のままでは状況は悪くなる一方であるし、仕事上ではここから抜け出されるような事が起こるとも思えない。そう考えると絶望しかない。
宝くじを買う事によって万が一・・・いや百万が一でも状況が変わるかもしれない。
少しでも楽になれるかも知れない。
その僅かな望みがあるだけで私は毎日を乗り切ろうとしているのだ。
たった一日200円で毎日結果をみる楽しみがある。生きていく為の支えとなるのだ。
でも毎日200円ずつ貯金箱に入れた方が確実にお金は増えるんですがね^^;
私毎日ナンバーズとロトくじを一口ずつやっている。火・木曜日は400円、月・水・金は200円で一週間に1400円の出費だ。
そんな状況下でもなお宝くじを買うのは何故か?
実はこれがずっと私の心の支えになっているのだ。
今のままでは状況は悪くなる一方であるし、仕事上ではここから抜け出されるような事が起こるとも思えない。そう考えると絶望しかない。
宝くじを買う事によって万が一・・・いや百万が一でも状況が変わるかもしれない。
少しでも楽になれるかも知れない。
その僅かな望みがあるだけで私は毎日を乗り切ろうとしているのだ。
たった一日200円で毎日結果をみる楽しみがある。生きていく為の支えとなるのだ。
でも毎日200円ずつ貯金箱に入れた方が確実にお金は増えるんですがね^^;
生きる喜びとは…?
生きる喜びってなんだろう?
子供の頃は何でも楽しかった。嫌なことは勿論あったが悩み事も大したものではなかった。大人になっていくにつれて楽しいと思えるものが段々減ってきて、代わりに悩み事が増えていったような気がする。
ここ数年私の身の回りに起こった様々な出来事は当時から現在未来において不安と絶望を感じる事ばかりであった。収入の激減と支出の増大で自分の家庭の生活でさえも不安がある中、両親や兄弟の問題に巻き込まれ、引越しを余儀なくされその為に余計な支出が増え、また保証債務を背負い、いつまでたっても抜けられない問題にようやく光が見えてきたと思った矢先にまた新たな問題が起こる。
私の家庭の将来だけではなく、両親や兄弟の心配をしなければならない。
自分の力だけではどうにもできない問題が山積されている。不安が解消されないばかりか、どんどん増える問題。将来に対する絶望感が増大していく一方だ。
こんな生活を送っていると毎日に安らぎがない。事実ここ数年間は感じていない。
皆、何が楽しみで生きているのだろう?ふと思う。
ショッピングセンターに行くと楽しそうな家族連れの姿。
なぜ皆そんなに楽しそうなんだろう?
お金があれば全て解決するわけではないのだが、一般的に悩みの殆どはそれで解決できる事が多い。お金がないと生活だけでなく心まで貧しくなってくる。
何をするにも余裕がなくなる。何をしていてもお金の心配をしてしまい心底楽しめない。
そんな毎日を送っていると何に対しても段々楽しいと感じられなくなってきた。
今まで楽しいと思っていたことも段々思えなくなってくる。
そんな時また改めて思う。
皆何が楽しくて生きているんだろう?
ふと思うと今の私にはお金が儲かる事くらいしか楽しみがないように思える。
なんと虚しい人生だろうか。
生きている間の楽しさと、生きている間の苦しさ、皆それぞれあるだろう。
しかし楽しさと苦しさのバランスがとれなくなって苦しさばかりが大きくなったら・・・・?
生きているのがしんどい・・・・消えてしまいたい…
そう思う事がある。勿論、自殺するような勇気はない。しかし生きる喜びを感じる事のできない毎日は最早拷問に近く生きる屍のような毎日を送っている。
「何かいいことないかなぁ」
これが口癖になってしまった。
皆さんは何が楽しみで生きていますか?
子供の頃は何でも楽しかった。嫌なことは勿論あったが悩み事も大したものではなかった。大人になっていくにつれて楽しいと思えるものが段々減ってきて、代わりに悩み事が増えていったような気がする。
ここ数年私の身の回りに起こった様々な出来事は当時から現在未来において不安と絶望を感じる事ばかりであった。収入の激減と支出の増大で自分の家庭の生活でさえも不安がある中、両親や兄弟の問題に巻き込まれ、引越しを余儀なくされその為に余計な支出が増え、また保証債務を背負い、いつまでたっても抜けられない問題にようやく光が見えてきたと思った矢先にまた新たな問題が起こる。
私の家庭の将来だけではなく、両親や兄弟の心配をしなければならない。
自分の力だけではどうにもできない問題が山積されている。不安が解消されないばかりか、どんどん増える問題。将来に対する絶望感が増大していく一方だ。
こんな生活を送っていると毎日に安らぎがない。事実ここ数年間は感じていない。
皆、何が楽しみで生きているのだろう?ふと思う。
ショッピングセンターに行くと楽しそうな家族連れの姿。
なぜ皆そんなに楽しそうなんだろう?
お金があれば全て解決するわけではないのだが、一般的に悩みの殆どはそれで解決できる事が多い。お金がないと生活だけでなく心まで貧しくなってくる。
何をするにも余裕がなくなる。何をしていてもお金の心配をしてしまい心底楽しめない。
そんな毎日を送っていると何に対しても段々楽しいと感じられなくなってきた。
今まで楽しいと思っていたことも段々思えなくなってくる。
そんな時また改めて思う。
皆何が楽しくて生きているんだろう?
ふと思うと今の私にはお金が儲かる事くらいしか楽しみがないように思える。
なんと虚しい人生だろうか。
生きている間の楽しさと、生きている間の苦しさ、皆それぞれあるだろう。
しかし楽しさと苦しさのバランスがとれなくなって苦しさばかりが大きくなったら・・・・?
生きているのがしんどい・・・・消えてしまいたい…
そう思う事がある。勿論、自殺するような勇気はない。しかし生きる喜びを感じる事のできない毎日は最早拷問に近く生きる屍のような毎日を送っている。
「何かいいことないかなぁ」
これが口癖になってしまった。
皆さんは何が楽しみで生きていますか?
リハビリ病棟の母
11月2日
土曜日の朝、会社に行く途中にバイクが故障してしまい、一時間近くかけてバイク屋に押していったのだがすぐには修理できない状態だったので預けて帰った。
その日は仕事を休んだのだが、バイクがなおるまでは電車通勤になる為面会へはしばらく行っていなかった。もうリハビリ病棟に移っているはずだ。
今までとは雰囲気が全く違い、フロアの床も綺麗で明るく感じる。また病室も同様に明るい。それになんと言っても内科病棟とは同じ広さの部屋なのだがベッドの数が半分しかない。つまり、個別のスペースが今までの倍の広さがあるのだ。
リハビリも徐々に進んでいるらしく、母の表情も倒れる前にかなり近く、快復している様子がみてとれた。1人で座れるかどうかやってみせろと言うと母はベッドの柵に手をかけて足をバタつかせて起き上がろうとしている。しかしなかなか起き上がれない。
見ているとベッドの柵が母の体重がかかったせいでグラグラしていて折れそうに思えてしまう。それを指摘すると母は笑いが止まらなくなった。
結局起き上がることはできなかったが、前とは違い努力をしようとする姿勢が見える。
ほっとして私は家路についた。
土曜日の朝、会社に行く途中にバイクが故障してしまい、一時間近くかけてバイク屋に押していったのだがすぐには修理できない状態だったので預けて帰った。
その日は仕事を休んだのだが、バイクがなおるまでは電車通勤になる為面会へはしばらく行っていなかった。もうリハビリ病棟に移っているはずだ。
今までとは雰囲気が全く違い、フロアの床も綺麗で明るく感じる。また病室も同様に明るい。それになんと言っても内科病棟とは同じ広さの部屋なのだがベッドの数が半分しかない。つまり、個別のスペースが今までの倍の広さがあるのだ。
リハビリも徐々に進んでいるらしく、母の表情も倒れる前にかなり近く、快復している様子がみてとれた。1人で座れるかどうかやってみせろと言うと母はベッドの柵に手をかけて足をバタつかせて起き上がろうとしている。しかしなかなか起き上がれない。
見ているとベッドの柵が母の体重がかかったせいでグラグラしていて折れそうに思えてしまう。それを指摘すると母は笑いが止まらなくなった。
結局起き上がることはできなかったが、前とは違い努力をしようとする姿勢が見える。
ほっとして私は家路についた。
私の後悔
それからの妻の調子は落下の一途をたどる。
家や携帯にまでかかってくる三男の電話。子供を安心して学校や保育園に通わせる事もできない。両親と連絡がつかなければ、いつ家にまでやってくるかわからない。
妻はストレスのあまり喘息の発作が続くようになった。
家に閉じこもったままの毎日。一体どうすればいいのか?
三男の状態、その家の保証債務、そして両親の身の心配、そして妻の鬱病と喘息、子供の安全・・・私自身も一体どうすればよいのか解らなかった。
絶望と不安。私は自分自身までもが精神病に冒されるのではないかと思ったくらいだ。
そんな中、妻は喘息の発作が悪化し、とうとう救急車を呼ぶ事態となってしまったのだ。
その発作はかなりひどいものだったらしく、もう少し遅ければ命の危険があったらしい。
ICUに入る事となった妻の姿をみて、私はこれまでの自分の妻に対する態度を思い起こした。
随分ひどい事をしてきた。苦しそうな顔で携帯電話を握り締めて横になっている妻の姿を思い出し涙がでそうになった。
妻がテレビを録画したものを私に見て欲しいと言っていたのを思い出した。
それは鬱病の特集であった。私が全く妻の病気について理解する事もなく、その気もなかったから、どうにかして私に理解をしてもらおうとしていたのだろう。何ヶ月も前から見て欲しいと言われていたのに、ずっと放置していたのだ。
それを観た私はさらに今までの自分の行いを悔いた。
それからはネットで鬱病について薬の事や家族の接し方、本人の気持ちについて等色々調べるようになった。
今迄ずっと妻のまわりに誰も妻の病気の事を理解する者がいなかったのだ。
私がその理解者になるしか妻を救える方法はないのだと思った。そして周りの人間の理解を得れるよう努力しようと心に誓った。