2万件を超える「個人との」恋愛相談をしている、
恋愛マスターくじらさん。
もはや、統計学。
おとといの会場で、
くじら
「恋愛相談をしていて、
怖ろしいくらいモテる職業が分かりました。
それはダントツで・・・、
ジムのインストラクターです。
必ずみんな恋に落ちるんじゃねーの?ってくらい、
恋愛相談の中でダントツに出てくる職業です。」
「これって何でですかね?」ってクジラさんは言ってたけど、
いや単純に、リズム同期現象。
4年前の記事で書いたけど、
①「揺れやすい台」の上で、
②男女でステップを踏むと、
③心臓のリズムが同期する。
もちろん固い地面の上でも、
時間をかければ、2人の心臓のリズム(振動子同士の周波数)は同期するけど、
たぶん、めっちゃ時間がかかる。
同期する前に「さようなら~」になる。
だから、吊り橋効果。
1974年にカナダの心理学者が、
①吊り橋を男女で渡った後にナンパ
②吊り橋を渡らずにナンパ
した結果、吊り橋を渡ったケースの方が圧倒的に相手に電話番号を渡した。
これは、
心臓のドキドキが①恋愛によるものなのか②吊り橋によるものなのか脳が判別できず、
恋に落ちると結論付けられたが(それもあると思うけど)、
『リズム同期現象』に依る影響が実は大きい。
↑同期を急ぎたい場合は必ずグラグラする足場でやっている。
2つ以上の「振動子」が違うリズムでも、
足場を通して、必ずいつかは「引き込み効果」によって同期する。
有名なのは、月が表面しか地球に見せずに公転しているのも、
引き込み効果の1つ。
だから、「あなた」と「誰か」の心拍数もメトロノームと全く同じだから、
違うリズムであれ、同期する。
例え固い足場でも、地球の自転と月の公転が数億年かけて「同期」したように、
きっといつかは同期する・・・。
けど、数億年は待てんわい!
って人のために、
足場の悪い場所で2人で過ごせば、
その心拍(2つの振動子)はすぐに同期する。
たぶんこれが、恋愛マスターくじらさんの「なぜかジムインストラクターがメチャモテる」という、
統計結果への解釈。
4年前の「吊り橋効果」の記事
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さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。中3の長男コクトウ君と、小5の長女ザラメちゃん、3才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…
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