初日の出in那覇



寒い中、初日の出を拝みにわざわざ早起きする日本人って、

マジ偉いよなー。別にいつもの太陽じゃん。

って思ってたのですが、


これだけ歴史的に続いている行事なんですから、

やっぱり「効果」があったのだろうと。



「効果」が無いことは、歴史上のどこかの時点で人々が「辞める」から。

続いているということは、


初日の出を網膜から入れる行為には、やはり「効果」があるはず。
 




どうして「1月1日」の太陽を拝みたいのか?

その太陽は「12月31日」の太陽と何が違うのか?




これを考えるためには、

そもそも「1月1日」って何?

を考えないとイケナイ。





上下左右なんてない宇宙空間で、

どうして地球が「この位置」に来た瞬間を「1回転のスタート地点(1月1日)」と決めたのか?


別に、9月28日頃に地球が居る「位置」がスタート地点の1月でも良かった。

2月頃に地球が居る「位置」が1月でも良かった。


どうして、1月1日はここなん?問題。



諸説あるようですが、

一番有力な説が、やはり「冬至点」。

文明はだいたい「北半球」で発生してるので、

冬至点から太陽は高度を上げ始める。


全ての起点。




そこ(冬至点)を、スタート地点(1月1日)にしたのではないか説。

これが一番有力らしい。

要するに、

本来の「1月1日」とは、「冬至点」のことだった(12月22日付近)説。


キリストの誕生日も、本当は12月25日じゃなくて、

太陽の復活DAYである「冬至点」に当てはめたストーリーなんじゃね?と言われてる。



さぁ、となると「初日の出を拝もう」っていうムーブメントに、

なんか「確からしい」効果が出てくる。



冬至点までの太陽光線は、地軸に対して下がり続けている。

一方、冬至点を超えると、

太陽光線が地軸に対して上がり始める(北半球)。



で、以前「西日」と「東日」の違いはなに?

ドップラー効果じゃね?

という記事を書いた。

 

 

 














東日は、太陽光線に対して「地球の自転速度」が加算され、

西日は、太陽光線に対して「地球の自転速度」が減算される。





計算してみたら、

光の波長は、たしかに西日の方が「伸びる」のである。

この計算は「地球の自転速度」が「光の速度」をどの程度「伸ばすか」という計算だったけど、



「冬至前」までの太陽から届く光の波長と、

「冬至後」の太陽から届く光の波長も、

同じ原理で「僅かな差」が出る。



難しくてアタマから煙が出そうな人は、


冬至点の、その瞬間までの「太陽光線」と(6月21日から12月22日までの太陽光線と)、

冬至点の、その瞬間を超えた「太陽光線」では、

「わずか」だけど、光の波長(波の長さ)が実際に異なるということ。


まだ、難しい。


12月22日の太陽と、

12月23日の太陽では、

出してるビームが、「伸びて行く方向」と「縮んで行く方向」で異なる。



まだ難しい。




冬至点12月22日までの太陽から出ている波長(色)と、

冬至点12月23日以降の太陽から出ている波長(色)は、

実際に違う。



まぁ、とにかく。
本当は「初日の出」を拝んでいたんじゃなくて、
冬至の翌朝の太陽を拝んでいた可能性大だなーと。




実際に、琉球王国では、

冬至の翌朝に昇ってくる太陽は「若てぃだ」と呼ばれ、

「めちゃくちゃ吉兆で・有難いモノ」とされ、

首里城に皆で拝みに行ったそうです。

 

 




こんなアホみたいなことを、

「初日の出、綺麗だね~」って言っている純粋な子供たちの横で、



きっとこれも、ドップラー効果だ・・・。

となると、今日じゃねぇ!寝とけばよかった!

とブツブツ言ってる「変なお父さん」なのであった。





ちなみに、10年くらい前ユタさんに、

1月2日に商売を始めると「初起こし(ハチウクシー)」と言って、良い方向へ行く。

あなたの初めての講演会が、旧暦の1月2日なのはとってもイイコト。


と言われたのを思い出した、

ハチウクシーは「旧暦の1月2日」ってことになってるけど、

ドップラー効果のことだとしたら、

ハツウクシーは新暦の1月2日(というか、冬至点を超えた翌日)なのかもしれない。


旧暦の「2日」にエネルギー的な根拠が見いだせて無かったから、
(新月が満ちて行くということくらいだと思ってた)

新暦の1月2日の方に、ハチウクシーがあるのかも。





水面では、

「中心点」のカタチが、

そのまま大きくフラクタルに膨らんで行く。

中心点が「□」なら、波紋は「□」のまま大きく拡がる。

中心点と「同じカタチ」が、周囲へ拡がるだけ。


だから、起点であるハチウクシーの時期に始めたことは、

そのままの「カタチ」で大きく拡がるのかもしれません。



 

 

 


ブツブツ難しいっぽい話しをしましたが、

今日はハチウクシーの日(新暦なら)。


何か新しいことを始めるのも、良いかもしれません。



※『冬至点』の日付は毎年前後します。文中の12月22日は一例として。

※ミューザは冬至点の翌日だったので、あの日がハチウクシーかも

※となると、あの日やってたことが拡がる

※純正律のピュアな形が拡がる




※リンクした2記事を全て読み込めば、
「あぁ~、なるほど。初日の出を拝む効果は、それっぽいね~」と思えるはずです。

 

 

 

 

 

 




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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。中1の長男コクトウ君と、小3の長女ザラメちゃん、1才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

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