前世が大阪のあきんどだったのか、
「損」「得」の計算をすぐにしてしまいます。
悪いクセです。
悪い人生です。
悪い性格です。
でも、美少年なんです。
スノボするために、山頂まで２０分ゴンドラに揺られるんです。
いつも利用してる札幌国際スキー場は。
で、昨日気づいたんですが、スノボで滑り降りて来るのに15分かからないんです。
みつろう
「これ、損益分岐点超えちまったな。
もうこの趣味やめようかな。」
（ネットは画像よりお借り）チグハグ文章(笑)
15分間スノボするために、
２０分間ゴンドラ乗ってるんですよ？
3本滑れば、
45分間スノボするために、60分間ゴンドラ乗ってるんです。
6本滑れば、
９０分間スノボするために、120分間ゴンドラ乗ってるんです。
３：４
おれゴンドラ乗りに
北海道に来てるんとちゃうどぉ！
損益分岐点が、逆転しちゃってるんです。
先月、家族と北海道に来た時に、
アイツらは何度も転ぶもんで、1時間くらいかけて降りて来る訳です。
20分間ゴンドラ乗って、60分間スノボする。
うんうん、ありあり。
得してるよー！！！
転んでるけど、得してるよー！！！
「スノボしに来たっ！」って言えるよー！！！
青春ヒューヒュー！！！
これが、もう少しうまくなると、
２０分間ゴンドラに乗って、３０分間スノボしている。
うんうん、まだまだ行けるよー！
「スノボしにきた」って、ソロバン７級でも言えるよー！！！
もう少し、転ばなくなってきて、
２０分間ゴンドラ乗って、25分間スノボしている。
ギリ、言えるよ～！！！
「俺、今日スノボしに来たんだよねー！」
言えるよ～。偽証罪にならないよー！！！
／
おれ今日スノボしに来たんだよねー
＼
うそつけ！ごらぁっ！！
てめーゴンドラ乗りに来たんだろーがっ！！
人生も同じかなぁ～。
何度も転んでさぁ〜、
お尻とか痛くなってさぁ〜、
ゴールさえぜんぜん見えなくてさぁ～、
「こんなことずっと続けてて、この道であってるのかぁな～」とか思ってさぁ～、
泣いて、
苦しんで、
もがいて、
転んで、
周囲の上手にスキーしてる人（上手に生きてる人）に笑われて、
横からサーっと追い抜いて先に行ったアイツが羨ましくて、
器用に滑れない（生きれない）自分が悔しくて、
くっそー！！！って、また立ち上がって、
でも、またすぐに転んで・・・。
↑「生きてる」って言えるよね～。
この人は、「生きてる」って言えるよね～。
少なくとも「ゴンドラ乗りに来た人」ではないよねー。
「ねぇねぇお母さん、あの人、「生きる」をしに来てるよね」って子供でも言えるよね～。
とにかく、↑この表情がまだツボ(笑)⇒コレ
『札幌ワライメイト』
日時：1.25| 2.26 | 3.29
場所：札幌時計台(純正律ピアノ×３回)
詳しくは⇒こちらから
日本初の『ピアノ純正律』が聴けるＤＶＤの発売が決定！
⇒詳しくはここから
↑あ。これ、「損益分岐点に届いてないから告知ちゃんとして下さい！」
とスタッフに怒られました〜。
買って〜。あと137枚受注が来ないと、発注すら出来ないらしい。
↓昔から悪いクセで、「損」してるのか「得」してるのかをすぐに脳内ソロバンしちゃう。
前世が大阪のアキンドだったのは確定。
で、昨日は久々に山頂で「時計」を見て、
下でも「時計」をみて、
ごらぁっ！！！！
ってなったところ〜。
ゴンドラに乗りに来てる！！！
数式上は、「ゴンドラ乗りに来てる人」に分類される！！！
そうでしょ？
牛角で、「豚」と「牛」とで、
「豚」の注文の方が多いお客さんに、
「あの人、豚を食べに来ている」って言えるように、
ゴンドラ４に対して、スノボ３なんだから、
あの人、ゴンドラ乗りに来てるって言えるよね。
しかも、これが「比率」なモンで、
乗れば乗るほど、損する計算になる。
わかりる？？？
１回滑ったら、20分と15分で「5分損した」気分だけど、
６本降りたら、2時間と90分で、30分損してる。
いや。
もう2時間損しとるわい！
おれきのう、8本は降りたから、
2時間40分ゴンドラに乗ってた事になる。
那覇から羽田まで行くのに、2時間10分だからなっ！！！
あー、しかも思い出したぁ～！
はい、行きのバス！
ホテルから、約2時間！
帰りのバス、2時間。
合計、4時間！
おれ昨日、4時間バスに乗って、3時間ゴンドラに乗って、1.5時間しかスノボ乗ってない！
やってられっか！！！
俺の趣味、なんやねん！！！
先月見たアイツらがマジで羨ましい。
転んで、転んで、蛇行して、「お尻いたぁい」とかほざいて、雪だるまなんて途中で作り始めて、
降りるのに1時間！！！
生きとるっ！！！
失敗だらけの人、人生をエンジョイし過ぎとるっ！！！
挫折だらけの人、マジむかつくっ！！！！
人生問題だらけの人、マジでおれのリフト代払って欲しい！！！
総じて「不幸な人」って、人生を楽しみ過ぎトルっ！
不公平だっ！！！
こちとら、
美少年だし、高身長だし、高収入だし、器用だし、やることなすこと全部うまく行くし、失敗したくてもできないし、
華族だし、貴族だし、赤ワインだし、
くやしいっす！！！
エリート諸君っ！！！
俺たち、ゴンドラ乗りに地球に来とるっぽいぞ！！！
生きとらんっ！！！
「途中までは感情移入できたのに、
後半いっきに不快になれて、さすがの追い上げよ。」
ということで、あなたがもし「生き方が下手」なら。
たぶん、あなたは誰よりも生きています。
この「人生」とやらが、
サーっと先に行く勝負だと言うなら、
生まれた瞬間、死ねば良い。
その人の勝ちだ。
あなたより、ずっとずっと先に居るように見えるあの金持ちも、
エリートも、成功者も。
さらにその先にある、「どこ」へ急いでいるんだろうね？
⇒これは絶対に必読過去記事
↑今日とまったく同じ内容が書いてます
↓今日は下の２つのボタンを押す祭、
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さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。小学校6年生の長男コクトウ君と、2年生の長女ザラメちゃん、最近１才になった次女ミリンちゃんの３児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…
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