血糖値が下がると「お腹が空いた」と本人に感じさせ、
「食べさせて」血糖値を戻す。
体温が下がると武者震いさせ、上がると汗を吹き出させて冷却。
駅までダッシュすると、息がぜーぜー。
低下した体内の酸素濃度を「たくさんの呼吸」が元に戻す。
ホメオスタシス(恒常性維持機能)
これは人体が持つ機能だと思ってましたが、
明治大学の小久保先生によると「物質そのもの」が持っているチカラ。
「元に戻ろう」とする。物性。
例えばカノン瞑想では平均律のピアノを「純正律」に調律するのですが、
ピアノも「元に戻ろう」とする。
いつもの調律状態の「平均律」へ。慣れてるから。
出雲トークショーなんて、調律師さんが3日間かけて「純正律」にしてくれました。
2日前にホールへ行き、純正律へ。
1日前にも行き、「戻った」分を手直し。
それでも当日またズレるので、リハーサル後にまた調律。
本番ギリギリ直前まで手直しが続く。
『思考』にもホメオスタシス(恒常性維持)が。
現状に戻ろうとする。
「現状のままでいいや」と思ってしまう。
明け方まで友達と興奮して夢を語っても、
次の日には冷めている。
現状を維持しよう!というのが大脳に課せられたミッションだから。
たしかに、体温が32度に下がったら困るし、
血中酸素濃度が下がって倒れても困るけど、
夢の実現に対しては「元に戻ろう!」というこのパワーが、足を引っ張る事も。
だからこそ仲間と定期的に夢を語る事が大事とされている。
そして、『ワライメイト』の取り組みも、そこにあります。
一度きりの「セミナー」で終わらず、何度も繰り返し会い続ける。
「ワライ合える」「メイト仲間」を作る。
毎月1度集まって、定期的に夢を語り合う。
一般的な講演会やセミナーに参加すると「明日から、何かが変われそうな気がする!」と思うけど、
日常生活に戻ると、「あ、私がバカだった。このままで居よう」とすぐにホメオスタシス。
これを、毎月1度定期的に会い続けることで解消。
しかも、会っていない期間もLINEでグループを組んでるので、
夢の位置を忘れない。
何度も日常では語れないような内容を語り続けて、笑い合う。
『コンフォートゾーン』へ戻さず、
新しい自分の領域へ。
「でも、参加して話が合わない人ばかりだったらどうしよう?」
と、最初は思うみたいだけど。
そもそもこのブログで募集して集めてるので「似たような趣味嗜好の人たち」が集まって来る。
あなたの分身のような人ばかり。
同じモノを読んでるから。
同じモノを読んでるから。
阪神ファンの人は、阪神のブログしか読まない。
あなたが今これを読んでいるなら、
勇気を使って、ぜひあなたも「仲間」へ。
そのコンフォートゾーンを抜け出して。
「参加する!」という、たった1回の勇気と決意さえ絞り出せば、
あとは逆に、「何度も会っているワライメイト側」へと、
ホメオスタシスが働くから。
「あ、こっちの方が現状か?」「夢の方が当たり前かも」と脳が勘違いするから。
この、逆のチカラを利用する。
最初の勇気「えいっ!」だけあなたから出れば。
で最終的には、さとうみつろうとかまったく関係なくみんなで集まってただワイワイしとる。
キャンプしたり、シェア会したり。
1期生・2期生みんなでワイワイ集まっとる(さとうみつろうに内緒で。)。