岡山も、広島も、岩国も、さとうみつろうトークショーで廻った開催地なので、
主催してくれた招致委員含め、多くの人と触れ合いました。
岡山を主催してくれた美弥さんから
そのブログ記事の中に、こんな言葉が。
やりたいことではなく、望まれたことを。
東日本大震災のときに言われた言葉です。
なるほど。
ボランティアの人が「やりたいこと」ではなく、
被災されている人が「望んでいる事」を。
寄り添うというより、「耳を傾ける」姿勢が大事なのかな。
求められているモノは、なんだろう。
「荷物を家からかき出す男手が欲しい」
「食べ物が欲しい」
なかには、
「何もしないでほしい」さえもあるんだろう。
だから、全ての要望を満たす「ボランティア団体行動」は不可能だけど
(何もしないでほしいと、現地に来て欲しいは真逆だから)
ボランティアしたい1人1人が、
現地で1人1人違う「望んでいる事」を、1つずつ叶えたら。
団体行動より、きめ細やかなボランティアになるかもしれない。
兌換性という意味においては、やはり「お金」も、
こういう時には便利なモノだよね。
【やりたいことより、望まれていることを】
前回のように、わらわ~全体で「チームを組んで」動くんじゃなく、
わらわ~1人1人が、何か1つずつ。
現地の1人が「望んでいる事」を、してみませんか?
現地の望みは、1人1人、あまりにも違うから。
もちろん、ただの提案ですので強制では無いですけど。
現地に耳を傾けているブログ記事が3つ届いたので、
何かピンと来る、「望まれていて、「わたし」にできること」があれば、
ぜひ。1つで良いから、何かを。
◆岡山の美弥さんのblog記事(⇒こちら)
わらわ~熊本ボランティアのように
「お金出す人」「身体出す人」「物資を出す人」のチーム分け募集が上手に出来ている、
◆め組JapanさんのHPは(⇒こちら)
◆広島の方から届いたblog記事(⇒こちら)
あと、日本酒メーカーの獺祭(だっさい)さんも被災されたそうで、
「獺祭を呑んで応援」というのも、あるそうです。
他にも、ここに書いてある「望まれている事」や口座窓口だけじゃなく、
自分で調べてみて、ピンと来るのがあれば、そこから、なにか1つ。
「ボランティアの人がイライラして怒って、
現地の人が頭下げている状況になった」
って
マジかー!!!
まったく信じられないけど・・・、
でもきっと、そうなるんだろう。
誰だって人間だから。
ってことで、短気な人は「ボランティアに行かない」ってのも、
一つのボランティアだと思う。
でも、現地の人が怒られて、頭を下げるって、
そうとうな状況だよね。
むしろ被災していないから「ココロに余裕があるボランティアの人」に、
現地の人が八つ当たりしても良いくらいなのに(⇒)。
あと、「○○県の方が被災してるから、私たちの被害なんて」もおかしい(⇒)よ。
てことで、
わらわ~1人1人が、何か1つずつ。
現地の「だれか1人」が「望んでいる事」を、してみませんか?