「夜」を見たことがあるだろうか。
「夜の街」でも、「夜の星」でもなく、
「夜」そのものを。
夜の町は、夜の中で見ている「町」であり、
夜の星は、夜に見ている「星」だ。
どちらも、「夜」ではない。
僕が聴いてるのは、
「夜」そのものを、見たことがあるだろうか?
だ。
このブログによく登場する、ANAの機内の世界モニタ。
今、この飛行機が、地球のどこを飛んでいて、
今、地球のどこが明るいのかが分かるモニタ。
黒い部分が、「夜という現象」のカタチである。
「夜」という現象とは、こういうカタチなのである。
もちろんこの「夜」のカタチは、季節で変わる。
これは昨日(7月1日)乗った飛行機で撮ったので、
夏至頃における「夜」のカタチ。
一方の春分頃と秋分頃における「夜」のカタチは、
昼との境目が一直線。
真東から太陽が昇り、地球に1直線に境界線を引き、
真西に沈んでいく、太陽。
一方、昨日の地球はどうだったか?
よ~く見ると、北極には「夜」という現象が及んでいないのも分かる。
夏至頃の北極は、白夜(1日中太陽が沈まない。)だから。
この「夜」という現象は、「今日」と「明日」を貫いているので、
「夜」のその連続性を可視化するため、並べてみると。
夜が、波打っているのが分かる。
もう1つプロットを増やして、
3日間の「夜」という現象を追うと。
サーフィンできそう。
ビックウェーブ。
これを1週間に増やして、
「夜」という連続した現象のカタチを追うと。
もう、完全に「波形」。
↓これと、一緒。
夏至頃の夜は、波打っている。
そして、その真逆になるから、
冬至頃の「昼」は、波打っている。
春分・秋分は一直線なので「波」には見えないけど。
とにかく、
夏至頃の夜のカタチは、ロマンティックに波打っている。
あなたは今日、「夜という現象」のカタチを捉えた。
これまでは、「夜」の中に身を置き、
「夜」そのものを捉える事は出来なかったけど。
衛星技術のお陰で、地球外に視点を移すことで、
あなたは、「夜」という現象のカタチを、認識した。
台風の影響で、昨日乗った飛行機は遅延になってもうて。
お陰で、夜と昼の「はざま」を飛んでいた。
というより、
夜の淵に沿うように飛んでいた。
「夜の神さまと、最近、仲が良いんだよね~」とかホストっぽいこと言い始めて、
約1か月。
色んな「夜」に会えたけど。
伊勢の夜
トヨケの夜
広島の夜
奈良の夜
博多の夜
大阪の夜
「夜という現象」そのもののカタチを俯瞰したら、
可愛かった。
もう少しだけ、
「夜」の旅は続きます。
「夜」の全てが、分かるまで。
サノバロック(mitsu-low)情報
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■公開ボイトレライブ
5月10日大阪/5月25日福岡/6月6日広島
6月18日豊受/6月29日伊勢
東京7月7日(土)15時~21時
七夕はおおば村キャンプ場でゆんゆん!
↓いっつも、ANAの機内でモニタを見るたびに、
「お!いま、地球はこういうカタチなんだ」と思ってたけど。
昨日は、「夜という現象」にカタチがあるという事が明確に分かり。
夜ってのが、「カタチあるもの」だと気づいた事で、愛しくなりました。
カタチが見えないモノには、愛せないし感情が入らないけど、
夜には、カタチがありまっせ。
夜とは、カタチを持っている、
愛おしき、現象なんです。
「夜のカタチ」を、初めて認識したという人。
または、「夜」というのは現象だったのか!!と納得した人。
周囲にシェアして、教えてあげてね。
それではまた。
どこかの「夜」で。
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