自分で書いているようで、実は書かされていた。
先週の不思議な話しに、皆さん心響いたようですので、
今日も、少し不思議な話しを。
前作『営繕さんの幸せドリル』を書き上げて、ウタキや神社へお礼巡りをしていた時に、
カミンチュ
「神さまばかり廻ってるみたいだけど、先祖には報告した?この本は先祖が書かせてる本さー。」
沖縄では、
5~6代上の先祖に、あなたの生き写し(チヂメー)が居る
と言われています。
あなたとまったく同じ顔で、
あなたとまったく同じ性格で、
あなたとまったく同じことをしていた先祖が、1人居ると。
『営繕さん』の本のお礼参りではまだ先祖に報告してなかったので、次の日、父や祖父の育った佐敷の本家へ。
そこには、先祖代々の位牌があるから。
この中の誰かが、僕のチヂメー(生き写し)で、この本を書かせた。
ところが、手を合わせても「みつろう第六感」にはあまりピンと来ない。
・・・ここまでは、確か4月頃の過去記事で書いたと思います。
実はその1か月後に、またそのカミンチュさんに遭う機会があり。
カミンチュ
「なんで佐敷に行くの?あんた3と6が好きだからペンネームをみつろうにしたんでしょ?
3代目と6代目が書かせた本だわけさ。八重山に行きなさい。」
?
八重山(石垣)には、おじいちゃんの位牌は有るけど、その上は全部、沖縄本島の佐敷にある。
「この人、何言ってるんだろう?」と思ったけど、
たしかに、おじいちゃんにも感謝したくなって、すぐに石垣島のおじいちゃんの家へ。
営繕さんの本とお供え物を出して、
感謝の報告を。
で、位牌を良く見ると、おじいちゃん以外の木札も入っている。
おじさん(おじいちゃんの長男)にお願いして、
開けさせてもらうと・・・
3代上(おじいちゃん)と6代上(ひーひーひーおじいちゃん)の位牌が出て来るから、トリハダだよね(笑)。
なんで、ここに6代上の位牌があるのか?
誰も分からなかったので、とりあえず家系図の本を出してきて。
楊氏佐敷ウフヤー門中
元々は首里で士族だったけど、ある代で長男だけを首里に残し、次男~六男が佐敷村へ降り、百姓になった。
その、佐敷へ降りた5人(次男~六男)の一番上の次男さんが、
僕から数えると9代上の先祖「知念筑登之親雲上大屋子」さん。
そこから代々、先祖たちは沖縄本島の佐敷村で生活している。
ところが、僕の3代上の「永寿」おじいちゃんは冒険好きで、戦争中に中国へ渡って商売を始め、大成功。
長男なのに、自由奔放に沖縄を離れていたその期間、弟さんが位牌を守っていた。
やがて日本は戦争で負け、現地での財産はみんな没収されてしまい、沖縄へ引き揚げて来たけど、
位牌は弟(次男)が継いでいる。
そこで、おじいちゃんは親戚の家に養子に出る事に。
養子先の「永八」さんには子供が居なかったから。
で、その養子先の永八さんのおじいちゃんである「永元」さんの位牌を、そこで引き取る事になったおじいちゃん。
どっちみち、養子に出なくても、「永元」さんはおじいちゃんにとっては「ひいおじいちゃん」に当たるんだけど、
養子に出た先の長男の家にしか無かったその「永元」さんの位牌を、外で受け継いできた。
その後、冒険好きなおじいちゃん。
佐敷を離れ、家族を引き連れて石垣島に「農業入植者」として入る事を決意する。
僕の父も中学生?くらいまで佐敷で育ったのに、急に石垣へ。
さぁ、こうして。
3代目永寿(おじいちゃん)と6代目永元(ひーひーひーおじいちゃん)の位牌だけが、石垣島へ渡り、
それ以外の先祖の位牌は、佐敷に残るという・・・、
こんな複雑な先祖事情を1発で。
位牌を持ってる石垣島の叔父さん(永寿の長男)たちでさえ、今回、僕が石垣で位牌を開けた事をきっかけに、
初めて、気づいた「永元さん」なのに。
1発で「石垣に3代目と6代目が居るから」と言い放つ、カミンチュって、なに(笑)
とにかく、石垣島ではみんなトリハダ全開だったよね。
しかもね。
本の主人公は「営繕(えいぜんさん)」。
そして、6代上の先祖の名前は「永元(えいげんさん)」。
えいぜんさん
えいげんさん
ヒント、強すぎでしょ!!!
こんなに、分かりやすく「俺が書かせたんだぜ!!」って言ってくるあたりが、
ほんと、どこかのみつナントカろうさんに、似ている!!
「カミンチュ、すげー!」って言ったけど、凄くないわ。
こんなに強烈なヒントなんだから、気づくわなそりゃ。
むしろ、なんで気づかなかったんだろう、俺(笑)。
しかも、おじいちゃんが亡くなった日を聞いてビックリ!
なんと、3月26日。ミーツーロー(笑)
ごめん、こんなにヒント強いのに気づかないバカな孫でm(__)m
こうして、無事に先祖(チヂメー)の名前を確認してきました。
先祖は、あなたに「名前」を認識してもらうと、大喜びします。
あなたと、全く同じ顔で、全く同じ性格で、全く同じことをしていた人が、先祖に、1人居る。
「あなた」を操っているのは、その人(だいたい5代~6代上)だと沖縄では言われています。
さらに、「その先祖(5代~6代)」を二十数代上の人が操っていて、
さらにその先祖を・・・、
という連鎖があるそうです。
操り人形を、操っている人も、操られていて。
この、沖縄の語り継がれてきた風習を知ったのは数年前ですが、
DNA的にもありだと僕は思ってます。
DNAが隔世で発現するように、フィボナッチ的な配列で、同じ遺伝子が発現するんだろうな~と。
現在、けんきゅうちゅーでーす。分かったらまた、報告しますねー。
先祖の名前を立てて、表に出すことが出来た、『営繕さんの幸せドリル』。
ドラマに、成るな、こりゃ。
ドラマ化したい俳優さん、遠慮なくどうぞー。
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全員がトリハダ立った瞬間。
↓誰も、知らなかった。
こっそりと埋もれていた、位牌の奥の木札。
左が永元さん、右が永寿さん。どちらも3月に往生。
裏には、往生した日にちが書いてあるんだけど。
「道光」ってなんだろう?って調べると、「平成」みたいな元号で、
道光29年は、1849年。
凄いなと思ったのが、沖縄の「先祖を大切にする文化」。
だって、死んだのが1849年なのに、その木札をまだ子孫が大切に持っている。
168年も、大切に保管されている。
位牌ケースって、劣化や風化から守ってタイムトラベルする宝箱に観えたよ。
そして、今回、その木札の魂である名前も思い出されて。
先祖の名前を思い出すという行為は、先祖にとって喜ばしいというより、
自分自身の全ての細胞の中にあるDNAに響く行為。
先祖の名前を呼ぶと、音(オト)という振動となり、全身のDNAが物理的に振動するよね。
で、DNAって、これまでの全ての先祖たちの情報が入ってる。
要するに、先祖が生きていた頃、「エイゲン」という名前で、何度も呼ばれた。
その振動を覚えているDNAが、あなたの全身の細胞にあるんだよ?
そして、ある日。
久しぶりに、全く同じ振動「エイゲン」と震える日。
永元さんの位牌には、死んだ後に仏教でもらう名前しか書かれてなかった。
「一つを以って、道を信じ貫く士」って意味だろうな。
脇目もふらず、「一つの道を貫くサムライ!」かぁ・・・。
俺みたい。
「・・・。」
永寿(3代上)おじいちゃんは、文筆が達者で、演説も得意だったそうで。
永寿さんの選挙での応援演説を、今でも覚えている人たちが佐敷に居て。
どっかのみつろうさんも、確かに選挙応援演説してるしね。
永元さんは、どんな人だったんだろう?
美少年なのは間違いないけど・・・。
「・・・。死んだら、会えるんじゃない?
ねぇ、確かめに行こうよ~!
あの世へ、確かめに行くためのお手伝い、してあげるから!」
あなたと、全く同じ性格で、全く同じ顔で、全く同じことをしていた先祖が、1人居る。
これって、なんか素敵ですね。
誰もが、そうなんですよ?
僕の場合は「本を書く」だったけど、
「走る事が好きな」先祖かも。
「食べる事が、そしてなぜか、キノコを集めるのが好きな」先祖かも。
とにかく。
今の、「あなた」という者と、全く同じような事をしていた人が、過去に居たと想像する。
それだけで、なんだか胸が熱くなりませんか?
今日は、文化の日。
受け継がれる風習を参考に、あなたのDNAの中に、過去の「あなた」へ想いを馳せてみませんか?
悪魔を書かせた、不思議なストーリーは(⇒ここ)
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