「あなた」は処理能力が100バイトのパソコンだとします。
日常では、これまでの経験を基に、目の前の出来事を「良い」か「悪い」か判断しています。
そんな、「あなた」の目の前に、情報量1,000バイトの出来事が起こります。
「あなた」の処理能力を軽く超えているので、「あなた」には、判断できません。
クラッシュしたあなたは、煙をプスプスと上げながら、目の前が真っ暗になります。
「この先、どうすれば良いのだろうか?」「もう、人生の全てが終わった・・・。」
これまで経験したことがない、災難、事故、病気、出来事。
それらが起こったトキ、あなたはどうしますか?どうなると思いますか?
例えば、会社が急に倒産した。または、重い病気を告げられた。
ほとんどの人が、ドン底まで落ち込むでしょう。目の前真っ暗、シャットダウン。
なぜなら、「あなた」には受け止められない出来事だからです。
そして、ここに、人生のヒントがあります。
【あなたには、とても受け止められない出来事。】
要するに、あなたの処理能力100バイトを超えた、出来事、なわけです。
それなのに、どうして、「悪いことだ」と思い込んでいるのでしょうか??
判断できるわけがない。
クラッシュしたそのコンピューターでは、答えは、出せないのだから。
1,000バイトの情報を、100バイトのパソコンは処理できないのだから、「悪いことだ」というお答えが出るわけない。。
しかーし、人間は、突然の会社倒産を、「悪いこと」だと思いこむ。
あなたに突然起こったその出来事(1,000バイト)を、「良い」のか、「悪い」のかなんて、あなた(100バイト)には絶対に判断できるわけ無いのに、なぜか落ち込む。
人間って、不思議ですね。
「わたし」にはもう無理だと思えるような出来事が起こったっ際に、
是非、この事実を覚えておいてください。
「わたしには、目の前のこの出来事を、「良い」か「悪い」か判断出来るわけがない。」、と。
すると、答えは、一つです。
「きっとこれは、良いことなんだろう。わたしには理解できないけれど。」と信じるのみ。
これまでは、まったくその真逆をやっていたわけです。
「きっとこれは、悪いことだろう。わたしには理解できないのだから。」と。
どちらにせよ、もうそのコンピューターでは、答えは算出できないのだから、良い方を信じた方が、よくないですか?
「これはきっと、上手くいくだろう」
あなたがそう唱えれば、煙は徐々に止まり、「あなた」は、1,000バイトの能力にバージョンアップします。
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↓みつろうというある青年が、先週、フェイスブックを強制停止されました。
3,000人近くのフォロワーが居たので、かなりアセったようです。
最近では、フェイスブックからこのブログを閲覧に来る読者も多かったから。
「みつろう」の処理能力を軽く超える出来事に、目の前はシャットダウンしましたが、
ふたを開けてみると、やはりその出来事は良いことでした。
新しく登録しなおした、『フェイスブックページ』の方が、前よりも機能的だったのです。
当時の「みつろう」さんには、まったくその出来事の意味が分かりませんでした。
彼の計算能力を超えて、宇宙はその出来事をプレゼントしてくれました。
あなたにも、プレゼントは急に来ます。
どっちみち、煙プスプスのあなたには、それを判断できないのだから、
信じてみましょう。
「これは、きっと、上手くいく。わたしには、計算出来ないだけ。」
よろしければ、この2つの過去記事(①、②)をご覧ください。きっと、強気になれるでしょう。
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