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昨日の記事にあります通り、

「意外だなー」という発言は、

あなた以外の人にとって、マジでどうでも良い話しです。



意外だと思ったのもあなたかもしれませんが、

意外と思う前に、ソレを定番(意外じゃ無い)だと思ったのもあなたので、


自分でちゃぶ台を用意しておいて、

それをひっくり返すようなモンです。


っよ、星ひゅーまの父さん!!




昨日の例えのように、友人と迷路アトラクションに出かけて、あなたが

「右が正解だったとは、意外だなー」

って言えば、

友人がすかさず、



「いや、左が正解かなと勝手にお前が思ったからこそ、

右が正解だったことに意外だと思えただけであって、

左と右のどっちを正解と思ったかなんて、マジでどっちでも良いし、

全てはお前の勝手じゃねーか。」


と言うことでしょう。






この例え話しでは、

ただの迷路ゲームなので、

「右」でも「左」でもどっちでも良いだろ!納得しやすいのですが、

実は、この世の全ての出来事が、同じからくりで進行しています。




例えば、


「チャーハンに牛乳かけたら、意外とおいしいなー。」

って言われたら、さっきの迷路よりも、「どうでも良い」とは思えないでしょう。





でも、ここでも、「意外」と言ってるからには、

意外の前に、「意」があるはずです。


意は、「牛乳をかけるなら、シスコーン」かもしれませんし、

「チャーハンにかけるなら、頑張ってもキムチ。」かもしれません。


でも、迷路アトラクションで、

「左」が正解かもと一度勝手に思ったのはお前だろ!って思えたなら

「牛乳にはシスコーン」と一度勝手に決めたのもあんたなんです。



ここまでなら、まだかろうじて、「お前の勝手だろ」と思えるでしょう。



さらに、コマを進めます。



「牛乳がピンク色してるなんて、意外だなー」


さぁ、どうでしょう?



デラックス
「いや、もうそれは、意外とかのレベルじゃ無くて、

腐ってるに決まってるじゃねーか!!

それ、チーズって呼ぶの!!」



ってなるでしょ?




でも、「左」だろうが「右」だろうが知るかの法則にのっとると、


「牛乳とは白い色であるべきである」と、勝手に「意」をしたのはあなたです。




デラックス
「いや、勝手とかじゃなくて!!

迷路で右が正解と思ったのは、ソイツの勝手かもしれないけど、

ピンクの牛乳を見て意外だと思わないやつは、

居ないに決まってる!」



ほら。そう言ってるセリフもまた、あなたの「意」なので、

「ピンクの牛乳を見て意外だと思わないやつは居ない」(意)

になるのだから、もし明日、NHKニュースで、





ピンクの牛乳を毎日飲んでいるジャワ原人が発見されましたって流れると、

「うわ!!意外!!」って思うことでしょうね。






でも、そのニュースを見てびっくりするのは、



あんたの勝手だろって話しなんです。





あんたが事前に、「意」を用意したから、ビックリしたんだろって。



わかる?




この世における、あなたの、一喜一憂の全ては、

あんたの勝手なんだよ?






何かを一度、事前に、意しておいたから、

その後に、「ホラそうである」又は「意外とそうじゃない」と一喜一憂できる。






全ての、あなたが喜んだり、悲しんだりする出来事の前には、

何かが用意されているし、

それを用意したのは、どうもあなたっぽい。







これを、マスターたちは、

固定観念という言葉で説明するかもしれないけど、

こっちの呼び名の方がワカリ易いから、覚えといて。




事前に用意しておいたソレを、意外の前の「意」と呼ぶ。


イガイノ・マエノイ。

ホラ、高級フレンチレストランっぽいでしょ。


ソムリエみたいな。


イガイノ・マエノイ。




TV番組の黄金伝説で、1カ月1万円生活が終わった後に、



よいこの濱口
「貧乏生活って、意外とおもろかったなー」

って言っていたら、こう言いましょう。







あなた
「知るか!

お前の、イガイノ・マエノイがあるお陰で、勝手に喜んでるだけだろ!

イガイノ・マエノイを勝手に用意したのはお前なんだから、

勝手に一喜一憂するな。」







よいこ濱口
「なんやねんその、イガイノ・マエノイって?

伝説の魚か?

俺が、モリで一刺しで獲ったろうか?

イガイノ・マエノイ獲ったどぉ~って。」



あなた
「いや、魚とかじゃなくて、

『貧乏生活って意外とおもろかったな~』って言ったあんたの

イガイノ・マエノイは、

『金持ちの方が人生はおもろい』、に決まってるじゃないか。

あんたが、そのイガイノ・マエノイを勝手に用意したおかげで、

貧乏生活が終わった後に、おもろかったなーって笑えたんだよ!!」





全てのあなた、一喜一憂の前には、


あなたが勝手に用意しておいた、イガイノ・マエノイが存在します。


絶対に。






↓この人生で起こる、全ての喜びや悲しみは、

事前にあなたが何かを用意していたから、感じることが出来る。

それが、相対性のこの世の定めです。






要するに、絶対価値なんてこの世には無いのだから、

「牛乳は白いはずだ」ってのはあなたの勝手な、イガイノ・マエノイ。

そのイガイノ・マエノイを自分で勝手に用意しておいたからこそ、

あなたは、日常生活で笑えるんです。

ピンクの牛乳と一緒にジャワ原人が発見されたトキに、大爆笑する。




でも、イガイノ・マエノイを勝手に用意したのはあなたなんだから、




勝手に用意したそれを、やっぱり違うって思ったって、なんか、ねぇ?






明日は、イガイノ・マエノイの役立て方について書いてみましょうか。



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