今のぼく | 旅ノカケラ

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@人生は先がわからないから、面白い。
@そして、人生は旅のようなもの。
@今日もボクは迷子になる。

本屋に寄ると手に取るバイク雑誌がある。
写真が売り物で、バイクで旅に出たくなるような美しい景色が毎回並んでいる。
ただ風景が美しければいいのであるならば、風景写真の専門誌でもいい。
でも、必ず写真の中にバイク、あるいはライダーがうつしこまれている。
些細なことではあるが、そのことが旅に出たくなる心境にさせてくれるのかもしれない。

表紙に「北海道絶景ロードセクション」と書かれていたので、今回は北海道特集かと雑誌に手を取って、パラパラとページをめくっていった。
美しいシーンが次々と続く。
今回はやけに写真が多い。
道北、道東、道央、道南・・・。
セクションごとの美しいカラー写真をめくっていくと、撮影場所がまとめて掲載されていた。
なんて、親切なんだろう。
次に、北海道情報のコラム。
そして、終わってしまった。


ん?

もしかして?


よくよく表紙を見ると、雑誌のタイトルがない。
大きさといい、紙質といい、雑誌と間違うほど似ている。
発行出版社が違い、ムック本だったのだ。
最後のページに撮影したカメラマンの紹介が申し訳なさそうな小ささで掲載されていた。
2度ほど面識がある方だった。
ムック本の性格からか写真集と違い、撮影者の名が表紙には載っていない。
しかし、立派な1冊の作品集とも言える。
立ち読みだけにとどまらず、買って帰り、ニコニコしながら「この写真集」をエアコンの効いた部屋でホット・コーヒーを飲みながら眺めている。


北海道絶景ロードセレクション