吉田みつひろです。

 

いつも皆様には大変お世話になっております。

 

本当にありがとうございます。

 

日曜日は、お昼から長門へ移動。

 

健康省エネシンポジウムに参加させていただきました。

 

 

首都大学東京の名誉教授・星先生のご講演で

 

NNKという言葉を教えて頂く。

 

NNKとは「ねんねんころり」のこと。

 

超高齢化社会から、それを逆手にとって

 

長寿社会の実現に向けた様々な施策が行われますが、

 

社会保障制度に係るのではなく、できるだけ

 

健康で、活発に活動していただく社会を目指す。

 

まさにPPKの形が望ましく、それを目指すことが大切。

 

それには、まず食べること、栄養をしっかりと摂ること。

 

そして、次に重要なのは「住環境」いわゆる

 

より良い「住まい」を創りだすことです。

 

医療・介護分野も、それぞれの治療や対応の

 

質の向上を目指す一方で、他分野との連携など

 

縦割りから、横串への政策転換を求められている

 

ことに気づき、実行していかなければなりません。

 

そして、もう一つの学びは、

 

ナイチンゲールの看護覚え書の要点。

 

自然と生活、そして生命力の大切さを説く。

 

そして、13章の中でも「住居の健康」として

 

住まいの空間の大切さに触れている点です。

 

これは東邦大学の福島教授にお示しいただきました。

 

現在、長門市の取り組みは、大西市長をリーダーに

 

大きな提案能力を発揮されています。

 

健康と住空間で、長門らしさを追求していくことで、

 

健康増進と医療費など社会保障費の削減、

 

そして多くの業態が絡んでいく中で

 

経済全体の活性化も実現していける可能性を持っています。

 

長門の取り組みが、長門モデルとして

 

県のみならず、日本の最先端モデルとして

 

大成されていくことを期待しています。

 

その意味において、本日国土交通省の

 

大臣官房(住宅局)の伊藤審議官に

 

お越しいただき、ご教授いただいたことは

 

大変意義のあることだと感じました。

 

感謝、吉田みつひろでした。