みつぐの「蒼穹の果て」 -171ページ目

「小中学校で留年」を公言する橋下徹の欺瞞2

「小中学校で留年」と発言したかの人は、関係者との懇親会で
自説を批判されると、部分的な留年(?)もありではないか、という「珍説」まで
持ち出してきた。

曰く「6年生が5年生の教室で算数を教わってもいいではないですか」だってw

じゃあ、中学1年性が算数の時間だけ小学校に赴いて算数の授業を受けるのか?
各人各人に対応するための時間割は?

例えば6年生のAくんがその時間割の「算数の時間だけ5年生の教室で算数の勉強をする」とする。
そのときの「当の5年生の時間割」は?
橋下さんって、全学校全学年が「同じスケジュールで同じ時間割で同じ授業を受けている」とでも
思っているんでしょうか?w

「わからない授業を聞いている時間ほど辛い惨めな時間帯はないですよ。拷問ですよ」というのは
橋下さん本人の弁だが、じゃあ「留年してその辛い惨めな時間をもう一度繰り返す」のは
「拷問」ではないのか???

ちなみに自分だったら、クラスメートとは違うところで1学年下の生徒たちと同じ授業を受けるのって
それこそ「針のむしろ」のような拷問に思えます。


肝心なのは「わからないところがわかるようになること」だけれでも、それにはやはり
個人個人の勉強に対する意欲ってものも関係してきますし。
「全員が全員に理解してもらう」のは理想でしかないことはわかってはいるけれども。

受験目的のための勉強、試験突破のためのテクニック。
そんなことを教わるために学校があるのではないと思うけれども。

「それを必要とする一部の生徒がいることも事実」ではあるから、むげにはできない。

だけど「学校の勉強ができるだけが優秀な人間じゃない」ということを
もっとわかってほしいなぁ。


個人的には、「九九」なんてできなくてもいい。
9×3がわからなくても9+9+9がわかればいいんだもの。
算数(数学)の必要性というのは、高等な数式が解けることではなく
世の中の成り立ちということに関して「理論的」に考えられるようになること。

「何をどうしたらこうなるのか?」ということを考える力を付けるための
道しるべになるもの、それが算数(数学)だと思っています。
もちろんそれには国語力は必須。国語力なくして、真の数学的能力は
養えません。

大げさに言えば、学校教育方針の見直しなくして、日本の未来もないよw
だって橋下さんみたいな「あたまでっかち」ばっかり育っちゃうもの(笑)
これはもちろん尾木さんにも言えますけどね。

「小中学校で留年」を公言する橋下徹の欺瞞

「義務教育で本当に必要なことはきちんと目標レベルに達するまで面倒を見ること」

この橋下氏の意見は非常に正しいと思う。ただし、問題はここから。

まず「目標レベル」とはなんなのか?
そして「小中学校で本当に教えるべきこと」はなんなのか?

この辺の議論がなされずに、現行の教育制度のまま「留年の可否」を
議論しても、全く不毛でしかない。

より良い高校に進むため、より良い大学に進むための「切り捨て教育」では
「勉強」についていけなくなる人間が出るのは当たり前。
現在の義務教育は「小中学生に勉強する義務だけは与えているが、勉強の機会を奪う、
小中学生が勉強する権利を奪う」ことに終始ししているといっても過言ではない。

もちろん、政府の求める「基本要項」に必死に抵抗していらっしゃる現場の教師の方の
数は少なくはないだろうが。

「学力」なんてものには個人差もあり、それは例えば「運動能力」に個人差があるのと同じこと。

彼の言葉は「学力において優秀だった人間、強者だった人間だから言える」セリフ。
そりゃ弁護士様ですもん。学校の勉強は出来たでしょうねw(←これは嫉妬です)

でも学校の勉強、国語算数理科社会はできなくとも、運動能力の極めて高い者、
絵画方面にバツグンの才能を発揮する者、絶対音感を持つ者など、
人間の才能なんて多岐にわたる。

もっといえば、国語能力的には高校生を上回るが、算数(数学)は小学生にも劣る、
なんて中学生ももちろんいると思う。

現行の切り捨て教育そのものを批判し、「学習する」ということに対して
前向きな姿勢を取り戻させること。
それが出来なければ義務教育改革の意味はない。

「小中学生でも留年」なんてさせてしまったら、教育現場の荒廃に拍車がかかるだけだと思う。
もちろん「勉強ができないから留年した」という理由でのいじめも増えるだろう。


ところでこの案って、たぶん「学業」に関してしか、もの言ってないですよねw
このあたりが、自分があの「あたまでっかち」を支持できない理由。
手前勝手な理屈ばかりが先走って、物事の本質を捉えていない。

それともどんなに国語算数理科社会ができても「逆上がりが出来ない子」は留年ってことまで
考えてるのかな?
だってそうでなきゃ不公平だし、あきらかに「差別」でしょうよw

懐かしの昭和特撮「兄弟拳バイクロッサー」

懐かしの昭和特撮シリーズ(シリーズになるかどうかは気分次第ですがw)「兄弟拳バイクロッサー」です。
OPを歌ってらっしゃるのは「高橋元太郎」さん。水戸黄門のうっかり八兵衛役で有名ですよね。



オープニングよりもエンディングの「謎の光に包まれてスーパーパワーを与えてくれた。そうだあの日から、平和の戦士バイクロッサー…」という歌詞が大好きで、良くカラオケでも歌ってました。

正直、当時としても低予算な番組だったと思いますが、敵側(デスター)首領に地獄大使役で有名な
潮健児(当時)氏を配し、また「二人の戦士」によるロンリーヒーローでは見られないコンビネーションプレーの殺陣など、なかなか凝った作りだったと思います。

自分は(出来はともかく)この「兄弟戦士」という設定が大好きで、その部分をパク……オマージュにして「姉妹戦士」の漫画を描いたこともありましたw いつかまた陽の目を見せてやりたいと思ってはいますが(笑)

水野拳・銀次郎の兄弟が、なぜか「爆笑問題」の二人に見えてしまって仕方がないのは
ここだけの秘密ですw

なお、銀次郎役の土屋歩(つちやあゆむ)さんは、残念ながら1990年、交通事故により26歳の若さで帰らぬ人となりました。
俳優の江原真二郎さん、中原ひとみさんご夫妻の長男で、妹に土屋里織さんという芸能家族。自分的には「ライオン歯磨き」のCMにご家族で出演していらっしゃったのが記憶に残っています。