【秘密と印象付け】 第79回
自分の事は自ら話すべきではない
と書いた。
今回は
その辺を深く掘り下げつつ、印象付けの大切さについても書いちゃうよ。
自らの事を話すべからずの理由は、
前回も書いたように
【相手から、あなたの事を知りたい】
と思わせるため。
それは
人類素っ裸で歩いていたら、異性の裸など見たいと思わなくなるのと一緒で
【隠れているからこそ、見たい】
【秘密に包まれてるから、知りたい】
という心理も突いているからだ。
しかし、実際はそれだけが理由じゃあない。
本当の大きな理由は
【相手が自分に対して興味がない段階で、
自分の事を喋り聞かせる事ほど、
相手にとってつまらない事は無い】
からだ。
興味無い奴の性格や人生や趣味などを聞いて、面白いかい?
全く興味のないアニメ趣味を熱く語られたところで、出るのはアクビと溜息しかない。
興味のない奴の興味ない話
所謂、W興味なしサンドイッチ地獄と化す訳だ。
片想いで悩む人は結構この過ちを犯しがちなので、
どうしてもそういう話をするならば、
【相手も興味をそそられ笑えるように話し聞かせられる】
ような訓練が必要となる。
そのためには、
【人志松本のすべらない話】
を100、いや1000回は視聴しよう。
それが無理ならば、今度書くが
【相手がどんな話題で喜ぶか、喰いつくか、
会話の中から探っていく】
事が大切である。
そしてだ。
前回、
『最初の印象などクソでも良い』
と、
投げっぱなしジャーマンスープレックス的に書いて終わった事にも触れておく。
まあこう書けば、
「なんでクソ印象で良いのよ?好印象が良いに決まってるでしょ。お前、バカ?」
と、そこの君は必ず呟いたはずだ。
俺にはハッキリ聞こえたぞ。
そんなの当たり前田のクラッカー!
でもな
好印象与えられないから、片想いで大きく悩んでんだろっ!!!
好印象植え付けられん奴に、好印象植え付け方法など教えてたら、ジジイになって墓場に入ってるわいっ!
って事だ。
1つ例を出そう。
好きなアイドルでも浮かべて欲しい。
握手会に行く事になりました。
握手の際に、一言だけ声掛け出来る。
そこで自分の事を印象付けしたい!
この状況で、あなたならばなんと声を掛けるだろうか?
「頑張ってくださいね」
「可愛いですね」
かいな?
そんなもん、誰もが言う言葉だから
あなたの印象など1秒後に消えている。
俺ならばこう言う。
【「実物は、思ったほど可愛くないねぇ」】
これでほぼ間違いなく、
皆が言う褒め言葉より印象に残り、
可愛い顔を般若のように歪めて
「なんだ、あのクソ野郎は!」
と思われるかもしれない。
しかし目的である
【印象付けは達成】
される訳だ。
ようするにスタート時点で
好印象を与える自信が無い人でも、
ちょっと勇気出せば
悪印象方向でならは、印象付ける事は可能であるのだ。
出足の重要ポイント
【印象づかない空気のような存在に、絶対になるべからず】
だ。
そして悪印象は、
その後にやりやすくもある。
それは
【最初に悪印象を与えてから好印象に上げていく事は、
最初に好印象を持たれた状態で、更に上げていく事よりも容易である】
からだ。
「この人素敵な人~」
と思われたところから、更に素敵~となるのは容易ではない。
しかし
「この人サイアク~」
と思われたところから
「あれ?実は良い人?」
「あ、こんなところもあるんだ」
と、
スタート時点が悪印象である程、
後々良い面を見せていく事は効果絶大。
印象が飛躍的にアップしていくもんなのだ。
あなたの周りにもそうやって親友となった人はいないだろうか?
最初の印象はサイアクだったのに、今は唯一無二の大の仲良し。
ようするに人は
自分の汚れた部分や弱さを見せる事も
重要不可欠なのである。
そこから始めて本音の会話が生まれてくるというもの。
合コンでイケてる友人に負けじと
自分もその土俵で戦っても失笑で終わるだけだぜ。
その真逆で
自分を自ら汚した土俵を作っての戦いだったら
ライバルは少ない。
そりゃそうだ。
そんな土俵に登ってくる奴などそういない。
でもだからこそ、チャンスは幾らでも出てくる。
そう思わないかい?
スタート時点は
お下劣下ネタ大作戦でドン引かせたり、
「僕、ブタに似てるでしょ?ブヒィーッ」
って、鳴いてみ。
案外、
イケヅラ友人よりも印象は付くかもしんないぜい。
って事で
今日はここまで!
【意中の人への基本】 第78回
前回
片想いにてルールブックは己で作るもの
と書いたが
そのルール以前として最重要な基本がある。
そしてそれは会話についてである。
異性との会話。
これに手こずってる人は5万といる。
5万人といったら
2008年 横浜日産スタジアムで行われた
30周年記念ライブ【真夏の大感謝祭】で華やかにラストを飾った
サザン・オール・スターズの1日の観客数に匹敵する数である。
・・・まあそんな事はどうでもいい。
あぁ、あの真夏の夜を思い出したら興奮してきた。
これは
好きな人と会ったとして、何喋ればいいのかなぁ
という初級人への知恵である。
俺は(私は)、そんなもん余裕どころか下の下の下ネタまで喋れるわいっ!
という人には全くもって意味を成さない内容である。
そのお方たちは
こんなクソつまらないブログを読んでる時間を
有意義な爪切りなどへと充ててもらいたい。
その時にはちゃんと新聞紙を敷いてね。
意外と爪ってピョ~ンと何処かに飛んでっちゃったりするから、
後で踏んづけちゃって刺さったりなんかして
「いたたたたっ、誰だ、こんなところに針を落としてる奴は!!!」
なんて1人ボケする事にならないように。
好きな人が出来た時に
アタック段階で不慣れな人は先ずこの
会話という壁
にぶち当たる。
その前に
会話するには会わなけりゃならないのだが
「最初はグループで会うのが無難かなぁ」
なんてヤワな話ではなく
拉致してでも2人で会いたいもんだ!
その想いをどう行動に移し、上手く連れ出すべきか。
それは様々なやり方があるので、ここでは省略する。
気が向いたら今度書く。
金くれたら絶対書く。
そんな人がいたらメッセージでも送ってくれれば、口座番号を教える。
金額は別途応相談。
しかし
省略?そんな殺生な!
という人がいるであろう。
仕方がないから書く。
「宝クジが当たった!
やばいよね?やばいよ。
ちょっと飲みにでも行ってお金使うの協力して」
とでも言えば、ほぼ間違いなく尻尾を振って出てきてくれるであろう。
会った時に
目をランランに輝かせて
「幾ら当たったの?」
と訊いてくるだろうから
「聞いて驚け、1、000円!」
とでも言えばいい。
じゃあサッサと本題に入る。
先ずは片想い時に相手への望みといったら
自分に興味を持ってもらう。
それも異性として。
違うかいな?違うなら一昨日きやがれ!
その望みはここまで読んでいる初級者のあなたならば
非常に困難な道である。
たぶんそれを困難だと思う人ならば
意中の人と会話する事を考えたら、こう思うであろう。
なに喋ればいいんだろう・・・
あ、そうだ。先ずは自分を知ってもらわなくちゃ。
で、良い人として見られなくちゃ。
で、自分話をどう展開していくか思案する。
あかぁーーーーーーんっ!!!
宮川大輔を脳内で想像しながら
今一度、あかぁーーーーんっと叫んで欲しい。
自分の事を
自らペラペラと喋ってどうする。
それは最終兵器だ!
ウルトラマンはカラータイマーが鳴ってから必殺技を出すから、いいのだ。
地球に降り立った瞬間、スペシウム光線放ったら放映時間持たないだろが!
それと一緒。
自分の事は007のように極力秘密にし
相手から
『この人のことを知りたい』
と思ってもらう事こそが後々、
相手の脳内に自分を焼き付ける事となり
好きになって貰うための最重要ポイントと成り得るのである。
と100回くらい読みなおして
あなたの足が実はとっても臭いという事を隠す以上に、守らなけりゃならない事だと頭に叩き込んで欲しい。
訊かれる前から自分の事を話すなど
じゃんけんで「パー出すよ」と言ってパー出して負けるようなもんだ。
じゃあどうすんのよという質問が、聞こえてきた。
今言ったでしょ。そこのあなたは確かに言った。
じゃあここで逆に質問をする。
例えば居酒屋で酒をガブガブでも、
マックでハンバーガーをムシャムシャでも、
喫茶店でオレンジジュースをチュウチュウでも
なんでもいいが
そうやって対面している状態で
2人でいて楽しい、良い時間だと思える時はどういう時?
男性で
「相手の胸元が見えたとき」
と言ったそこのあんた。
それは間違ってない!
が、それは今は間違ってる!!!
分からない?
頭を空っぽにして考えなさい。
簡単に考えても2つは浮かぶ。
1、普段にないテンションで、
自分がペラペラと喋ってる時。
2、相手が腹抱えて笑える話をしてきた時。
違うかい?
違う人は即刻、自分の臭い足の裏でも嗅いで気絶してなさい。
ようするに相手がペラペラと喋り、
更に腹抱えて笑えるような状況を作ればいいのだ。
そして前出したが
自分の事を訊かれもせずに自ら喋ったら負けと書いた。
という事は
相手が自ら自分の事をペラペラと喋る環境を作ったら、
あなたは勝ちとなる。
なに?恋愛は勝負じゃない?
当たり前だ! 例え話だ。 た と え 話。
しかし俺の中では、恋愛は格闘技であるがな。
では、
ペラペラ喋らせるにはどうするべきか。
詳しくは今度書くが
「ねえ、何か喋ってよ」
なんて、口裂け女になっても言っちゃいかん。
相手が内気な人だった場合、喋ってなどの要求は苦痛意外の何ものでもない。
しかしそんな内気な相手でも
「あれ?なんで私(俺)、こんなに喋ってんだろ・・・」
と、お喋りマシーンへと自然な流れで作り変えてしまうマジックのようなやり方がある。
それが即ち、巷で言われている『聞き上手』ってやつだ。
またの名を『聞きだし上手』
普段喋らない人が、自分でも気づかないうちに夢中で喋ってる。
そんな淫らな自分とご対面できた相手は
そういう環境を作ったあなたの事をどう思うか?
想像してみてくれ。
もう全裸にするのもすぐ目の前・・・じゃなくて、良い方向が見えてこないだろうか?
じゃあ次の腹を抱えるほどの笑いとはどうするか。
それも文章長くなってきたので、今度書く。
取りあえずそれまで
【人志松本のすべらない話】
のDVDでも買ってきて、
100回くらい繰り返し視聴して
普通の話をどういう技法を使えば笑いに出来るかを学んでおいてね。
【片想いってやつはよぉ】 第77回
恋愛相談なんか受けてると思うのだが
特にネット内で、片想い中の相談するような人に多く見られるのが
『自分は、好きな人からどう思われてるでしょうか?』
『これって好かれてるでしょうか?』
大半がこれだ。
んな事で悩むな!![]()
と言いたい。
そういった悩みを全て1つにまとめて答えてあげよう。
自分の肌で感じれず
第三者にどうなの?と訊いてる時点で好かれてませんがな!![]()
そもそも
相手を好きになった時点では、相手の今の気持ちなどどうでもいい。
「このクソ男!」「うぜえ女だ!」
と思われていようとも、一向に構わない。
片想いになった途端
両想いを願うなんていうのは、どこぞのイケメンや可愛い子ちゃんの特権である。
そういった特権があれば悩んでいない。
特権が無いから悩む。
好きになったら
『我は片想い。
今はミジンコレベルの存在だろうけど
必ずや、好きにさせてやる!!!』
という強い念だけ持ってりゃいい。
大事な事は
『今の相手の気持ちがどうではなく
これから相手の気持ちをどう動かすか』
である。
強い念は行動になる。
どうすりゃ好きにさせられるか、寝る時間にでも必死こいて考えればいい。
その為には相手を分析せにゃーならん。
そんな時間は楽しいはず。
ムダにホゲーッと
あぁ、好きなんだよなあ・・・
と呟き恋煩ってる暇があったら、そういう貴重な戦略タイムとして使うがいいさ。
ヒントとしては、相手がどういう異姓を好むのかの情報奪取は不可欠であ~る。
でもまあ実のところ、恋愛に決まった遣り方など無い。
「こうすればいいよ」などは
その語った人が過去に成功した方法だったという話なだけで
他人が同じようにしたところで上手くいくかと言えば、間違いなくノーである。
その人のキャラ性なども加味された上での遣り方であり成功である。
ここを間違えてはならない。
芸能人がイケてる服を着こなし格好いい。
俺も同じ服装をしてみよう
と服装を真似たところで、同じように格好良くはならないのと一緒だ。
という事で
結局恋愛っていうのは
自分なりの遣り方を試行錯誤し身を持って失敗を繰り返す中で
自分なりの正攻法を見つけていかなければならない。
失敗を成功の母とする意欲を持った人が、最終的には良き恋愛へと辿り着ける。
他人に遣り方を求めてる時点で、成功は遠い。
そうは思わないかい?
さあ恋愛に悩んでる若人よ。
恐れず、好きな人に下ネタの1発でもぶちかましてやれ。
案外、「面白い人」とヒットするかもしれないぜい。
下ネタ? そんなの言ったら嫌われますぅ
とか言ったそこの君。
嫌われるかどうか、やった事もないうちから言うんじゃねえ!!!![]()
俺は1に下ネタ、2に下ネタ、3・4で相手の話を聞き、5に下ネタでゲットだ。
がははのは![]()
本日の有り難いお言葉
【付き合い方のルールブックなどない。己がルールブックとなれ】

寒いじゃないか

