次期RVRの話って、どうなったんですかね? ~コンパクトクラスが絶対必要ですな。~ | 田舎の国のアリス

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僕が思うに、きっとこういうことなんだろう。

こないだネットニュースでダイハツが「アティバ」というモデルを発売したという話題を目にしますた。

 

ほほぅ・・・新モデルですか?・・・と興味津々で見てみたら・・・

ロッキーベースのコンパクトSUVをマレーシアで発売・・・という話題ですた。

 

なぁ~んだ・・・ロッキーのことか・・・

それに日本で売るわけでもないし・・・。

 

最近のネットニュースって、こういうのが多い気がする。

タイトルで釣る感じ・・・駅売りのスポーツ新聞みたいな・・・そういうところは昔から変わらないのね。

 

・・・なんてことを思ったのと同時に・・・

三菱もこういうモデルを作らないのかしら?

・・・と、思ってしまったのですよ。

 

アティバの件に触れ・・・「ASEANで頑張る」という大方針を打ち出す一方で国内向けの手薄感がハンパない現在の三菱と対照的に見てしまうオジサンなのですよ。

 

三菱を贔屓するマン的に今の三菱に対して感じている「国内市場が斬り捨てられている感」を象徴しているのが・・・

エクスパンダー。

コレ、国内に持ち込んだら良さげなんですけど、色々と変えなきゃダメみたいで結構カネがかかるから難しい模様・・・4WDもない。

 

要はねぇ・・・ハナッから日本国内とか眼中にないのが露骨なのよ。


せっかく良さげなモデルなんだから、最初から国内でも売れるように考えておけば良いのに・・・という。

 

まあ、色々と事情があるんでしょうけど、こういう状況を見ていると、もう少しどうにかならんのかしら?と強く思うのでございます。

 

だから冒頭のようなアティバの件に触れると、単純に羨ましいのよ。

 

 

 

さて、件のアティバですが・・・日本国内では・・・

日本名ロッキー。

ウィンダムじゃないわよ・・・えっ?話が古い?

・・・四十歳以上限定でございます(笑)

 

なお、トヨタではOEM版のライズで展開しております。

 

・・・で、まあなにしろ、こういうのが売れるわけ。

 

無論、トヨタの販売力があるという点が非常に大きいと思うけど、それを差し引いてもこの類ものは、ある程度売れる。

必要上充分な性能。

コンパクトなボディ。

高級ではないけど、致命的なショボさではない内外装。

で、こういう感じのものが比較的手の届きやすい価格で買える。

 

要は、売れる要素が満載なんですよ。

 

あら?ちょっと褒め過ぎかしら?

 

いやいや、ダイハツの回し者ぢゃないわよ。

 

僕はあくまでも・・・

三菱を贔屓するマンですよ。

 

そう・・・三菱を贔屓するマンだからこそ、ロッキー/ライズのようなモデルが三菱にも登場して欲しい・・・と切実に思っているのでございます。

 

つまり過去に当ブログで幾度となく訴え続けてきたコンパクトモデルの必要性という話でございます。

だから、以前の記事と書いている内容が重複している部分もありますが、そこは御容赦くださいませ。

 

さて、なぜそんなに僕がコンパクトモデルにこだわるか?というと・・・

それは単純に国内ではそういうのが売れると思っているから。

 

国内販売台数を見ても、上位に位置するモデルの大半は比較的小型なモデルですよ。

アルファードとハリアーくらいじゃないですか・・・割と大きめなのは。

 

そういう中で現在の三菱のラインナップはコンパクトモデルの貧弱さを隠せない・・・軽は別としてね。

ミラージュ・・・悪い車ではないけど、ヤリスと比べりゃ辛いものがある。

それに4WDがない。

 

デリカD:2はスズキ・ソリオのOEM・・・ちなみに本家ソリオはそれなりに好評・・・ただ、そのバッヂエンジニアリングに徹したD:2は弱い。

 

つまり、売れ筋ジャンルがとんでもなく弱いと言わざるを得ませんよ。

 

だから僕はその弱さを改善する方策をお示ししてきたのでございます。

例えば、ソリオのOEMにしても、もっと三菱のオリジナリティを強化した仕様が望ましい・・・とか。

 

いっそのことOEMは止めて・・・

ekクロススペースワイドとか・・・

ekクロスワイドみたいな、軽ベースのコンパクトモデルを作ったらイイじゃない?・・・という話をしてきたわけね。

 

でも、これらはあくまでも現状に対して取り急ぎの策としてお示ししてきたもので、完全なる本意ではない・・・つまり、本当は新規モデルとしてコンパクトクラスに何かが必要だと思っているのですよ。

ただ、ekクロススペースワイドはガチで欲しい感じですけどね・・・。

 

 

さて、三菱でコンパクトモデルを作る・・・と考えた時に僕の脳内に浮かんできたのが・・・

RVR。

コレ、一体いつになったらフルモデルチェンジするのかしら?

 

数年前に開発遅れによる発売延期が明るみになって以来、少し不穏な空気が流れている感じの次期モデル・・・あれから次期RVRの話がどうなっているのか気になります。

 

スクープ系の媒体では次期型はEVだとか、日産のe-POWER採用だとか・・・要は電動化したコンパクトSUVとして登場する・・・みたいな情報が出ておりますよ。

 

で、次期RVRに関しては、当ブログでは以前に何度か取り扱っておりますた。

中でも個人的に最も望ましいと思う在り方は、RVRの原点に回帰してショートミニバンで登場させる・・・というプランでございます。

 

が、しかし・・・現実的な話として、次期RVRがこういうモデルになるのは少々難しい話よね・・・と思っているのは事実。

 

つまり、巷の噂のようにSUVモデルとして進化するだろうね・・・

と思ったわけ。

 

それならそれで、どんなRVRであることが望ましいかしら?

というのが今回のネタ。

 

 

まず、巷で噂されている電動化については・・・

個人的にはハイブリッド・・・いや、なんなら非ハイブリッドでも良いかもしれない・・・と思っております。

ロッキー/ライズも非ハイブリッドだし・・・それにしても、非ハイブリッドがあれだけ売れることに環境意識の本音と建前みたいなものを感じてしまうのは捻くれ者かしら?(笑)

 

とはいえ、例のガソリン車販売禁止の件もあるからハイブリッドは必須でしょうな。

 

しかし・・・巷で言われているPHEVやe-POWERは不要だと思っております・・・エクリプスクロスはエンジン単体とPHEVの価格差が100万円超えてるでしょ・・・それだと、コンパクトクラスに採用するには価格バランスが悪い気がする・・・e-POWERもそれなりに高いシステムだから、結局一般的なハイブリッドシステムが無難だと思うのね。

 

 

 

で、そういう感じで次期RVRについて考えてみる・・・というか、前記のとおり過去に何度も扱ってきたネタだから、漠然とした方向性は既に見えている・・・

5ナンバーサイズ。(近似値も可)

1000~1500ccエンジン。(3気筒ターボあたりが適切?)

ハイブリッドシステム採用。(非プラグイン)

車両価格230万円程度。(最上級グレード4WD)

 

その辺を踏まえて数か月前にお示していたのが・・・

コレ。

現行RVRよりコンパクト化するテイでエアトレックという別名称で展開することをイメージしておりますた。

 

ただ、コレを作ってから僕の中で色々と思うところがございまして・・・

 

まず、コレをエアトレックと命名した違和感ですな。

エアトレックという名称が悪いのではなくて、素直にRVRにすれば良いものをわざわざ別名で出すことの違和感よね。

 

あとは、こういう形って後席が狭そうで・・・それがちょっとイヤだった。

 

それと・・・以前に次期RVRだと噂されていた・・・

eXコンセプト。

コレを忘れちゃイカンですよ・・・という話。

 

もちろん、上図のコンセプトカーのまんまというわけにはいきませんよ。

コレだと寸法も大きいし、逆にこのフォルムをそのまま縮小すると室内空間が厳しくなるはず。

 

ですから、市販化に際して起こる残念化も考慮した現実的スタイルを構築してみましょう・・・ということでございます。

 

・・・で、作りますた。

 

 

次期RVR。

eXコンセプト的なものを意識しつつ、市販に伴う残念化も考慮した現実的スタイルに仕上げますた。

 

残念化というけれど・・・意外と良さげじゃないかしら?

あら・・・コレって、自画自賛?(笑)

 

もちろんライバルはロッキー/ライズ。

 

パワーユニットは1200cc3気筒ガソリンターボ+ハイブリッド。

ロッキー/ライズやスズキ・クロスビーのように軽量ボディを小排気量ターボで活発に走らせるという、このクラスの定番的な走りの方向性に則ったものにしたいですな。

 

そして、FFと4WDを設定・・・4WD未設定は絶対厳禁。

 

で、コンパクトなボディで後席空間も狭くないスタイルにする・・・初見が好印象なのに、後席が狭いと萎えちゃうから、そこはシッカリしたい。

 

要は、日常の使い勝手がちゃんとしていることが大事なわけ。

 

で、一応・・・下位グレードも作ってみた・・・

この下位グレードMで・・・2WD:180万円、4WD:200万円。

 

上位グレードGで・・・2WD:210万円、4WD:230万円。

 

 

 

・・・という感じですな。

 

 

なにしろ、難しい話は抜きでお求めやすいコンパクトモデルが必要だという意見は変わらないのでございます。

 

ほら・・・昔から言うじゃない・・・

商品展開の松竹梅は大事よ・・・って。

 

今の三菱は・・・

コレ・・・松竹梅の中間がない。

軽モデルを梅として位置づけると、登録車の範疇でベーシックアイテムになりうるモデルが不在なのですよ・・・竹に位置するヤツがね。

 

本来はRVRが竹を担うことが望ましいのですが・・・

それを担うには現行型は車体がデカいし、価格も高い・・・そして古い。

 

だから、次期RVRはコンパクト化すべきで、間違っても肥大させるべきではない。

 

 

で、冒頭のダイハツ・アティバのように・・・

コレをASEANでも売る。

 

それで無問題・・・みたいな。

 

 

あ、ちなみに・・・現行RVRは個人的には結構好きですよ。

古いのは事実だけど、直近のマイナーチェンジで外観が刷新されて、著しく古臭い外観でもなくなった・・・それに、SUVモデルとしての基本性能も申し分ない・・・要は意外とイイ車なんですよ。いやマジで。

ただ、アレが売れるか?となると・・・そこはゴメンナサイ・・・みたいな。

それに将来的には強制電動化の流れもあるし・・・。

 

結局、いずれにせよモデルチェンジは必要なわけで・・・だったら上記のようなモデルで登場させて欲しいなぁ・・・という個人的願望ですな。

 

 

今回は以上です。