磐越西線 猪苗代駅~磐梯山の玄関口 | やわやわとまれ♪の鉄道雑記帳(時刻表やら車両運用やら構内配線やら)

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 常磐線や水戸線、磐越東線、磐越西線、東北本線など現在のJR水戸支社、東北本部(仙台)管内の路線を中心に鉄道信号や標識、配線、運転、車両運用について書きとめていこうと思います。

ご覧いただきありがとうございます。

磐越西線猪苗代駅(いなわしろ)の巻です。

耶麻郡猪苗代町千代田にあります。委託駅です。駅舎はログハウスのような外観ですが、外装を改築したのではないかと思います。

観光地の玄関口になっていて、タクシーが並んでいたり、大型リゾートホテルの送迎バスが発着したりしています。

 

駅構内は駅舎側を本線として発着する一線スルーとなっています。

新津方の百目貫踏切から見た構内です。

ポイントをY字にするために郡山方で本線が少し下1の方に振っています。単線の駅は、このようにしている駅が多い印象があります。

このまま引くと、

上り場内信号機 4L(本線用)、5L(下1用)。

駅の南側、猪苗代湖に近い側には防雪林があります。

手入れがなされているかというと、う~ん。。。

下り出発信号機 5R(下1用)、4R(本線用)。

 

上り出発信号機 2L(本線用)、3L(下1用)。本線から保守用の線路が分かれます。冬場は除雪車が出るのでしょう。

旧115号線の跨線橋より東側に下り場内信号機 3R(下1用)、2R(本線用)があります。猪苗代の場内は下りも上りも手信号代用器はないです。

 

2018年10月現在の配線略図はこちら。

KASAさんご提供・1989年3月現在の配線略図はこちらです。

1989年と2018年、ほぼ変わりがありません。下1番線の出発信号機付帯の限界表示灯が無くなったくらいでしょうか。

 

磐越西線の電化区間で、スルー化してあるのは、喜久田から猪苗代までです。特急が走っていた会津若松まですべてを行わなかったのは、どうしてなのでしょう?

1番線、2番線ともに覆いがあるのは特急の停車駅だったからでしょうか。

写真は1229M(左)と1234M(右)の交換シーン。どちらもワンマン2両編成。猪苗代での交換は一日4回。下1番に入るのはすべて下り列車です。2018年3月改正の列車ダイヤは、こちら

 

周囲の地図はこちらです。

 

調査・撮影は2018年10月13日。

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