水戸済生会総合病院 臨床研修ブログ

水戸済生会総合病院 臨床研修ブログ

水戸済生会総合病院は、救急医療から緩和医療まで多彩な症例が経験できる総合力の高い地域の基幹病院です。
医師の生涯のうち最も実りある初期臨床研修期間を私たちは強力にサポートします。

「冷静に考えればそんなに

難しいことじゃないのに、

あの場でいろいろ言われると

頭が真っ白になる・・・・。

できなかったことは悔しい

けど学生のうちに「知って

いるのとできるのは違う」

ってことに気が付けたのは

大きな収穫でした。」

 

これは以前に開催した水戸

医学生セミナーでのメディカル

ラリーを終えた直後の参加者の

言葉です。

 

ラリー中に、この医学生が何を

していいのか分からず立ち尽く

していたので、終了後にスタッフ

が「どうでした?」と尋ねたら

この言葉が返ってきたそうです。

 

水戸医学生セミナーでのメディ

カルラリーは、医学生と研修医の

4,5名が1チームとなって、約20分

間のステージ中にスタッフが演じ

る患者のトリアージ、診断、処置を

行い、その点数を競うものです。

 

スタッフは臨調感あふれる演技で、

参加者を戸惑わせます。冒頭の

医学生は、外傷患者を評価して、

それに続けて現場での処置を

しようとしていたのですが、

別の傷病者役のスタッフから

「はやく何とかしてくれ!」と

大声で言われてしまったことで

頭が真っ白になったのです。

 

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第24回水戸医学生セミナーの一コマ

 

 

 

 

 

ブログ読者の皆様

 

新年明けましておめでとう

ございます!本年もこの

ブログをどうぞよろしく

お願い申し上げます。

 

さて、新しい年を迎えまし

たが、今年の目標を考えて

みましたか?
 

もちろん6年生のあなたには

「国試合格」という大きな

目標がありますから、残され

た時間を有効に使って、最後

まで頑張ってください。

 

ちなみに編集長はもう何年も

前から、年の初めの目標として

①運動&ダイエット、②英語の

習得 を目標に掲げているの

ですが、現状維持が精いっぱいで、

進歩していません・・・。


何故、進歩しないかというと、

こういった目標は漠然としすぎて

いてなかなか達成することが

できないからです。
 

「何を、どこで、いつ、誰と、

どれくらいの期間でするのか」

まで具体的に落としこんでいない

と、実行に移される可能性は低い

そうです。

 

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早いもので、年末ですね。

 

6年生のあなたは、いよいよ

国試に向けてラストスパート

になります。試験は最後まで

分かりませんから、気を抜か

ずに頑張ってください。また、

この年末年始は気温が平年に

比べて暖かい予報のようですが、

やはり寒い時期ですので体調

管理には十分に気を付けて

お過ごしください。

 

水戸済生会の年末は、ERの患者

さんもそれなりに多く、重症

患者さんも搬送されてきます。

 

そんなERでは、J2はかなり頼り

になる存在で、テキパキと仕事を

してくれています。研修が始まった

ころと比べて、まさに別人のよう

です。

 

そして、J1もこの時期にはいい

顔つきになっていて、大事な戦力

として活躍してくれています。

あと3か月も過ぎれば、新しく

後輩たちが来てくれるので、

間違いなくいい先輩になってくれ

るはずです。

 

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研修医になって、もう10か月目です。

 

あと数か月すれば、新しい研修医も

入ってきます。たまに指導医に注意

されることはありますが、仕事の

段取りもスムーズにできるように

なりました。

 

ER当直も、最初のようには緊張しな

くなり、とりあえず体は動くように

なったので、ちょっとだけ自信も

出てきた感じです。

 

医学生のあなたも、来年の今頃は

きっとこんな状況になっている

はずです。

 

でも、ちょっと想像してみてください。

 

もし、あなたがER当直をしている

時に多発外傷患者が搬送されて来たら・・・。

 

しかも3人同時に搬送されて来たら・・・。

 

上級医が来るまでのわずかな間とは

いえ、患者さんを目の前にして、

何から手を付けたらよいのか、

最初に何をすべきなのか、あなたは

準備が出来ていますか?

 

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第24回水戸医学生セミナーでの一コマ

年末にER当番をしていたら、

バイクの単独事故の患者さんが

搬送されてきました。

 

橈骨動脈は蝕知できるけど、

脈が速く、皮膚は冷たく

しっとりしていて、意識も

イマイチです。何より呼吸

がおかしいことに、あなたも

一目見て分かりました。

 

聴診すると胸部で呼吸音に

左右差があります。そのうち

に橈骨動脈も触れなくなって

きました。

 

何が起こったのでしょう?

今回は胸部外傷の患者に遭遇

した時の対応についてです。

 

外傷患者でもABCDEが

基本となりますが、

B(Breathing & Breast)の

評価には「呼吸・頸部の評価と

致命的な胸部外傷の処置」が

含まれます。

 

モニターで酸素飽和度や呼吸

回数の変化に注意を払いなが

ら・・・・、

 

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水戸医学生セミナーでの一コマ

 

茨城県では地域枠や修学生を

対象に、毎年12月に「修学生

の集い」というイベントを開催

していますが、先日水戸で開催

されました。

 

この「修学生の集い」は、医学

生と研修医や専攻医、そして

県内の研修病院の院長や研修

担当の先生達も参加して、医学

生の企画や研修医らが経験して

印象に残った症例発表を行った

り、交流会で情報交換を行うも

のです。

 

医学生にとっては、同じ地域枠

や修学生の先輩から直接話を聞

いて、初期研修や専門研修の

イメージを持てる場になって

いると思います。

 

症例発表では、自分が経験して

印象に残った症例だったり、

学会発表のデビューで使った

症例だったりと、いろいろな

症例がありましたが、どれも

勉強になるものばかりでした。

 

そして、今回も当院から5名の

研修医たちが症例発表を行い

ましたが、その中でJ2のオバ

タリアン先生が優秀賞をいた

だきました♪

 

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先日開催した井上純人先生による

「呼吸器専門医と読む胸部X線写真」

からのシェアです。

 

あなたも聞いたことがあるかもしれ

ませんが、胸部レントゲンでは特に

見落としやすい部位があります。

 

それは下図のところ

 

 

ここは左右差を見たり、以前のレン

トゲン写真があれば比べてみたり、

目を皿のようにして、しつこく見て

いく必要があります。

 

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80歳台の男性が外来にやって

来ました。主訴は両下肢の浮腫と

労作時息切れです。診察室には

ご家族と一緒に、杖を使いながらも、

自分の足で歩いて入って来ました。

 

聞けば、1か月前から浮腫に気づ

いていたけど徐々に増悪。それに

合わせて息切れも出現。最近は

就寝中に咳も出るようになって

きたと。

 

高血圧のため長年かかりつけで

降圧剤を処方されていて、腎臓が

悪くなってきたとかかりつけ医に

言われているようでした。幸い

食欲はあって、屋内ADLは自立

していますが、家族の話では、

診断はされていないものの、

認知症の症状もありそう。

 

心電図は心房細動、胸部レント

ゲンでは両側に胸水と軽度の

肺うっ血を認めました。

 

寒いこの時期によく遭遇する

高齢者の心不全症例です。

 

あなただったら、この患者さん

を入院させますか?

 

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ERで(ちょっと慌てています)

 

 

昨年J1だった時にT.N先生が

書いてくれた記事ですが、

とても良くまとまっていて、

勉強になる記事なので再度

掲載しました。ぜひご覧ください。

 

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今回は、私が循環器内科を

回ったときに学んだことを

紹介します。

 

研修が始まり間もない頃、

指導医の先生にこのような

ことを聞かれました。

 

「ショックってどうやって鑑別する?」

 

4つのショックの鑑別ポイントを

まとめた表は、よく見かける

ような…、でも心拍出量とか

末梢血管抵抗とか中心静脈

圧とか、いまいちピンと来ないし。

たしかにどうやって鑑別するの

だろうと思いました。

 

答えはエコーでした。

 

「RUSH exam」という方法を

教えていただいたのですが、

RUSHとはRapid US for Shock 

and Hypotensionの頭文字で、

この方法ではエコーだけで

心臓の状態、循環血液量、

血管の状態を一度にスクリー

ニングすることができます。

 

RUSH examでは、

①Pump(心臓)  

②Tank(循環血液量)  

③Pipe(血管)

の3つのカテゴリーごとに

所見を取ります。

 

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12月11日に39回目となる県央レジ

デントセミナーが開催されました。

 

このセミナーは水戸地区の4つの

研修病院(水戸済生会総合病院、

水戸協同病院、ひたちなか総合

病院、水戸医療センター)の研修

医が集まって、研修医同士の勉強

や交流を目的に年に2回のペースで

開催しているものです。

 

今回はひたちなか総合病院を会場

にハイブリッド開催としましたが、

4つの病院から、50名を超える研修

医らが会場に足を運んでくれました。

 

前半の「鑑別診断道場」のパート

では、水戸協同病院と水戸済生会

総合病院からの症例提示があり、

後半のレジデントセミナーのパート

では順天堂大学の藤川裕恭先生から

「研修医のPatient care ownership」

というタイトルで講演していただき

ました。

 

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水戸済生会からのプレゼン中