今日以降の投稿する記事に関して、今年夏に出版する本の原稿を投稿しています。
その内容は、「なんで仕事しているの?」と子どもに聞かれたとき「楽しいからに決まってるでしょ!」と心の底から言える人生を送れるために必要不可欠な”ひとつ”のことについて深掘りしたものです。
一生の3分の1の時間を仕事に費やしています。
その仕事が生活のため、売上のための仕事だとしたら、生活のため、売上のための人生ということになります。それでは人生を終える間際に「もっと人生を楽しめばよかった」と後悔します。
そんな仕事が、とても簡単で今すぐできる”ひとつ”のことをやることで、楽しくなりハッピーな人生が送れるようになります。
ぜひ、楽しみにしてくださいね(^o^)
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「殺人者になってもいい」
心からそう思った。
なんとしてでも中村を見つけ出して、あいつの息の根が止まるまで殴って殴って殴りまくりたい。
自分の手がボロボロになろうと、骨が砕けようと殴って殴って殴り殺したい。
それでもし本当に中村を殴り殺したら、俺は殺人者になる。
そうしたら妻や子どもたちを不幸にさせてしまい夫婦、親子の縁も切れるだろう。
「由美(妻)、美咲(長女)、琢磨(長男)ごめん。
人として最低の行為だということはわかってる。
でも、どうしても許せないんだ。
家族のことを考えない身勝手なお父さんで、本当にごめん」
妻と子どもたちの顔を浮かべながら、私は中村が住んでいるアパートに向かった。
そもそもなぜ私がここまでの境地に至ったのか?