第1話 「追跡者~例えすべてを失うことになっても」 | 「なんで仕事してるの?」と聞かれた時「楽しいからに決まってるでしょ!」と即答できる自分になるためのブログ

「なんで仕事してるの?」と聞かれた時「楽しいからに決まってるでしょ!」と即答できる自分になるためのブログ

SNSに「生活のためでなく、楽しいからやる仕事をやろう」と投稿したら非難が殺到。「それって綺麗事」「資本主義は戦いだぞ」「現実みろよな」私も子どもの頃からそう言われて育ってたが疑問を持っていた。そこで楽しを追求し年商3億円を達成。その方法とは?

今日以降の投稿する記事に関して、今年夏に出版する本の原稿を投稿しています。

 

その内容は、「なんで仕事しているの?」と子どもに聞かれたとき「楽しいからに決まってるでしょ!」と心の底から言える人生を送れるために必要不可欠な”ひとつ”のことについて深掘りしたものです。


一生の3分の1の時間を仕事に費やしています。

 

その仕事が生活のため、売上のための仕事だとしたら、生活のため、売上のための人生ということになります。それでは人生を終える間際に「もっと人生を楽しめばよかった」と後悔します。


そんな仕事が、とても簡単で今すぐできる”ひとつ”のことをやることで、楽しくなりハッピーな人生が送れるようになります。

 

ぜひ、楽しみにしてくださいね(^o^)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「殺人者になってもいい」


心からそう思った。

 

なんとしてでも中村を見つけ出して、あいつの息の根が止まるまで殴って殴って殴りまくりたい。

 

自分の手がボロボロになろうと、骨が砕けようと殴って殴って殴り殺したい。


それでもし本当に中村を殴り殺したら、俺は殺人者になる。

 

そうしたら妻や子どもたちを不幸にさせてしまい夫婦、親子の縁も切れるだろう。


「由美(妻)、美咲(長女)、琢磨(長男)ごめん。

 

人として最低の行為だということはわかってる。

 

でも、どうしても許せないんだ。

 

家族のことを考えない身勝手なお父さんで、本当にごめん」


妻と子どもたちの顔を浮かべながら、私は中村が住んでいるアパートに向かった。


そもそもなぜ私がここまでの境地に至ったのか?