今日は11月11日 のSt. Martinstagから延々と続いて来た

Fasching(ファッシング;カーニバル)の最終日。

Faschingsdienstag(ファッシングス・ディーンスタック;カーニバルの火曜日)です。

ウィーンでは、地元の幼稚園&小学校の子供達は朝から仮装して学校へ行くようです。

インターナショナルスクールや日本人学校ではいつも通り、と聞きました。

宗教上の問題があるからでしょうか。



今朝のウィーンの気温はマイナス8℃とまだまだ寒いのですが、

朝から抜けるような青空で、太陽が眩しく、日中は5℃くらいまで上がりました。


Luftpost aus Wien



「仮装」と言われてもピンと来ない私は、今年は娘にチロル衣装を着せました。

小さなTirolerin(ティローレリン;チロルの女性)の完成です。


Luftpost aus Wien


昨日から久しぶりに幼稚園を再開した娘。

昨日は号泣で先生方の手に負えず、10時半ごろにお迎えに来て下さい、

のお電話を頂いてしまいました・・・

12月の入院+年末年始後の1月は、すんなり幼稚園生活に戻ったのに、

今回はなぜかものすごく拒否反応をしています。



今朝も、可愛く仮装したお友達や先生達に囲まれて、

余計に怖くなってしまったのか、大泣き。。。

一人で置いてくるのにひと苦労でした;



お友達のアイディアに富んで可愛らしい変装だったこと!

女の子の一番人気は何と言ってもプリンセス。

ふわふわのお洋服を来て可愛いリボンを付けた子が何人もいました。

他には妖精、魔女、花嫁さん、バレリーナ etc.

男の子は、カウボーイ、インディアン、海賊、トラ etc.

顔にペイントをしたり、小道具を持ってみんなそれっぽくなっていました。

さすがです。



ウィーンでこのFasching期間中によく食べるというオヤツ、Krapfen(クラプフェン)。

娘もおそらく幼稚園で食べて来たと思われるのですが、

主人と私用に買ってみました。


Luftpost aus Wien



中身は、あんずジャムがメジャーで、他にヌガー(チョコーレート)、

バニラ、トプフェン(カッテージチーズ)なとがありました。

一番アッサリしたものを・・・と、私達はあんずジャムにしました。

本当にいわゆる「ドーナッツ」なのですが、久々に食べると懐かしい感じです。



スーパーの内装も今日はFasching仕様。


Luftpost aus Wien


今年は、FaschingsdienstagとInternationaler Frauenstag(International Women's Day)

が同じ日にに当たるということで、「誰もが何をしても許される無礼講の一日」

なのだそうです。(by ドイツ語の先生)



ドイツ語の帰りに通ったケルントナー通りでは、

老舗カフェのGerstnerが早くも屋外のテラス席の準備を始めていました。


Luftpost aus Wien



午後にお散歩で行ったBurggartenのPalmenhausでは既にテラス席の営業を始めていて、

まだジッとしていると寒いというのに、

大勢のお客様が屋外席に座ってお茶を飲んでいたのにビックリ!

うーん、いくら太陽が恋しくても、まだ寒いでしょうに・・・

大人も子供も太陽の光を待ちびて冬を過ごしていたんだな~

ということがよくわかる一日でした。



Burggartenで太陽の光を浴びながらお散歩する娘。


Luftpost aus Wien

とうとう母の帰国の日になってしまいました。

今日のウィーンのお天気は雲の多い晴れ。

少し風が強く、気温は3℃前後、最高気温は5℃の予報です。



娘の体調があまり良くなく、結局家で過ごす時間がほとんどとなってしまいましたが、

母に日常の家事や娘のお世話などを毎日手伝ってもらい、本当に有り難かったです。

週2回の私のドイツ語の日には、朝早くから長時間、娘と二人っきりで

お留守番も・・・お陰で今学期の出席、どうにかクリアできそうです。

長い時間、私達を手伝うためだけに来てくれた母に本当に心から感謝です。



母の滞在中、夜、母と主人に交互に娘を見ていてもらって、

私だけ2回もオペラを観に行ったり、

Hofmusikkapelleなどにも行くことができて、

長い長い冬の引きこもり生活をリフレッシュすることができました。

まだしばらくウィーンの冬は続きますが、

娘の体調と二人三脚、家族みんなの健康管理にも気をつけて

これからまた日々の生活を送っていこうと思います。



空港までは主人の運転で行き、搭乗ゲートのところで母とはお別れ。


Luftpost aus Wien


母を見送った後、私達は空港の「パノラマレストラン」でお昼を頂いてから帰宅しました。

飛行機を見ながら、娘は「バァバ、ブーンって飛行機乗っていくの」と言っていました。

娘なりに、日本とオーストリアの距離感を理解しようとしているのかも知れません。


Luftpost aus Wien

2週間強の母の滞在も残すところ一日、明日は帰国となってしまいました。

娘も体調が良いので、今日はお昼&夜に一緒に外でお食事を頂きました。



お昼はウィーンの伝統料理、ターフェルシュピッツが美味しい「PLACHUTTA(プラフッタ)」へ。

ボイルしたビーフに、ホウレン草とガーリックのペーストやリンゴとホースラディッシュのペースト、

サワークリームなどお好みでソースを添えて頂きます。



娘もたくさん頂き、みんなお腹一杯・・・のところで

写真を撮っていなかったことに気が付きました!

お料理はもうありませんが、記念の一枚を。


Luftpost aus Wien


夜は母に和食を御馳走になりました。

普段家で私が作らないものがメニューにたくさんあり、

主人も娘も私も、お腹一杯美味しく頂きました~。

帰り際に一枚。


Luftpost aus Wien


お熱が完全に出なくなって丸2日。

今回はお薬を使わずに治したので、娘の調子も良さそうです。



冬の間は顔を出すことのなかった太陽が燦々と降り注いで暖かな午後、

一週間ぶりに家の周りを少しだけお散歩しました。

娘も「もっとオンモがいい」と家に帰りたがらず、

完全復調の兆しかな?と期待です。



Luftpost aus Wien




今日はひなまつり。

我が家もようやく数日前に娘のお雛様を出しました。

主人の母が娘のために送って下さった可愛いお雛様のカードと、

母が買って来てくれた綺麗な色の薔薇で、即席「雛段」です。


Luftpost aus Wien



そして今年は、今日3月3日からがFasching(ファッシング)でもあります。

Faschingとは、いわゆる「カーニバル」の最後の一週間の時期で、

復活祭(イースター)前の40日間の断食(肉断ち)期間が始まる

「灰の水曜日」直前の、木曜日~火曜日のことを言います。

来週の火曜日が一番大きなお祭りで、

リオ・デ・ジャネイロやヴェネツィア、ニースなど、

世界的にも有名なカーニバルがある日です。

今朝は、学校へ仮装して行く子供の姿もチラホラ見かけました。

娘の幼稚園では来週火曜日に仮装して行くように、と言われているようです。

それまでに幼稚園復帰できるといいのですが・・・

ウィーンのFaschingは、お祭り騒ぎとして有名なものではないようですが、

それでも日曜日にはパレードや色々なイベントがあるようです。



さらに今日はウィーンで多額のユーロが動く経済的に大きな一日、

「Opernball(オーパン・バル;オペラ座舞踏会)」の開催日でもあります。



12月末からウィーンはBall(バル;舞踏会)の季節。

ショウウィンドウにも綺麗なドレスや燕尾服が並び、

華やかな雰囲気は伝わってきていたのですが、

数あるBallの中でもOpernballは別格だそう。(by ドイツ語の先生)

オーストリア国内はもちろんのこと、世界中に数々のBallあれど、

オリジナルはウィーンのOpernball。

歴史と伝統と格式のある舞踏会なのだそうです。



主賓として大統領夫妻、首相夫妻、副首相夫妻が列席することに加え、

国内外各界からの著名人が出席し、この一夜限りの宴のために、丸3日間、

シュターツオーパー(国立オペラ座)では夜を徹して作業が続けられます。

この一晩のために動くお金は数百万ユーロ(日本円に換算すると億単位)とも。

関わる人も、ざっと5000人近くにのぼるそうで、

オーストリア経済には欠かせない一日なのだそうです。



テレビでは、4人のレポーターが開演前からレッドカーペット前でスタンバイし、

入場してくる著名人のインタビューが「LIVE」中継され、

Ballの最も華やかなオープニング部分、デビュタント達の入場と

ワルツが始まる場面は自宅でも観ることができます。



母のホテルからはオペラ座を眼下に見下ろせ、この華やいだ一夜の様子を

じかに見ることができるので、行きたい衝動に駆られましたが、それは断念。(笑)

娘を寝かしつけた後、静かに家でテレビでウォッチングしました。



これは、今朝、ドイツ語の帰りに通った時のシュターツオーパー前です。

当日朝になってもまだまだトンカチトンカチ工事していました。

Luftpost aus Wien


オペラ座正面入り口のレッドカーペット。


Luftpost aus Wien

左右には「WIENER STAATSOPER OPERNBALL 2011」の看板が。


Luftpost aus Wien


VIPのフィッシャー大統領夫妻。

男性は全員黒の燕尾服に白の蝶ネクタイ、女性はイブニングドレスの正装です。


Luftpost aus Wien


メイン会場全景。

Loge(ボックス席)は、何と40,000~60,000ユーロ!

座席ナシの入場券だけでも500ユーロするそうです。


Luftpost aus Wien


Luftpost aus Wien


誇らしげに入場するデビュタント達。

白のドレスとSWAROVSKIのティアラが彼女達の目印です。

今年のティアラは、蝶をモチーフにしたデザインでした。


Luftpost aus Wien


続いて、国立オペラ座バレエ団によるバレエ。


Luftpost aus Wien


そして、ウィーン・フィルの「フィガロの結婚」序曲の演奏。

このスピードでの演奏ができるのは、ウィーン・フィルだけでは?!

と思うような超速フィガロでした。(笑)


Luftpost aus Wien


4月に上演される「ANNA BOLENA」(アンナ・ボレーナ)に出演する

ラトビア出身のメゾ・ソプラノ歌手、Elina Garanca(エリナ・ガランチャ)の独唱。

主役のAnna Netrebko(アンナ・ネトレプコ)も特別招待されて来ていたのですが、

彼女をおさえての舞台。

うっとりするような美しい容姿と歌う姿に会場中が引き込まれているようでした。


Luftpost aus Wien


そして、いよいよ「Alles Walzer! (アレス・ワルツァー;みんなでワルツを!)」の掛け声と共に、

全員がフロアに降りて、美しく青きドナウの調べに合わせてワルツを踊り始めました。


Luftpost aus Wien


ものすごい人、人、人。

招待されて来ていた中国人ピアニストのラン・ランが、

テレビのリポーターからのインタビューで「まるで中国にいるみたい!」

と言っていたのが印象的でした。(笑)



宴はこのまま朝の4時まで続くようです。

Ballでは各フロア、各部屋ごとに違う音楽が用意されているそうで、

Opernballも例外ではなく、ロックやジャズ、ラテン、ディスコなども踊れるようです。



夜、こんなに落ち着いてテレビに熱中できたのは、

娘が久しぶりに一日ずっと平熱で過ごせていたという安心感もあったのかも知れません。

今回はお薬を使わずに頑張ったので、自力で治っている感じがします。

あと一日幼稚園はお休みして、完全に治ってくれることを祈るばかりです。