取り扱いには注意を要するけれど、こりゃ結構だね!
座礁していた剥離作業から数か月経ってしまいました。
やっぱり普通に塗装すればよかったかなぁ。
でも1本中途半端な剥離しちゃったし、どうしたものか・・・と悩むこともしばしば。
そしてこの状況から脱却する方法を探し求めました。
そんな中、アルミホイールの歪などを修理する業者さんの情報から、カスタマイズする時に塗装を或る薬品にドブ付けして剥離していると知り、それを調べてみました。そしていくつかの同様な薬品を見つけることができ、入手に対しての障壁も案外低かったので、その中から妥当な一つの薬品を調達しました。
今回の方法は、ホイールの上面のみ薬品を使用して剥離するというものです。
元々全面に塗装されているホイールですからその強固な塗装面はそのまま活かしたいという目論見もあります。
ドブ付けは簡単なのですが、さすがにドブ付けするほどの適正な容器もありませんし、そのためだけにそれを購入するのも負担です。更に薬品も最低限で行うことを主眼に計画しました。ドブ付けは簡単なのですが、当然費用もかかるし使用後の薬品についても課題がありますから。
それでは進めていきましょう。
ホイール上面だけの処理で済ませたいので、その穴をふさぐためのゴム栓を各種調達しました。
そのゴム栓で穴をふさぎます。
今回も最初はテスト用のホイールで、どうにもならなかった塗膜の除去を試みてみることから始めます。
水を張って、漏れの確認です。
水漏れは確認されませんでいたので、薬品による試験を実行に移します。
薬品はこちらを使います。「ネオリバー S-801」
アルミやステンレス用で、鉄は錆びてしまう特性のものです。
臭いもきついです。
試験ですので、まず少量で試してみます。
ホイールリムの隙間は全く取れませんでしたので、そこに垂らして浸透させてみました。
垂らすとすぐに反応し、あっという間に塗膜は浮いてきました。
少し経ってから水洗いしたらスッカリ塗膜はなくなってしまいました。
さすが専用薬品です。
あの苦労はなんだったのでしょう!
しかし、ゴム栓してなかったので漏れ出たところもしっかりと剥がれていました。
絶大なる威力です。それだけに取り扱いは要注意です。
工程や周囲の養生なども考えないといけません。
そこで、作業の流れを考えてこんな準備をしました。
右の槽で、薬品による剥離作業。
左の槽で、剥がれた塗膜をザルで漉して赤いバケツに薬品を回収。
そして、左のビールケース上で水洗い。
という流れでできるようにセッティングしました。
ステンレス槽でこぼれた薬品は受け止められるので安心ですし回収も万全です。
つづく








