あんなに手こずっていたのに、剥離はサッと完了、でもこれからなんだよね~・・・
薬品による剥離作業の準備もできたことで、さっそく作業を始めていきます。
直置きのステンレス槽は正しく水平を保ってはいません。木片などで適宜調整しておきます。
なぜなら、ホイール上面に薬品を満たす際に傾いていては、こぼれてしまい無駄になり塩梅が悪いからです。
水平器を使います。
薬品を注ぐとすぐに反応します。
実は薬品4㎏では、ちょっとだけ満たされない量でしたので、刷毛を使って塗布を促しました。
時間を置き、概ね剥離されたので薬品を取り除かなくてはなりません。ホイールを持ち上げてバケツに排出するのは危険ですので、小さな容器で汲み上げ、少なくなったところでバケツにそのままあけることにしました。こぼれてしまったものはステンレス槽で受け止めていますので、そちらもバケツに移します。ザルがあるので隔離された塗膜は概ね漉されます。
本当は塗料の屑はこんなものではありません。
写真は、テストではく離したホイールのものなので極少量です。
本番は目詰まりするほどでしたが、その作業中の写真は撮っていませんでした。
そして水洗いです。薬品が残らないようによく洗浄します。
キレイになりました。
ところが、この薬品の特性上、鉄は錆びます。元の錆もありすぐさま錆が現れました。
こちらも本当は取り外して、別処理をとも考えましたが、プレス作業や歪みなどの影響を懸念してやめておきました。
処理としては、リューターで磨いて、サビキラーにて処理しました。
4本のホイールの剥離が完了です。
一見このままでもいいんじゃない?って感じに見えますが、
足付け傷が結構深いのです。
ここからの研磨作業が、一番の山なのです。
つづく











