プラスチック溶接機を使ってみる。 | 淑女との戯れ ダットサン フェアレディ

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フェアレディSP311の再生記事を中心に、あれこれと気ままにつづっています。

見た目はともかく質実剛健ということで・・・

 

プラスチック部品が割れたり亀裂が入ったりするとその修復に困ります。

 

接着剤では見た目は悪くないように接着できても剝がれやすかったり強度に問題があったりします。

 

ホットメルトも材質に対して相性があります。

武藤商事の「プラリペア」は以前より重宝して使っています。

はんだごてを用いて双方を溶着する方法もやってきました。

 

今回入手したのは、熱で溶着するという意味では、はんだごてを使った方法の類でしょうか。

一番の違いは、単純に溶着するのではなく「骨材」を溶かし込むことで強度が保たれるということと、簡易的にサクサクと作業できるのも特徴です。

 

中華製ですが、買ってみました。

 

 

溶着用の金具は数種類入っています。

 

先ずは試しに、工具などを入れているレターケースが割れていましたので、その修復をしてみました。

 

見た目はともかく、強度もばっちりで十分です。

 

ついでに、割れてしまって結束バンドでしのいでいた工具箱もこれに交換したところ、強度も上がり不安はなくなりました。

元がよくないので今一の見た目ですが、なかなか良いですね。

 

裏側から施工すれば、表に目立つようなことはないので良いのではないでしょうかね。

プラスチック修理のアイテムが一つ増えました。