冷却ファンの手入れ カップリングオイル | 淑女との戯れ ダットサン フェアレディ

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フェアレディSP311の再生記事を中心に、あれこれと気ままにつづっています。

やっちまったな~ が事の始まり…

 

淑女の冷却ファンは本来は鉄の4枚ものなのですが、それは使いません。

カップリング付きのファンを取り付けます。

効率重視といったところでしょうか。

 

オリジナルの鉄羽根の方も温存しますので、氣が向けば取り換えてみればいいわけです。

 

それまでのブログの写真でもチラチラと見えている空調関連部品から察してる方もいるかもしれませんが、このクルマでは「エアコン」の取付を10年以上前から試行錯誤しています。そんなことも一つの理由です。

 

さて、その冷却ファンなのですが、これも以前解体屋さんのエンジンの山の中から拾ってきたものです。

当時は、これ使えそう! という感覚だけで入手したので、どんな型式のエンジンに装着していたのかも失念しています。日産だったのは間違いありません。

 

という経緯ですので、残念なことにファンの一部に亀裂が入ってしまっています。

このまま付けて使えないことはないですが、万が一亀裂が進行すれば破断という最悪な問題も起こらないとは限りません。

 

 

そこで前回紹介した「プラスチック溶接機」の出番となるわけです。

 

この程度ですからサクサクっと作業は終わります。

 

 

仕上がりは表裏共にこんなものでしょう。

実用に問題なければそれでよいのです。

 

そしてもう一つの問題は、「カップリング」です。

このカップリングの中には「シリコンオイル」が入っており、その流動抵抗によってファンによるエンジン回転負荷を軽減しつつも必要な風量を発生させる役割を持っています。

 

入手した状態でも、回転に於いて問題ない程度の抵抗感がありましたので、そのまま使用するつもりでした。

 

ところがやっちまいました。

 

ファンを外し、ボルトやカップリング表面の清掃もしようと置いていたのですが、ボルトを全部外していたために、保管時に転倒し中のシリコンオイルが流れ出てしまってたのです。

これは困りました。日産でも昔の整備要領書には部品番号もあり供給していたようですが今はありません。

ガレージジャッキ等にに注入する「タービンオイル(油圧作動油)」が使えるかと思いましたが、粘度が緩すぎで使い物になりません。

 

さてさて本当に困りました。

そんな時は、やはりネットの出番です。

調べてみると、トヨタではカップリング用のシリコンオイルの供給を行っていたのです。

 

一般用とハードなものの2種類ありましたが、前者を購入しました。

 

 

それと、カップリングの合わせ面の「Oリング」も適正サイズを探し出して入手しました。

元のものは伸びてしまって使い物になりませんでした。

共にモノタロウで賄えました。

 

 

カップリングはモナカ合わせになっています。

 

 

それでは、シリコンオイルの注入です。

 

 

失敗で流出してしまった分は仕方ないとして、追加充填する形で行いました。

一本でも足りないかな?という感じでしたが、流出量を考えてもこのくらいでしたし、ある記事では入れすぎも良くないようなことも書かれていましたので、一応これでOK!ということにして組み立てました。

 

 

回転させてみて、従来よりも抵抗感が高まっていましたので機能は回復していると思われます。

 

とりあえずこれで完了です。

 

もし、充填量が足りないとなったときには、追加すればいいだけだと楽観的に考えております。