ジャンクな高機能タイミングライト | 淑女との戯れ ダットサン フェアレディ

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なんとなくからの卒業か!?

 

相変わらずなのですが、ジャンクな道具を入手し修理してみました。

 

高機能のタイミングライトです。

INNOVA 5568 という機種です。

 

エンジン回転数、進角、ドエル角、バッテリー電圧、オルタネータ電圧などが測れるらしい。

特に、回転数と進角の状態が同時に見ることができるのはありがたいです。

 

で、手元にやってきたのはこれです。

 

専用ケースに、ごちゃっと入っていました。

そして、ジャンクの内容はこれです。

 

 

接続ケーブルが、ブチ切れています。

この状態で一応使えていたということなので、本体は問題ないようです。

 

さて、ケーブルを直せばよいだけなのですが、コネクター内部での切断もあるのでちょっと厄介です。

 

テープを外して展開してみましたら、同軸ケーブルが皮一枚で繋がっていた以外は完全に切断されていました。

しかも寸足らずです。

 

 

このような状況ですので、短くなった配線を継ぎ足して絶縁をしっかりしてやればよいので、ハンダでつなぎます。

 

 

接続後の絶縁には熱圧縮チューブが必須です。

 

 

むき出しでは塩梅悪いので、コルゲートチューブと被膜テーブで養生し完成です。

 

 

バッテリーに接続して、簡単なテストです。

 

 

実際にエンジンの測定はしていませんが、各機能の切り替えや、電圧の表示など問題ないようですので修理完了としました。

 

あとは実際に使ってみてからですね。

 

単純にタイミングだけではなく、キャブ調整時の回転数や進角の測定が正確にやりやすくなると思われるので、活躍を期待しています。

 

なんとなくこんなもんかな?

から卒業できそうです。