オルタネータの取付 | 淑女との戯れ ダットサン フェアレディ

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フェアレディSP311の再生記事を中心に、あれこれと気ままにつづっています。

純正仕様と違うものを付けるということは・・・

 

面倒な工数が増えるということ。

 

とはいえ、性能アップの為わざわざそんなことをしているのですけどね。

 

以前分解掃除した70Aのオルタネータを取付けました。

 

 

取り付けに当たっては、H20エンジンについていたブラケットを使いました。

取り付け部分が短いので、適宜スペーサーをかまして適正位置にベルトがかかるような位置に調整します。

また、ボルト太さもM10なのでそのまま使えます。(純正オリジナルはM8)

 

 

ベルト長さも純正とは変わってくるので、手探りで見つけます。

(2本無駄に購入してしまいました(汗;)

今回はプーリーも交換しています。(ベルト幅が違うため)

 

 

続いて電機配線の接続を行います。

ICレギュレータ内蔵のオルタネータにしたので、チリル式のレギュレーターは取り付けません。

既にその場所には「CDI」取り付けていますが・・・

 

そこで、純正配線との接続するための変換カプラーが必要になってきます。

そのまま差し込んで終わりなら大変楽なのですが、カプラー自体が合わないので、そうはいきません。

 

今回は、2分割で作成しました。

1個で賄えるようにもできたのですが、「純正配線のカプラー」を遊ばせないようにするため2個にしました。

 

 

配線のイメージはこんな感じです。

要は、イグニッションから(BW)にダイオードで制御するだけのものです。

(友人に教えていただきました。)

それを、純正カプラを通して使えるようにしました。

 

 

もちろん(BW)から直接オルタの「LS」に接続するものを作ってもよいのです。

カプラも不要でコストも抑えられるのですけどね。

 

作成した変換カプラを所定の位置に接続をすればOKです。

 

 

純正の丸型端子では穴が小さかったので、リーマーで少々拡大して接続しました。

 

 

これで、オルタネータの取付は完了です。