あ~やっぱりこちらもでしたか~ (涙;;
前回までにローター迄取り付けたので、残るはキャリパーです。
本当はそのまま取り付け直しても大丈夫だとタカをくくっていたのですが、そうはいきませんでした。
実にピストンの動きがすこぶる渋い状態になっておりました。
やっぱり動かしてないとダメなのね~ダメなのよ~
と古のギャグを叫びながらオーバーホールに突入です。
そういうこともあろうかと、シールキットとピストンは注文して用意してあったのです。
ネットでは3諭吉以上で売っているのを見かけますが、馴染みの部品商で素直に注文しました。
なんと!2.4諭吉ほどで購入できました。諭吉おひとり様分くらいの差がございました。
誰も上乗せしていない素直な価格ですから、トウゼンデス!
さて、シールキットの内容はこんな感じです。
ピストンはこちら~ やっぱり新品は良いですね~!
それでは早速バラしていきましょう。
ピストン、固着していて抜けないものありましたが、何とかすべてをバラすことができました。
ゴムはもちろんダメでしたが、ピストンは錆は発生しているものの肝心な部分はきれいなので、錆取りすれば再使用可能です。
だけども今回はすべて新品にして外したピストンは予備として保管することにしました。
錆びてダメになるというリテーナーは御覧のようにきれいな状態なので問題ありません。
錆びてないのは、組立の時にその理由を明かします。
ブリーダーにはベアリングが組み合わされています。
無くすと大変です。
汚いので再メッキしてやりたいところですが今回は諦めます。
キャリパー本体は、前回のオーバーホール時に、ブレンボみたいな色に塗ってしまいました。
ブレンボに憧れていたわけではなく、当時まだ盛業していた日産座間工場跡に建てられた「カレスト座間」という日産直営のカーショップで何気なく買ったキャリパー用塗料というものを塗ってみたのです。後からブレンボの色?って気づいた次第です。
今では「カレスト座間」も過去の話です。店頭には週替わり?で「日産ヘリテージコレクション」所蔵の名車が展示されていました。それを見に行くだけでも楽しみでした。
そう、そのブレンボ色も剥げと汚れが目立ちますので、この際、ローターにも塗ったスプレーで塗ってしまうことにしました。
本当はシルバーの方がMK63らしいのですが、これで良いのです。
塗装が終わったら組立の工程です。
ピストンにダストシールを組み込んでからリテーナーを潜り込ませます。
その際に、カップグリースをリテーナーにも塗っておきます。そうすることで錆びづらくします。
今回は、ピストンのダストシールの嵌る溝にも塗っておきました。
交換したピストンはこの溝が錆びていたからです。
ピストンがメッキ色ではなくグレーになっていますが、これはゴムシールと共に丸山モリブデンの「ドライスプレー」というモリブデン皮膜を作るものを吹き付けました。元々、ワイパーゴムなどに有用なものなので効果はあると考えています。
ピストンが組みあがったら本体に差し込んでいきます。この時にリテーナーが固定の役割をします。
ブレーキパッドは「プロジェクトミュー」の「TYPE PS」
メーカーの謳い文句では
「ストリートスポーツ走行に求められる制動力と、低ダスト、低ノイズを両立。
ペダルタッチとコントロール性能も高く、軽車両から重量車まで対応するワイドレンジモデル。」
とのこと、ちょっとだけ値は張りましたが、こちらを選択しました。
組付け前に、パッド同士を擦り合わせました。表面の毛羽立ったようなものを除去して平滑にする目的です。
結構、出てきたので"大丈夫?”と少々不安な気持ちにもなりましたが、元々毛羽立った不要な部分ですので大丈夫でしょう(笑)
こんなものは、一度走行すれば取れてしまうようなものなのでしょうがね。
そしてもう一つ大事なのは、「鳴き防止グリスの塗布」です。
こちらは極薄く塗っておきます。
パッドに張り付けたときにはみ出すようなら塗りすぎです。
その場合は必ずぬぐい取っておきましょう。飛び散ってローターに付着したら大問題です。
後は、元通りに組み立てるだけです。
画像に有りませんが、ピンをパッドに通して取り付けて、Rピンで固定したら終了です。
ローター共々取り付けました。
ちょっと引いて見てみてもきれいに収まっています。小さな達成感を覚えます。
純正にこだわるのも大事ですが、小生は自動車として機能を優先して考えています。
MK63型キャリパーは、プレジデント、グロリアに純正採用された強力型のキャリパーで、競技用としても日産スポーツ相談室(現ニスモ)扱いとして入手可能でした。ベンチレーテッドローターとの組み合わせが一般的かもしれませんが、ソリッドローター用もあり小生のもそうです。ただし、どの車種にもボルトオンで取り付けられるというわけではなく、車種にあったブラケットは必須です。
次回は、或るプレゼントをいただいたので、それを使った足回りのチューンナップです。














