レジン(紫外線硬化タイプ)の考察 | 淑女との戯れ ダットサン フェアレディ

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少量で試せるのがいいですね~

 

以前だったら、レジンを使って何かの複製や造形をしようとした場合、1kg単位の購入をしなければならないことが多く、少量でも250g~500gというもので、金額も張り、ちょっと試してみたいという感じではなかったのですが、昨今では、ハンドクラフト用途のために小さな単位で買えるようになりました。

 

この小さな商品は、紫外線硬化タイプなので、密閉するような型枠での造形には向きませんが、手軽に使えるという点で模型工作や、アクセサリー製作には重宝されています。そして何と言っても「100円均一」で買えるのは気軽です。

 

さて、その売り場に行ってみると沢山の種類が並んでいました。

何がどう違うのかも詳しい説明は書かれていません。「クリヤータイプ」だけでも10種類以上ありました。

そこで、とりあえず5種類を入手し試してみることにしたのです。

 

 

左から、1~3が「ハードタイプ」4が「ぷっくりタイプ」5が「ソフトタイプ」となります。

 

テストとして、型を使っても良いのですが、今回はゲームコインをバッジやエンブレムのようなものにしてみました。

 

 

軽く磨いてから、1~5のレジンを垂らして表面張力で凸面になるようにしていきます。

 

 

左から1~5となりますが、1を垂らす際に太陽に下でうっかり行ってしまったために、垂らしながら固まっていくという愚行となってしまい、左1の2段目のように失敗しました。1段目以降は2~5までを屋内で垂らしてから、太陽光に当てて硬化させました。

 

2の3段目は垂らしすぎてあふれてしまいました。

 

3は、1,2と遜色ないものでした。

 

4は「ぷっくりタイプ」というだけに流動することなくデコレションケーキを作るような造形方法に適しているようです。

 

5は「ソフトタイプ」で、固まるとウレタンゴムのような硬い弾力感があるものになりました。

 

 

光の加減で高級感のあるイメージになりますね。

 

ただ、垂らし方に注意しないと気泡が入ってしまいますので、場合によっては脱泡処理も必要かもしれません。

 

他にもカラフルなものを作成するために、各色ありますし調色用に色材もあるので、いろんなことに使えそうです。

 

 

ネームバッジの色が欠けたところの補修にも使えると思います。

 

また何か、試してみたらアップしようと思っています。