伸びのなさに一抹の不安も・・・
感じてしまったのは、到着した梱包を解き、そのゴムシートの端をひっぱってみたところ、布入りの特性で当たり前のことではあるのですが、伸びないのです。つまり、シートフレームに張り込むときに相当シビアな寸法で作成しないと金具が引っ掛けられないのではないか?そして頓挫やりなおし・・・という思考が浮かんできたからなのです。
純正通りのゴムバンド方式で再生するのであれば、ある程度狂った寸法でもなんとかなるとは思うのですが、今回の再生では、レカロシートにあるような「ピレリマット」方式に準じた方法を取り入れようと考えているからです。
こちらがピレリマットです。
シート下面を平均的に張りを与えることのできる構造で、真ん中が沈み込んで姿勢が悪くなったり腰痛になるなどがしにくいものです。ただ経年劣化によってゴム部分が引きちぎれてしまうとマットそのものを交換する必要があります。ゴム部分には「布」が入っていないからです。かつて小生が使用していたレカロシートも保管中に破断しておりました。
その交換用で非純正品も販売されています。純正とは構造材質を異なって、ネット上の画像から判断し、そちらは恐らく「ターポリンシート」を使ったものではないかと思いました。看板のテントや高速道路でも見かける標語などの垂れ幕に使用されているシートです。かなり堅牢で代替え材料としては納得のいくところです。
当初のアイデアとして、こちらを使って適正サイズに切り出しミシンがけをして作成しようかと寸前のところまで計画をしていましたが、布入りゴムシートを入手できることになったので、折衷案のような形で作成することになりました。なので、前回ゴムベルトを金具の再利用をするために分解したのです。
それでは、ゴムシートの切り出しを行います。
カッター刃にはシリコンスプレーを塗布し、滑りやすく切り出しやすくしておきます。
実寸から割り出した寸法で目安になる線を描き、直角部分はポンチを使って穴をあけておきます。
この方が破断リスクを下げられるからです。ただ、布入りなのであまり心配はないのですが美観的にも良いと思うのでやっておきました。
順次切り出していきます。
ゴムマットの切り出しが終了しました。
御覧のように、ゴムベルト取付位置にマット形式で固定するかたちです。
この後は、金具の取付の工程です。
既出ですが、因みに純正ゴムバンドはこのように留まっています。
マットならば、より張りのしっかりしたものができると確信しています。






