シートの再生 ② 魑魅魍魎 | 淑女との戯れ ダットサン フェアレディ

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フェアレディSP311の再生記事を中心に、あれこれと気ままにつづっています。

パンドラの箱を開けるとそこには・・・

 

更なる熟成がされた魑魅魍魎がお出ましになるのだった。

 

 

もはや原型を留めていない座面と崩れている背もたれ。

 

 

ベースの麻布も露わになりそれさえボロボロ。スポンジはカチコチに固まっているところもあれば、湿気って固まった砂糖を触ると崩れていくような感触でサラサラと分解されていく始末。

 

もうこの座面に明日はない。

 

消えたもう一枚の座面はどこへ行ったのだろう。捨てた覚えはないのです。

よくよく確認すると、背もたれに同化しているように張り付いていました。

 

 

この座面は、前回のブログで29年前に撮ったそのものです。風化具合が尋常じゃありませんね。

 

背もたれに、「BS Everligt」の文字があります。(hは入ってないようです)

これは、ブリジストン製品のエバーライトというウレタン素材の商品名です。

こちらは現行素材のようです。ブリジストンのホームページに紹介されています。

 

追記(この商品名については、間違いであったことが判明しましたので、次回の記事にて訂正内容を書きます。)

 

 

JISマークもありました。

 

 

ただ、現行素材であっても個人で購入するようなものではありませんので、代替えには別なものを用意していますので再生にはそれを使います。

 

フレームの方はどんなでしょう。

 

 

 

 

相変わらず酷い惨状ですが、室内保管であったので錆の進行はしていないと思われます。

運転席は上記のような状態ですが、助手席は意外と錆はましな状態です。

 

 

こちらは背もたれの内側です。

ボコボコに凹んでいます。

これは左右共にこんな状況です。

恐らく、荷物などをシートの後ろに入れて無理やり座ったために凹んだものと思われます。

或る程度は直さないといけませんね。

 

表側は、1965年(昭和40年)当時の組み立て作業員による見事な達筆を見ることができます。

何て書いてあるのでしょうか?

 

まーいい加減な糊付け作業です。

 

 

これが、2022年(令和4年)5月の現状です。

 

明日も順次作業を進めていきます。