横着者には結構良いかも!
某所よりマルチテスターを融通していただきました。
フルーク 77 マルチテスター というものです。
MADE IN USA と書いてある。WASHINGTONとも。なんと!舶来物ではないですか!
貼ってあったテプラシールには、「2007/11月」とあるので、15年の使用を経て某所での現役を引退したようです。
某所では校正が厳しいところなので退役となったのでしょう。
とはいえ、電池交換をしたらば液晶パネルもビンビンに小生のようなアマチュアには十分すぎるほどの計器です。
一番の特徴は、細かなレンジ選定に頭をひねる必要がいらないということです。
ダイヤルは、
OFF - 交流電圧 - 直流電圧 - 直流電圧(低) - 抵抗値 - ダイオードテスト - 交流電流 - 直流電流
と、8つの機能選択がありますが、いつも使っていたテスターは16レンジもあります。これは、各機能をその測定できる範囲ごとに細かくレンジ選定が必要な仕様だからです。
では使ってみましょう。
例えば、交流電圧にダイヤルを選定し、目の前にあった家庭用100Vコンセントにテスト棒をおもむろに当ててみたところ、
下の写真のように表示されました。101.5Vでした。
従来のテスターなら、交流電圧50Vのレンジではオーバーしてしまうので、250Vのレンジを選択してからテスト棒を当てるという段階を踏まなければなりませんが、このテスターではその必要がいらないのが便利ですし間違いにくいです。
左下のメモリみたいに見えるのはアナログバーで、アナログテスターでの針にあたるもので、この場合の表示は、概ね100Vを示しています。
ダイオードテスト機能は、一方通行の特性のあるダイオードに対して正しく機能しているかを測る機能です。
赤と黒のテスト棒を測定するダイオードに当てて導通がある場合はブザーで知らせてくれますので、赤黒を逆にしてブザーが鳴らなければそのダイオードは正常とみなされます。もちろんLEDやトランジスタなどの検査にも使えます。
このレンジでは、通常の導通検査もできますので、接触不良などの調査にも使えます。
(これが一番使いそうです。)
このテスターには丈夫なホルスターがついていますので、落としてもダメージがありません。
ホルスターには、テスト棒も収納でき、腰ベルトなどに装着したりぶら下げたりできる機能もあります。
さらに、足を出して立てて使うこともできるようになっていますので、視認性もよいものです。
それでは今後は、第二の職場としてうちで存分に働いていただくこととします。




