汚いバルブをピカピカにしよう!
以前にも書いたと思うのですが、シリンダーヘッドがいくつか集まったものの、まともなものがひとつもなかった・・・・・
そんなハズレの部品の寄せ集めから、”まし”な部品をチョイスし綺麗に仕上げていこうというのがこの趣旨で、むしろ修正しなければ使用に耐えないものを修正加工することでチューニングヘッドにしてしまおうというというわけなのです。
今回はバルブの研磨と重量合わせをしていきます。
写真は加工しながらでは撮れないので、実際の作業での手元は写っておりませんのでなんとなくイメージしてください。
さて、汚れたバルブです。
カーボンの付着具合はそれほどでもないですね。
これを軽量しつつ鏡面加工して行こうと思うのです。

まずは、第一回目で行いましたモノタロウの強力パーツクリーナーによる漬け置き洗浄です。
あれから半年ほど経過してしまいましたね~


一晩で結構溶け落ちてくれます。
洗浄作業が終わって、それぞれの重量を測りましたところ、
・吸気バルブ:86g、84g、84g、86g
・排気バルブ:78g、77g、77g、76g という状況でしたので、
吸気は83gか84gに、排気は76gにそろえる目標とします。
目標が決まりましたので、ボール盤へセットして磨き作業に入ります。


軽く表面のみを磨いてみました。
これだけでも、いい感じですね。

この後は、軽量しての重量あわせと、鏡面仕上げまでしていきますので、使った道具を紹介します。
・ 大リューター 80番のフラップホイールで大胆にそぎ落としを行います。
・ 小リューター ゴム砥石は、荒削りでの小加工に使用し、
400,600,1000番のホイールは、仕上げ前処理につかいます。
仕上げ最後はピカールを使用。
・布やすり 80番 これを主体にリューター荒仕上げ後の表面調整を行います。
120番は補足程度に使用。
・空とぎペーパー 180,320番 ホイール仕上げ前の表面調整に使用。
・当て木 ペーパー作業の補佐として、平滑にするのに必要。
小生は古いゴム印の柄を利用しています。硬くてよいです。
・ピカール 鏡面仕上げの研磨に使用。
・スピードコントーラーは、大リューターの速度を上がり過ぎないようにするために使用します。
・ボール盤 バルブをチャックにくわえての研磨作業に使います。
・ドリル スピードコントローラーつきでしたので、適宜速度調整。
後で作業を紹介します。
・万力 ドリルを固定するのに使います。

ボール盤を回転させながら、80番のフラップホイールで荒削り作業をします。

次に、80番布やすりで表面を平滑にしていきます。当て木をうまく使います。
光沢感が出てくるので、表面は平滑になってきたのが良くわかります。

更に、ペーパーの180番、320番、ホイールの400,600、1000と番手を上げて更なる平滑を目指します。当て木を使ったり、指の腹で押さえたりと適宜表面をみなからの研磨作業です。

最後にピカールで仕上げます。
適当鏡面なので、フェルトまでは使わず、ジーンズの切れ端を利用しての研磨で終了としました。

裏側は、次回に続きます。