シリンダーヘッドの再生⑤ メクラ蓋がオカシイ! | 淑女との戯れ ダットサン フェアレディ

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メクラ蓋がオカシイ!

 

実は、この工程の前にサンドブラストとヘアライン加工作業をしていたのですが、
カメラにメモリカードを入れ忘れるというマヌケを演じてしまったので写真がありません。
けれども、今回の写真の中で最初の汚いヘッドとは雲泥の差であると確認いただけると思います。
サンドブラストはまた別工程でご紹介いたします。
 
さてさて、ようやく面研も終わりバルブガイドの挿入をしようかというその矢先、各部の点検をしていたところメクラ蓋が異様であることに気づきました。
実際には、洗浄中になんか材質が違う気がするなとは思っていたんですがね。
 
通常は真鍮製であるはずなのに、アルミ製のものがはまっている、しかも四角穴がちょっと変。
穴の中も掃除をしようとドライバーの先でガリガリと残った汚れを引っかいていたところ・・・
ズボッ・・・
え!?
気を取り直してよく見ると貫通してました。
それでは、メクラ蓋の意味がないですね
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当初はアルミパテみたいなもので埋めてしまおうかとも考えましたが、こう簡単に穴が開いてしまうようなものは当てにならないし、動くようになってから悪さしようものなら目も当てられません!
なので、取り外して正しいものに入れ替えようと思うのです。
 
ところが、この四角の穴に合うレンチは持っていません。
ボックスレンチの3/8サイズでは大きすぎて入りません。約9mm角でした。
 
そこで、即席でSSTの作成をいたします。
まずは、ストックからボルトを一本取り出しました。
 
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こいつを万力に挟んで切断し
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9mm角の線を描いてグラインダーでザザッっと擦って削っていきます。
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適当なので、こんな出来です。
要は外せれば良いのです。
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ピタリとはまりました!
好い感じ!
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それでは、外しますが・・・・
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アレレ!?
グリグリっと・・・粉砕しちゃったヨ~
困ったな~ ナンダコリャ?ヒドイナ!
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仕方がないので、ジグソーでガガ~っと切込みを入れて人力で壊すことにします。
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こんな感じに適当に刻みを入れました。
あとはドライバー等でこじって破壊して取り除いていきます。
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ナントカ取り除きました。
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あとの2箇所のメクラ蓋はSSTですんなりと外れました。
裏を返すと、腐食が進んでおります。
外してよかった。
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エアを使ってカス等を吹き飛ばして掃除します。
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さて、部品取りしたヘッドから正規の真鍮製のメクラ蓋を外します。
さすがに外すときの手ごたえもしっかりとしている印象でした。
ダメなアルミの方は、グニ~っとしたイヤな感触でしたから尚更の安心を感じました。
 
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それでは、双方の蓋を見比べて見ましょう。
左が正規の真鍮製です。とてもしっかりとした印象です。
右が問題のアルミ製です。裏側は腐食でボロボロ、表も外す際に歪んでヒビが入って崩壊寸前です。
それにしても酷い品質の部品で補修されていたものです。
事前にわかって本当に良かったです。
 
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正規のメクラ蓋を取り付けて終了です。
念のため、液体パッキンを併用しました。
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