【東京の中3生も第一志望校に合格!】
Zoomで英語と国語のリモート授業を行っていた東京の中3生、
第一志望校の「東京電機大学高等学校」に合格なさいました。
これで、中学受験高校受験併せての合格率、今年も100%達成です。
【zoom授業の様子】
手探りで始めたZoomでしたが、7月から90分ずつ週4回授業を行いました。
教材をiPad上に表示してペンで上書きしながら英文の構文解説をしたり、
その場で書いた英作文を即画面共有して添削したり、
事前にLINEで送られた答案を画面上で添削したり、
1対1のリアルタイムリモート授業は画面を見ているだけのオンライン授業とは全く違います。
日ごとに進化していき、対面授業と変わらない授業クオリティを維持できました。
詳しくは↓をお読みください。
こちらの熱量はなかなか伝わりづらいのですが、生徒側はむしろ集中できるようです。
ときには、生徒さんの好きなももクロの話をしたりとか、たまに勝手に生徒さんの部屋に入ってくるにゃんこちゃんに癒されたりとか、その辺は対面授業と変わりません。
教室での集団授業より、リモートでの1対1の授業のほうが性に合うお子さんは潜在的に相当数おられると思います。おとなしいタイプのお子さまにはうってつけでしょう。
【当初は、、、】
おっとり系のホンワカ男子で、欲ややる気が外に出ないのがとても心配だとご両親。
入会前の直近の定期テストを見せていただくと、
漢字がボロボロ、単語がボロボロ、古文はほぼ0点、という内容でした。
考えられるのは2つ。
①何らかの特性(ディスレクシア等)で、漢字や単語が覚えられない。
②ただ単に面倒くさくて覚える訓練をしていない。
ですが、明らかに②でした。
これは、自分で頑張っていただくしかない→最終的にはお父様が毎日一緒に漢字の特訓をなさったということです。英単語担当はお母様だったとか。過去問の漢字は10問中2,3
問しか合わなかったのが、入試本番は9題正解だったそう。
みなさま、漢字を甘く見てはいけませんよ絶対に。
【11月から過去問6年分解いてみた】
さて、過去問の成績がどう推移したかというと、
地頭の良い子でしたので、国語の記述の書き方、選択問題のひっかけあるある、などを一度説明するとすぐに実践し、過去問の点数はどんどん上がっていきました。
特に大変だったのは英語の長文問題です。単語を知らないので内容を理解することができません。禁じ手ですが、本文全文を読まずに、つまみ食い戦法で臨むことにしました。大変なのはこの後で、授業で説明した内容をすべて過去問研究ノートにまとめさせました。
このノートは横断式で、比較が苦手であるとわかった時点で比較のポイントや例文を書き加えたり、英作文の注意点を書いたり、類題を追加したり、かなりのボリュームと内容になりましたが、
次の過去問に移る前に必ず前年度の復習をこのノートですると、確実に点数は上がっていきました。
弱点を発見したら、新中問で演習、レクチャーを繰り返しました。そのたびに英作文ノートを作成し、その復習も必ず宿題として課しました。
志望校のボーダーラインは7割です。始めは初見で英語3割台だったのが7割近くまで
国語は初見で6割だったのが9割近くまで伸びました。
つまり、対面授業で行う「知る→わかる→使いこなす」までの指導を
リモート授業でも再現できるということです。
他塾のリモート授業との大きな違いです。
【成長したのかな?】
最後に合格のお電話をもらった時に、彼ののたもうた言葉で終わりたいと思います。
「薬剤師になりたいと思っているので、高校で大学推薦枠をとるつもりです。
そのために、スタートダッシュしなきゃ」
えぇ?「スタートダッシュ」てどの口がいいますのん?
小学男子も中学男子もおしりに火が付くのはぎりぎりになってからのようで。
めでたしめでたし。
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