★★★★☆☆☆☆☆☆
1999年 133min.
ネタバレ 「スター・ウォーズ」ですから。
敬称略
監督 ジョージ・ルーカス
製作総指揮 ジョージ・ルーカス
製作 リック・マッカラム
脚本 ジョージ・ルーカス
音楽 ジョン・ウィリアムズ
クワイ=ガン・ジン:リーアム・ニーソン
オビ=ワン・ケノービ:ユアン・マクレガー
アミダラ女王/パドメ:ナタリー・ポートマン
アナキン・スカイウォーカー:ジェイク・ロイド
パルパティーン議員/ダース・シディアス:イアン・マクダーミド
メイス・ウィンドウ:サミュエル・L・ジャクソン
C-3PO:アンソニー・ダニエルズ
R2-D2:ケニー・ベイカー
ヨーダ:フランク・オズ(声)
ダース・モール:レイ・パーク
ジミ・スカイウォーカー:ペルニア・アウグスト
フィニーズ・ヴァローラム最高議長:テレンス・スタンプ
さて、ということでジョージ・ルーカスやりたい放題の壮大なサーガの第一作目、ということですよね。
う~ん、なんでこのシリーズ、パート4から始めたのかってのは気になるところですけれども、まあ最初の3部作のアイディアが先に浮かんで、そのあとあれもこれもってつけたしたらこうなった、ということなのでしょうかね。
ただそうすることで一番ザンネンなのは、とにかく最初からやらないものだから、登場人物の誰が誰だかこんがらかってわけわかんないようになって、これは誰?あれはなに?って、いちいち観ながら確認しなくちゃならない、ってことですね。わたしこれ最初に劇場で観たときは、ほんとにわけわかりませんでしたよ。
だいたいですね、オビ=ワン・ケノービをユアン・マクレガーだって言われても、その横にリーアム・ニーソンがいたら、その絵だけ見たらどう考えたってオビ=ワンがリーアム・ニーソンで、ユアン・マクレガーはすっかりルーク・スカイウォーカーじゃないですか。いやわかりますよ、そらこの映画にゃルークは出てきませんからね、ユアン・マクレガーがルークだってのはあり得ないんでしょうけれど、これまで何十回、いやひょっとするともう百回を超えてるのかもというくらい(もちろん大げさに言ってますよ)、いやというほど「スター・ウォーズ」3部作を観てきた身としてはそうなるのもいたしかたないじゃないですか。だからずっとわけわかんなかったんですよ、当時は。
ということで、なのでわたしこれ劇場で観ましたけれど全然内容は覚えてませんし、その後のエピソードは劇場で観ることはありませんでした。まあでもそれに関しては、このあとのわたしのこのレビュー読んでいただければわかると思いますけれど、本作あんまおもんなかった、というのが最大の理由なんだとは思います。
えと、DVDでは一度全シリーズを公開順に観たのですけれども、けっきょくそんなことするもんだから余計こんがらかってしまいまして、今回はエピソード順に観ることにいたしまして、本作鑑賞、ということでございます。いわゆる「死霊館スタイル」ですね。(あ、ウソです。そんなスタイルはありません。わたしが勝手に名付けました)
↑オープニングはいつものように20世紀フォックスと、
↑ルーカスフィルムのロゴで始まります。
始まり始まりぃ~、て感じはいいですね。
ということで、このシリーズのお約束、ここから今の状態がどうなっているのかの説明文が字幕で流れてきます。
「銀河共和国を混乱が襲った。辺境な星との交易に税を課すべきか否か、どん欲な通商連合は武力での事態解決を図り、バトルシップの艦隊を出動、小惑星ナブーへの航路を封鎖してしまった。この非常事態に共和国議会は果てしない討議をくり返すばかり。共和国最高議長は事態打開のために平和と正義の守護者ジェダイの騎士2人をひそかに通商連合側に派遣した」
これがオープニングで字幕で流れてくるわけですね。
て、いやこれ、頭入りませんて。よく読めば理解は簡単なのでしょうけれど、そんなばーって見せられてもこっちは読むのに必死で、まったく入ってきませんよ。ああ、派遣されたのがリーアム・ニーソンとユアン・マクレガーなのか、けっきょくジェダイの騎士なんて尻ぬぐいさせられてんじゃん、てそれくらいです。「トランスフォーマー リベンジ」と同じなわけです。
↑いやこれ、どう見ても……。
なんならユアン・マクレガー、マーク・ハミルにしか見えません。
そもそもですね、弟子のことを「パダワン」とかわけのわかんない呼び方するもんですから、またこれが人の名前みたいで、だからわけわかんなくなるっていうんですよ。そら原作者(ジョージ・ルーカス)は自分で考えて書いてるわけですからこんがらかったりはしないでしょうけれど、だからこそ観る方の側にも立って考えろよ、ということなわけです。
↑ライトセーバーもなんかパワーアップしてますし。
鉄の扉を焼き切ってるとこですけれどもね、時代は3部作の30年ほど前のお話なのに、なんでパワーアップしてんのか、って。
なんかのっけからずっとわけのわからない不安にあおられながら観てるわけです。
↑シディアス卿、だそうです。
要するに悪の親玉なんですけれども、なんかものすごい悪霊みたいな風貌してるくせにやってることは、税金をかけるかけないでキレて普通に戦争起こした、てことなんですね。まあ戦争に普通もクソもないですけれど、すごい力を持ってるわりにはやってることがダサいいうかなんというか。
このシーンでもなんか部下に「ジェダイを殺せ」とか言うとりますけれども、いやいやそれあんた、ムリやん、とはなります。なんか32年前はまだジェダイというものが知られとらんかった、という設定なんですかね。そのわりにヨーダってめちゃめちゃ歳とってますけどね。ひっそりと生きてきたとでもいうのでしょうか。評議会とかあるくせに。
なんかね、いろいろ腑に落ちないんですよ。後付けなんて、しょせんこんなことなのかもしれないですけれど、楽しみにしていた割には拍子抜けの感は否めないわけです。
↑ナタリー・ポートマン。ナブーの女王ですね。
航路を封鎖されて貿易ができなくなって窮地に立たされている、という設定だと思います。
↑戦争は、ダメ、ゼッタイ!て言うておられます。
あくまでも専守防衛が基本、ということで。りりしいですよね。
↑なんかヘンなキャラが出てきました。ジャー・ジャー・ビンクス。
CGなんですよね。実際、リーアム・ニーソンとユアン・マクレガーの前には何もいないわけで、2人もタイヘンだったとお察しする次第です。
で、そういうのがやっぱり役者の成長を妨げてるとわたしは思うわけです。まあこれ話し出すとえらい議論になってしまいますからやめますけれど、わたしはだから「なんでもかんでもCG」てのはあまり好きではないのです。
↑得体のしれないジャー・ジャー・ビンクスの故郷は海底都市でした。
わたしこれ観て、Disney SEAやん、て言いましたよ。
↑こんなのも出てきました。帝国軍の戦闘機。
もちろん本作では帝国軍なんて出てきませんけれど、これからどう3部作に繋がっていくのかの興味は沸いてきました。楽しみではありますよね。
でも、です。
↑このCGの風景がどうにも……。
まだまだCGも発展途上だった、ということなのでしょうけれども、これではまるで「絵」です。CG感もなく、ほんと「絵」でした。
↑そしたら女王、捕まってしまいました。
あらら、つかまるのね、なんて思いましたけれど、レイア姫も捕まりましたし、なのでそこらへんは「スター・ウォーズ感」ではありました。でもそれってワンパターンってことなわけで、ため息も禁じ得ないところまできつつあるのも事実ではあります。
↑でもってここらへんから内容もあやしくなってきます。
いや、なんかですね、このシーンのあとリーアム・ニーソンが「コルサントへ行く」とか言ってるんですけれども、いやいやどこやそれ、ってなります。「シスが2人も」とも言ってますけど、シスってなんや、ともなります。なんかね、いろいろありきで事が進んでいくのですけれども、わからんちゅーねん、です。タトゥイーンへ行くことになったのは流れ的にもムリはありませんでしたけれど、それ以外のところで謎が多すぎるわけです。
あ、ちなみに。映画ではみなさんタトゥイーンて言ってますけど、小説の翻訳はタトゥーインてなってました。やっぱり読むだけでは発音はわからないよなあ、て思った次第です。どうでもいいですけど。
↑タトゥイーンへ着きました。
行く前に女王からは、侍女も連れて行け、ということでしたので、上の写真にはリーアム・ニーソンと侍女のパドメが映っているわけですけれども、このパドメはナタリー・ポートマンで、だから女王が変装してパドメになってタトゥイーンへ来た、ということですね。それは我々観客には、様々な情報から容易にわかることなのですけれども、ジェダイの騎士にはわからないようでした。おいおいそれでいいのかジェダイよ、とはなります。ヨーダでもそういうのは見抜けないんですかね。よくわかりません。なんかここでわたし、実はジェダイ、たいしたことないんちゃう、てなりました。
↑こちらがのちのダース・ヴェイダー卿のアナキン・スカイウォーカー役、ジェイク・ロイドくんです。
こんなにかわいいのに……、てちょっと悲しくなりました。
でもそれを補うかのように、
↑R2-D2出てきました。
乗った宇宙船にたまたまR2-D2がいて、そこから運命を共にしていくってのは、先を知っている身としてはワクワクはします。C-3POもどう絡んでくるのか楽しみにはなりますしね。そういうとこはやっぱりさすが最初の3部作が完璧だったということなのでしょう。決して本作が優秀だから、とならないのがザンネンでなりませんが。
↑そしたらC-3POも出てきましたが、ボロボロでした。
アナキンの家、すなわちスカイウォーカーの家に住んでおられましたよ。へえ~、ではありますけれども、じゃあC-3POはアナキンがダース・ヴェイダーということは知らんかったんか、と思いましたよ。まあ知らなかったのでしょうね。「スター・ウォーズ(1977)」ではC-3POはスカイウォーカー家にはいませんでしたからね。でもということはC-3PO、いったんこの家を出ることになって、でなんかどっかでジャワに捕まってまたスカイウォーカー家に戻ってきた、ということなのでしょうかね。その時(エピソード4、すなわち「スター・ウォーズ」の記念すべき1作目、ですね)は「久しぶりにスカイウォーカー家に戻ってきたあ!」とか言ってませんでしたからね。どういうふうに辻褄合わせるのでしょうか。おそらくエピソード2と3でそこらへんは明らかになるのだろうとは思いますが、なるのでしょうか。
↑ナタリー・ポートマンは当時18歳。安定にかわいいです。
あ、おさらいしときますけど、
↑こちらがダース・ヴェイダー卿ですよ。
↑で、こちらがオビ=ワン・ケノービの師匠です。
↑でもってオビ=ワン・ケノービ、と。ヴェイダー卿の師匠で、のちのアレック・ギネスです。マーク・ハミルにしか見えません。
あー、めんどくさ。
↑アナキンのお母さん(ペルニラ・アウグスト)とリーアム・ニーソン。
お母さん、「アナキンには欲がない」言うとられますよ。ビックラですね。で、お父さんはいない、と。お母さん、突然身ごもって産んだ、ということのようです。でもフォースはケタ外れに強いらしく、もうこれ最終的にどう結論付けていくんやろと、そこらへんもまた不安要素ではありました。いくらなんでも突然子供ができるなんてことはないでしょうしね。
↑ルーク、っじゃない、オビ=ワンのユアン・マクレガーにアナキンの血液サンプルを送りました。
それによるとアナキンは、血液中のなんたらいう数値がヨーダもほかのジェダイをもはるかに超えている、と。なんという数値かは忘れましたけれど、まあ悪玉コレステロールの値でないことは確かでしょう。いったいお父さんは誰なのでしょうね、と引きこまれるところはこうして引きこまれます。さすがルーカス、謎を提示するのはお手のもの、といったところでしょうか。
↑このお方も出演されとりました。ジャバ・ザ・ハット。
故フランキー堺さん、ではないですね。
ところがここからちょっと様相が変わってくるのです。
↑なんかレースが始まるのですね。
↑アナキンが出場するわけです。
ルークがそうだったように、天性の操縦技術、というわけなのですけれども、それにしてもこのレースのシーンは長すぎました。ルークの時はレースのシーンなんていっさいなかったのに、今回はたっぷり時間を取って観せてます。わたし途中で、いったいこれなんの映画か、て思いましたよ。アナキンがすごいってのを観客に知らせる、っていうその意図はわかりますけれども、たっぷり17分も観させられては、観てる方はハッキリ言ってダレます。「ハリー・ポッター」か、て思いましたよ。
↑C-3PO、「あと2周も?そりゃタイヘン」言うとりますが、
観ているこっちのほうがタイヘンなわけです。
↑アナキンのライバルは最後の最後で突然爆発しました。
どうして爆発したのかはナゾです。
↑負けたライバルってのは、こやつです。セブルバさん。
悪い顔してますよねえ。爆発して命は大丈夫だったのでしょうか。
↑この右のヤツはワトー言いましてね、なんか小間物屋の店主のようです。
でもこやつにはフォースは効かないそうですよ。ビックリですよね。てことは全宇宙でこやつが最強なのではないのか、とすら思いますよ。
あ、でけっきょくC-3POは置いていかれました。また再会する、ということなのですね。そういう運命、ということで、ところどころこうしてサーガが出てくるところで、ああこの映画「スター・ウォーズ」やったんや、て思い出させてくれます。
↑母子のお別れのシーンです。
アナキンくん、必ず戻ってママを助ける、なんて言ってます。いじらしいですよね。でもダース・ヴェイダーなわけです。ちょっとここでは感情移入してしまい、悔しい思いをしてしまいました。でもやっぱりそれは、最初の3部作が完璧だったから、ということなわけです、何度も言いますけど。ただしわたし的には3作目の「ジェダイの復讐」は完璧ではないのですけれどもね。まあでもそれはいいです。
↑コルサントにやってきました。
やっとコルサントが出てきました。さっき、どこやそれ、ってなったやつです。パルパティーン議長がいる星ですが、クラウドシティにしか見えません。
ちなみに、字で見ると一瞬「コンサルタント」に見えてしまい、星感がまったくなくなります。どうでもいいですけど。
↑て、え、テレンス・スタンプじゃん!
それはビックリでした。いえね、いつも映画観る前は、誰が出てんのやろう、誰がつくってんのやろう、ってネットで調べるんですけれども、今回どこにもこの人の名前なかったんですよ。まあわたし的にはうれしい驚きでしたけれどもね。
↑ヨーダとサミュエル・L・ジャクソンも出てます。
思えばサミュエル・L・ジャクソンも突然出世しましたよね。「星の王子ニューヨークへ行く」で初めて観て、「エクソシスト3」、「パトリオットゲーム」、「ローデッド・ウェポン1」くらいで、あれこの人どっかで観たことが、なんてなって、「ジュラシック・パーク」で名前を憶えて、なんてなってたのに、気づいたらもう名優の仲間入りですよ。風貌的に、なんかヘンな人とか怖い人とかが多いのですが、だからこそ欠かせない良い役者さんですね。このシーンではそんな感慨にふけってしまいました。
↑リーアム・ニーソンはアナキンをかわいがってます。
サミュエル・L・ジャクソンやヨーダのいる評議会は、アナキンが危険だと言ってますし、ユアン・マクレガーも同じことを思っているのですが、なのにリーアム・ニーソンだけ大丈夫だと言い張ります。意外に頑固なのですね。まあジェダイの騎士って、ルークもそうでしたけれど、けっこう人の話聞きませんからね。
↑で、女王以下、ナブーへ戻って最終決戦、です。
話的にはべつだん小難しいわけでもないのですけれども、やっぱりこんがらかってはいます。で、整理します。
えと、民が殺されてるから女王は自分の星ナブーへ帰るのですけれども、そこには敵(通商連合)がいて、帰れば捕まって「降伏します」との書類にサインさせられてしまう、だからそれを阻止するのにジェダイも同行する、ということですね。
なんかそう書くと、普通やなあ、となりますね。悪いのが「通商連合」て……。しかも書類にサインて……。それだけ聞くと、通商連合にケンカふっかけるジェダイのほうがよっぽど悪いんじゃないかとさえ思ってしまいますね。そうではないんですけどね。まあ「スター・ウォーズ」っぽいっちゃぽいですけれど、内容としては弱いよなあ、という感じです。
↑ここはマットペインティングとは違ってCGですよね。
いい映像です。ですけど、なんかなあ、という気はします。いや、いいんですよ、これで。技術としてはこれで間違いないんです。でもなんというか、映画のだいご味は出てますけど、映画の味は無くなっちゃったよなあ、て感じなわけです。
↑ジャー・ジャーは海底都市グンガのグンガ人だそうで。
なんかですね、右の方がグンガ人の偉い方なのですけれども、ジャー・ジャーはナブーとグンガを友好に導いた功績とかで将軍に任命されとります。いやでもそれはあんた、ムチャが過ぎんか、てなります。アホでしかないですからね、ジャー・ジャー。ちょっと足りない子ですから、それが将軍では海底都市は滅亡してしまいますよ。まあ将軍に任命するとした時点でこの偉い方もそうとうなアホなんでしょうけれどもね。ていうかナブー女王、そんなグンガ人に「しもべとなります」とかいってひざまずいてましたけど、それもそれで大丈夫か、というところです。なんかいろいろザンネンな物語なのです。まあルーカスらしいっちゃらしいんですけどね。すごいようですごくない、みたいな。「ハワード・ザ・ダック」を思い出してしまいました。
↑今週のビックリドッキリメカ、です。
なんかそれ思うと、タイムボカンシリーズって時代の先端行ってたのかもですね。ちなみに、タイムボカンシリーズの主題歌を歌ってる方、「燃えよ!ドラゴンズ」の作詞作曲兼たまに歌手の方です。どうでもいいですけけど。
↑ダース・モールは確かにカッコイイですね。
↑ジェダイ2人を相手に大立ち回り。
チャンバラを撮りたくて「スター・ウォーズ」の話を考えたルーカスの真骨頂、ではあります。でもこうしてこういうシーンが出てくるたび、いやジェダイってやっぱそんなすごくないんちゃう、とはなりますよ。
↑ジャー・ジャーもピンチ、
↑女王たちもピンチ、
↑アナキンもピンチ。
みんなそれぞれ窮地に立たされますけれど、どうにもジャー・ジャーたちがおちゃらけキャラすぎて、緊張と緩和を超えちゃってます。せっかく
↑リーアム・ニーソンがダース・モールにやられたり、
↑ユアン・マクレガー vs ダース・モールなんて緊迫してるのに、なんです。
で、そんな中でアナキンが一人でがんばってるんですよ。ちょっとした笑いも交えて。それでいいんですよ。ほかには要らないんです。緊張と緩和はアナキンだけでいいんですよ。それ以外にジャー・ジャーなんて余分でしかないんです。せっかくのその緊迫感が一気にだらけてしまうわけです。「ジェダイの復讐」のイウォークもそうだったじゃないですか。わたしさっき言った、「ジェダイの復讐」だけは完璧ではないってのは、それなんです。イウォーク出てきたとたんに映画の質が下がったじゃないですか。大衆(観客)に迎合すんな、ってことですよ。いや、そもそも大衆はこんなもん求めてないわけですよ。せっかくの壮大なサーガなのに、子供向けにしてどうするんですか。子供も大人も楽しめるってのと、子供向けとは根本的に違うんですよ。ザンネンでならないわけです。これが「スター・ウォーズ」か、って。そもそもジャー・ジャーのあのパンタロン(!)も気に入らんのですよ。
↑ダース・モールは二つになりました。
いやこれはビックラでしたよ。え、ダース・モール死んじゃうの、って。一作だけ?で、あの人気なんですか?もうアメリカ人の頭の構造がわからなくなってしまいました。
↑この方も一作だけのようですよ。
まあこれぜいたくな話です。テレンス・スタンプの使い方もそうですし。
で、ということはやっぱりユアン・マクレガー、すなわちアレック・ギネスのオビ=ワン・ケノービがダース・ヴェイダーを鍛えるのですね。まあでももうこの時点ではそんなことも、ふ~ん、て感じでした。
ということで、もしこれが仮に一作目として1977年に公開されていたら、わたしは次からはゼッタイに観ないです。どうしてもジャー・ジャーが生理的に合わんですし。幸い秀逸な3部作が先にあって、それにどうつながっていくかという興味はありますから、それだけでエピソード2と3を観たいという気持ちを維持している、という感じです。
せっかくの「スター・ウォーズ」、なんかこれでどうして世界的にあんなに盛り上がったのか、わたしにはさっぱりわかりません。狂信的、という言葉すらちらつきます。あ、いや、これはわたしの個人的な勝手な意見ですからね。そう思う人間もいるんやな、と思ってくださいよ。ただ、楽しみにしていただけにザンネンでならない、そういうことです。もちろん全エピソードを観ますから、次はものすごく面白くなってるかもしれないですし、だからそれはそれで楽しみにしていようとは思うわけですけれど、とりあえず本作に関しては、ザンネンでならない、ということでした。★4つが限界ですかね。半分にもならないです。
今日の一言
「いや、要するにリーアム・ニーソンが元凶やん……」
※こちら(↑)をクリックするとレビューの索引に飛びます。
















































