☆飛さんの病気のこと~鼠径ヘルニア☆ | ★飛mama★日記~飛のいる生活~

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空に逝ってしまった母犬・インディとインディの子・バド

インディは超・アレルギー犬
バドは先天性心疾患があり、晩年は車椅子のクルマイヌ

楽しかった時間と…
☆新しく我が家に迎えた飛の日記☆
飛もたくさん病気が見つかりました…でも、頑張ってるよ

飛(ふぇい)の病気のことを記録として残すために

何回かに分けて、アップさせていただいています。

よくわからない症状で悩んでいる飼い主さんや、

病気を持っている子と生活していて、悩んでいる飼い主さんが、

前向きに病気を受け入れてくれることを願って…

何かヒントになれば…と思い、アップします。

※飛ママはど素人です。もちろん、病気について自分で調べているけれど、

 獣医さんから教えていただいたことや、ドッグトレーナーさんにお聞きしたり…

 なので、ちょっと偏った考え方かもしれませんし、いろいろな考え方、見方もあると思います

 あくまでも参考にしてください。

 

 

・リンパ管拡張症については、こちら⇒『飛さんの病気のこと~リンパ管拡張症 』

・目のアルビノについては、こちら⇒『飛さんの病気のこと~目のこと 』

・洞不全については、こちら⇒『飛さんの病気のこと~洞不全 』

・股関節脱臼については、こちら⇒『飛さんの病気のこと~股関節脱臼 』

・台風の影響については、こちら⇒『持病のある子に与える影響

 

飛の鼠径ヘルニアに気が付いたのは、飛をお迎えしてから3か月くらい経ってからかな・・・

ある日、飛と遊んでいたときに、ぷっくりと下っ腹が腫れていることに気が付いたけど、

鼠径ヘルニアだってすぐにわかり・・・

まだ小さいから、引っ込むかなって思って、下腹をさすり、中に入れるようにしていました。

 

小さいと、案外、引っ込んでくれることがあるんだよね。

 

だから、獣医さんに受診するときには、ぷっくり出ているときには、

診察室に入る前に、さすって、中にしまっていました。

 

でも、やはりすぐに出てしまう。。。。

 

飛の心臓の検査をするようになって、やはり獣医さんに相談してみた方が良いかなって思って、

飛の『リンパ管拡張症』『洞不全』『目のアルビノ』の診断が確定して、

経過観察のための半年後の検査の時に、初めて先生に相談してみました。

 

獣医さんに診せました。実はずっと知っていたことも話しました。

獣医さんは、笑って・・・「そうだね、これは鼠径ヘルニアだね」って。。。

 

かかりつけ医は、すぐに手術をしたがりました。

でも、飛の心臓のこともあったので、麻酔をかけることが怖いって。。。

それで、検査をしてくれている病院の先生に相談してみてって言われて、

検査ついでに、診ていただきました。

 

検査をしてくれる先生は・・・

鼠径ヘルニアだからって即手術ってことではない。とのこと。

エコー検査をして、腸をみていただきました。

 

ぷっくりとでっぱっている部分は、腸が出ている場合と、

腸を支えているまわりの脂肪が出ている場合があるそうです。

もちろん、腸が出てしまっている場合は、即手術です。

飛の場合は、脂肪が出ているとのこと。

もちろん、そのまま放置しておいて、腸が出てしまう場合もあるし

ある日、引っ込んでしまう場合もあるそうです。

飛は経過観察。腸が出てしまった場合は、手術です。

 

でも、腸が出てしまった場合…ってママにはわからない…

 

先生にどうしたら腸が出ているかわかるのか?

ってお聞きしてみました。

 

ぷっくりと出てしまっている部分を、さすって、引っ込むようにしてあげる時に

感触がぷにょぷにょしている時は、脂肪。

腸が出たら、そのぷにょぷにょ感が、注射の時にゴム管で、血管の浮き上がらせるように

縛るでしょ?あのゴムのような感じの硬さになるそうです。

微妙な感じなので、何度も何度も、飛のお腹の感じと

ゴム管の感触を覚えるように触らせていただきました。

 

毎日、飛さんのお腹を触りながら…大丈夫かなって観察しています。

 

かかりつけ医からは、

後ろ脚の筋力の弱い子は鼠径ヘルニアになりやすいんだよ

って言われました。飛さん、股関節脱臼のお話しは先日アップしたように

後ろの両脚、股関節脱臼しているので、どうしても脚の筋力が弱いんです。

だからヘルニアが引っ込まないらしいんです。

 

ならば!!!

 

って、飛さんの筋力アップのために運動させたいって思って

ドッグランに行ったりしていたのですが、飛さんは、ランでは遊ばないし、

元気いっぱい走り回ることをしないので、どうしても動かしたい・・・

それで、お休みの日は、公園にお散歩に行ったり、たくさんたくさん歩かせるようにしていました。

そんなときに、山道のある公園に行った時・・・

飛さんが水を得た魚のように、目を輝かせて走り回る姿があったんです。

「もしかしたら・・・」ってお山に連れて行ったら

これがビンゴ!!!!!!

 

飛は、山登りのお散歩が気に入り、「これがやりたかったのよ~」っていうように

元気いっぱい、いきいきと山を走り回る姿があったんです。

 

そこから、我が家の低山ハイクが始まったってわけですお願い

 

筋力をつけて、膝を支える筋力もつけて、ヘルニアも引っ込んでくれたら良いなって

その気持ちだけで、山に出かけるようになりました。

もちろん、飛さんには心臓の病気があるので、無理はせず・・・

いつでも、飛さんの体調の変化には気を付けています。

最初はチアノーゼが出たりしていたのですが、

今ではまったくそういうことがなくなりました。

 

でも、週に1度だけの山登りでは、筋力アップにはなかなかつながらないので、

本当はランで遊ばせたかったけれど・・・

アジリティをパピーのころにやっていて、膝が抜けるようになったので

やめてしまったけれど、ある時、ランにアジリティ設備のあるところに行ったら、

これがまた、目を輝かせて、楽しそうにしている姿があったので・・・

「これだ!」って、アジリティの大会目的ではなく

飛の体力づくりのためにアジリティも再開しました。

 

膝への負担を考えて、隔週でレッスンに通って

レッスンに行かない週は、ママのお休みの日は、お出かけをして

たくさんお散歩をして、きれいなモノを見て、いろんな経験ができるようにしています。

 

アニマルコミュニケーションで、

お山のこと、アジリティのことを飛さんに確認。

お山もアジリティも大好きらしいので、このまま継続していけたら良いなって思っています。

 

話がそれたけれど・・・

飛の鼠径ヘルニアは、引っ込んではいないけれど

大きくもなっていないし、腸が出ることもなく、今のところ、

まださすると中にスルッと入ってくれるので、大丈夫そうです。

これからも筋力アップして、手術をすることなく過ごせたら良いなって思っています。