あなたは、劣等生のままでいたいのですか? | マークシートに慣れた英語を、世界に通じる英語にシフトさせ、あなたをグローバル社会に送り出すGlobal10の英語教室

マークシートに慣れた英語を、世界に通じる英語にシフトさせ、あなたをグローバル社会に送り出すGlobal10の英語教室

マークシートに慣れた英語を、世界に通じる英語にシフトさせ、生徒をグローバル社会に送り出すことを使命とする東京のお父さんです。

「あなたは、劣等生のままでいたいのですか?」

 

こんなこと、あなたは言われたことはないでしょうか?今年の1月に出会って、2月から授業を始めたMZさんには、ずっと言い続けてきたセリフです。MZさんを見て来て、つくづく感じました。

 

「MZさんって、劣等生が好きなんだよね。だから、ずっと劣等生のままでいたいんだよね。」

 

私は、そう思いながら、英語の指導をしてきました。高校生の頃に英検塾に通いながら、4回受けても不合格になった英検2級です。その英検2級の5回目の挑戦が、今週末にあります。そして、たった4か月の指導ですが、見事に成長したと思っています。ライティングの「要約」の問題も、きちんとこなせるようになりました。ちょっと、ご覧ください。

 

There are many important habits to maintain a good GPA. You need to attend all classes and take thorough notes. Also, complete assignments on time.  Form study groups to discuss and understand difficult topics. It's also necessary to manage your study and rest time. Lastly, practice regularly for exams. These habits help you succeed academically.(55)

 

きれいな英語で、まとまっていると思いませんか?これなら大丈夫だって、太鼓判を押してあげられます。ここまで英語力を上げるまでになったのは、MZさんの「劣等生根性」と付き合って来て、それにMZさんが気づき始めて、自ら少しずつ壊し始めたからです。

 

「劣等生根性」

 

こんな言葉を聞いたことがありますか?「劣等生のままでいたい」と言う気持ちを長く抱いていると、根が生えて来て、しっかりとあなたの心に深く根を張ることを言います。

 

みんな小学1年生のなる時には、ピカピカのランドセルを背負って、小学校で興奮しながら学校生活を始めたのではないでしょうか?それが、ちょっとしたきっかけで、劣等生になってしまうことがあるのです。そして、その劣等生としてずっと生きて来たのではないでしょうか?自分よりも頭のいい生徒を見ながら、自分は劣等生のままでいいと思ったことはないでしょうか?

 

「劣等生根性」

 

では、どうして、劣等生のままでいいのでしょうか?それには、私がかつて指導した生徒さんからの回答が、いいヒントだと思います。ちょっとご覧ください。

 

「ぼくは、ずっと劣等生のままでいいんです。」

「どうして、劣等生のままでいいの?」

「だって、お母さんがいつも声をかけてくれるから。」

「それって、声をかけてくれるんじゃなくて、怒られていることじゃないの?」

「お母さんは、いつもぼくを見て、『勉強しなさい』『お前は、頭が悪いんだから』『お前は、馬鹿なんだから』って言うけれど、それがうれしいんです。だって、いつも帰宅すると、お母さんが真っ先に僕を見て、すぐに声をかけてくれるから。『近所の子と遊ぶ前に、宿題をやりなさい』って、毎日のように言ってくれるから。」

「怒られることが、うれしいの?」

「そうなんです、うれしいんです。」

「もっと勉強して、頭がよくなって、もっと勉強が出来て褒められた方が、もっといいんじゃないの?」

「いいえ、そうじゃないんです。」

「どうして?」

だって、近所で優等生の子を持つお母さんが言っているのを聞いたことがあるんです。『うちの子は頭がいいから、安心して、黙って見ていられる』って。そんな優等生になったら、お母さんがもう声をかけてくれないんじゃないかって思ったんです。だから、ぼく、劣等生のままでいいんです。

 

この会話をお聞きになって、どんな感想をお持ちでしょうか?

 

「劣等生根性」

「貧乏人根性」

「病人根性」

 

どれも名称は違いますが、中身が全く同じなんです。

 

愛情の独り占め

 

あなたにも、覚えがあるんじゃないでしょうか?そして、どうやってMZさんが劣等生根性から這い出たんでしょうか?

 

「私と出会ったら、劣等生のままではいられないんです。」

 

そして、MZさんとのストーリーも、これからさらなる展開をしていきます。英検2級合格、4年制大学編入合格、もう劣等生のままではいられませんよね。

 

「さあ、あなたならどうするのでしょうか?」

 

ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。

 

感謝

 

お問い合わせは、こちらです。