「大学受験で、英語は必要ですか?」
こんな質問をすると、あなたならどう答えますか?大学入試で比重が一番大きな英語という教科がなくなると考えたことがありますか?そうなると、英語が苦手な高校生には、朗報ですよね。その英語を廃止する大学入試が登場しました。ちょっとご覧ください。
詳しくは、こちらです。
この3つの大学の受験科目を見ると、英語が不要と言うことになります。少子化によって、日本の大学は生き残りを賭けていますので、学内改革を進めて、いかに早く確実に学生を確保するかにしのぎを削っている様子がうかがえます。
ちょうど、東洋大学が「年内入試」「2教科入試」というスタイルを打ち立てたので、それに対抗するような形で、この3つの大学も新しいスタイルで学生を募集します。
「まるで、レッドオーシャンのように、お互いに血を出しながら戦っている様子が見えます。」
そして、ここでちょっと考えて頂きたいことがあります。
「大学入試に、英語って必要なのですか?」
私からすれば、この大学受験英語なんかなくなればいいと思っています。だから、この3つの大学のやり方には賛成します。英語は、入学してからネイティブの先生からじっくりと時間をかけて学べばいいのです。自然な英語を4年かけて勉強すれば、ビジネスの現場で耐えうるだけの英語力をつけることは可能です。
「要するに、あなたが大学4年間で、どれだけ勉強するかだけなのです。」
「そのためのグローバル人材教育なのではないですか?」
英検やTOEICの受験に明け暮れるのではなく、国際基準の英語を身につけるために入学するという覚悟であれば、なにも受験英語を勉強する必要はないと思っています。もっと言えば、受験英語を勉強すればするほど、国際基準の英語から離れて行きます。それが、あなたの英語学習に壁を作るのです。
さて、あなたなら、大学受験に英語を選びますか?
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
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