全額奨学金申請で、1000wordsのエッセイが必要です。 | マークシートに慣れた英語を、世界に通じる英語にシフトさせ、あなたをグローバル社会に送り出すGlobal10の英語教室

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マークシートに慣れた英語を、世界に通じる英語にシフトさせ、生徒をグローバル社会に送り出すことを使命とする東京のお父さんです。

「全額奨学金申請で、1000wordsのエッセイが必要です。」

 

昨日、メールでMUさんとこれからテンプル大学ジャパンの出願について、話し合いました。そして、最優先事項として、入学出願時のエッセイを仕上げることにしました。それは、250-400wordsの英文を書くことになります。つまり、400words書くことになると、英検1級のライティングが240wordsですから1.6倍となります。MUさんには、いい経験となります。

 

では、全額奨学金の場合のエッセイは、どれくらいの長さでしょうか?おわかりになりますか?

 

「1000wordsのエッセイを提出することになります。」

 

この1000wordsのエッセイを書いたことがありますか?私がお勧めしているTESOL(英語教授法)のレポートでも、750wordsなのです。それでもたいへんな労力を使いますが、それよりももっと長いエッセイを書くことになります。だから、英検1級合格者でも書いたことがない、そして、TESOLのコースを修了した人でも書いたことがないほどの長さのエッセイが必要なのです。

 

「あなたは、書くことが出来ますか?そして、1000wordsに値する内容を考え付きますか?」

 

今回のMUさんの挑戦では、いままで生きて来た過去を振り返って、自分の持っているものをすべて「棚卸し」してみることが求められます。ちょうど、人生の節目になっていますから、ここで17年間の人生を振り返ることにするといいと思っています。

 

そして、書く時に考えてほしいのは、日本の大学進学とアメリカの大学進学のエッセイは、まったく視点が違うということです。そこを間違えてはならないです。それは、本当の意味のグローバル社会で求められていることです。

 

「すべては、give and getで出来ているという事実です。」

 

あなたは、テンプル大学ジャパンで何を手に入れたいかだけではなく、テンプル大学ジャパンに何を貢献できるかを問われることになります。それが分からないと、欧米では全く価値のないエッセイになってしまいます。

 

「単なる英作文で終わってはならない。」

 

1000wordsのエッセイを書いたことがないMUさんには、考えられない長さと量のエッセイだと思います。指導する私も力仕事になります。

 

全額奨学金1100万円も破格ではありますが、1000wordsのエッセイも初体験となります。だから、MUさんがここで人生の階段を1段上ることになります。

 

「全額奨学金取得に失敗するという最悪のシナリオも考えて、その場合はどうするかをお母様とも話し合ってきました。その覚悟で今回の挑戦をスタートさせました。」

 

腹を割って、私と3人で決めたことですので、全力で駆け抜けます。

 

ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。

 

感謝