Fランクの大学生が、英検1級とTOEIC905点を取りました。 | マークシートに慣れた英語を、世界に通じる英語にシフトさせ、あなたをグローバル社会に送り出すGlobal10の英語教室

マークシートに慣れた英語を、世界に通じる英語にシフトさせ、あなたをグローバル社会に送り出すGlobal10の英語教室

マークシートに慣れた英語を、世界に通じる英語にシフトさせ、生徒をグローバル社会に送り出すことを使命とする東京のお父さんです。

「Fランクの大学生が、英検1級とTOEIC905点を取りました。」

 

 

インターネットに、Fランクと言われる大学で猛勉強をして、英検1級とTOEIC905点を取った学生の記事が載っていました。

 

 

戸川聖也さん(鹿児島国際大学・4年)は、センター試験の英語で200満点中20点を取りましたが、在学中に英検1級とTOEIC905点を獲得。就職活動では上場企業3社から内定をもらったのです。

 

 

この戸川さんの就活での自己紹介が素晴らしいと感じました。

 

 

「私はTOEIC905点、英検1級を持っているけれど、それができる人間は日本に腐るほどいる。しかも、本当に英語が必要だったら、日本語ができるアメリカ人か通訳を雇えばいい。『これを持ってます』よりも、『センターの英語で20点だったけど、頑張ってTOEIC900点まで上がったので、御社の業務も素人ですけれど、頑張ればついていけるポテンシャルがあります』という風にアピールした」

 

 

ここまで言い切れるのは、戸川さんがいかに真剣に4年間を過ごしたかの証だと思います。そして、どうしてここまで頑張れるのか?そこを知りたいと思いませんか?それは、失恋だったそうです。

 

 

「ちょっとくだらないけど、失恋が原因。すごくその人のことを好きだったけど、『頭の悪い人は嫌いだ』みたいなことを言われてフラれちゃって、それが勉強のきっかけではある」

 

 

これは、U君と全く同じなんです。私と出会った時に、U君も振られた直後だったんです。そして、9ヶ月のトレーニングを経て投資銀行に内定した時に、元カノから「よりを戻したい」と言われるくらいに成長したのです。

 

 

それから、戸川さんは、勉強が面白くなりました。

 

 

「大学の授業はやりたい勉強も自由だし、すごく楽しいもの。私は基本的にコンピューターを使って発音の練習をしたりとか、リスニングも音声の速度が変わるアプリとかを使って自分でやるので、すごく楽しくなっちゃって。Fランって勉強しない人たちばかりなので、やる気を出せば先生たちもめちゃくちゃかわいがってくれる。一緒にお昼ご飯を食べたりとか。気がついたら英語ができるようになった」

 

Twitterとかをやっていると、日本の頭のいい人たちを見られる。私は大学に入るまでは鹿児島の田舎で、周りは勉強しない人ばっかりだった。それが普通だと思っていたけど、大学に入って、先生とかもすごいエリートだし、SNSとかで同い年でこんなに頑張っている人がいるんだと思って。Fランだけどあまり周りを気にしないで、そういうライバルたちと切磋琢磨できた」

 

 

そして、戸川さんはその内定をいただいた企業へ就職することはないということです。戸川さんは、イギリスのバーミンガム大学から合格通知を受け取り、これからイギリスへ留学すると決めたそうです。戸川さんの選択肢が広がったので、もっと上を目指したいと希望が出てきた証拠ですね。

 

 

「Fランクの大学生だから」で諦めることは全くありません。私が日頃から申し上げている通り、「4年間をいかに過ごすか?」にかかっています。

 

 

Fランクの大学といっても、創立の歴史が浅いだけであって、優秀な大学教授はいますし、授業も面白いものがあるはずです。世の中の偏見に関わらず、いかに自分の人生を豊かにするかだと思います。

 

 

戸川さんご本人は、最初からポテンシャルの高い人だと感じます。そのポテンシャルの高さに気付かされたきっかけが、「失恋」だったのです。そこで、負けじ魂に火がつき、猛勉を始めたのです。今まで気づかなかった自分の可能性に気づいたことで、もっとやれる自分を見たのだと思います。

 

 

そして、英検1級合格、TOEIC905点取得という事実は、就活でも評価されるということです。それを面接で、その経験をどのように表現するかにかかっています。

 

 

久しぶりに、「素直で勇気のある学生」に接した思いです。

 

 

戸川さんの記事は、こちらです。

 

 

ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。

 

 

感謝