経理の実務と心得、ときどき事務ノウハウ。 -120ページ目

個人年金保険なのに一般用。生命保険控除のお話

お疲れさまです。Mです。

タイトルにピン、と来た人は年末調整慣れしていますね。

年末調整のお話です。


年末調整の提出書類の中に保険料の控除申告があります。

生命保険会社から年末調整のときに提出してくださいね、というハガキが届くと思います。(生命保険料控除証明書)

そのなかに、「保険の種類」という欄がありそこに「個人年金保険」と記載されている控除用紙をたまに見かけます。

申請者はこの「個人年金保険」という文字を見て、保険料控除申告書の「個人年金保険料」の欄に記入して申請しがちです(というか、してきます)

でも保険会社から送られてきた書類をよーーく見てください。

論より証拠。画像です。

$経理の実務と心得、ときどき事務ノウハウ。-年末調整1

上のほう見てください。

生命保険料控除証明書(一般用)

一般用なのです。(画像と色は逆ですが(笑))

将来的には年金としての役割を果たすけど、年金支給前までは生命保険の役割を担っている保険なのです。

保険会社としては生命保険として証明をしているのです。

私も初めて見たときは「個人年金保険」のほうの控除だと思っており、税理士から指導がありました。

紛らわしい、と思ったものです。

年末調整される事務員さん、まだ提出していないあなた、ご注意くださいね。

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IT化がすすめばいい、ってもんじゃない

おはようございます。Mです。

IT化がすすんで仕事も正確に、効率的にできるようになってきました。

その反面、PCとにらめっこする時間がふえてきました。


PCによる効率化で

「仕事時間は減った」

けれども

「仕事は変わらない」

という人はいませんか?

そういう人はPCに向かっていることで

「仕事をしたつもり

でいる可能性があります。


自身で効率化が達成できた人は新たな仕事を覚えましょう。

部下に効率化できてるな、と思う人には新しい仕事を振ってあげましょう。

それができなければ現状維持です。


あなたはずっと現状維持の部下は必要ですか?

振替伝票は極力なくそう

お疲れさまです。Mです。

会計ソフトは便利になりましたね。

一昔前は会計伝票(振替伝票)に仕訳を起票し、それを入力していました。

今は必ずしも必要ではありません。会計ソフトの進歩、ITの賜物でしょう。


数年前のお話ですが、取引先で私よりかなり大人の経理マンは、振替伝票を起票して8桁精算書を作成してB/S,P/Lを作成していました。すべて手書きです。

いやー、びっくりしました。

簿記検定を経験した人はわかると思いますが、一箇所間違えると連動して間違えるので大変です。しかも、間違いの場所がどこかわからなくなって最初から、なんてこともありました。

でもアナログで処理をするとすべての流れがわかります。つながりも一覧も。

あれはあれで貴重な体験でした(もうゴメンかも)


今でも振替伝票に起票してそれを入力している企業もあると思います。

経理が複数いる場合は共有のPC、もしくは主となるPCが必要となりますから、入力してもらうために伝票を起票する、という流れですね。

振替伝票が増えるとどうなるかというと、保存書類が増えてしまうのです。

もちろん、複雑な仕訳であったり個人情報がわかってしまう給料、といった仕訳であれば起票する必要があるかもしれません。
しかしながら、振替伝票で起票をしておきながら、再度会計ソフトに入力をする。ちょっと非効率ですね。

振替伝票を起票したらすべての取引を起票しないといけないか?というとそうではありません。

会計ソフトでは
・仕訳帳
・総勘定元帳
が出力できます。

これらがあれば問題はありません。つまり、振替伝票はなくても問題はないのです。

簡単な取引からなくすような流れを作ってみましょう。