経理の実務と心得、ときどき事務ノウハウ。 -113ページ目

キャッシュフロー計算書とは?

お疲れさまです。Mです。

キャッシュフロー計算書とは、1年間の資金の動きを明らかにする計算書です。

決算書に添付されている会社も多くなってきました。

大企業(上場企業)ではキャッシュフロー計算書は必須です。

もちろん、中小企業にもキャッシュフローがあるに越したことはありません。

なぜこの計算書が決算書に追加されつつあるのでしょうか?


勘定あって銭足らずの記事でも述べましたが、損益=資金ではありません。

損益計算書では収支にかかる情報が不足しています。

例えば、減価償却費。

費用で計上されますが、キャッシュは出ていきません。なぜなら、購入したときに支払ってしまっているからですね。

費用=支出、ではないのです。

よっていつでていったか?がわかる情報がほしいわけですね。

一方、貸借対照表は一定時点の財産をあらわすに過ぎないのでこちらも資金収支にかかる情報が得られないのです。

一定時点というのは決算日です。決算日に未払いが計上されていた場合、いつ払うの?資金はいつ出ていったの??ということがわかりません。


こういった両方の欠点を補い、資金の動きを表したものがキャッシュフロー計算書なのです。

・営業活動によるキャッシュフロー
・投資活動によるキャッシュフロー
・財務活動によるキャッシュフロー

これらの増減の合計が1年間の資金活動の動きを表します。

儲かっているときは投資家(あるいは株主)である出資者は文句はいいませんが、やはり厳しくなってくると自分のお金ですから経営者に経営を委託している立場とはいえ、いろいろ情報がほしくなります。

本業で儲かっているのか?

利益はでているがちゃんとお金はまわっているのか?

出資者の目は厳しいです。

これらがわかる判断材料のひとつがキャッシュフロー計算書です。

資金繰り表とよく似ていますが、前期と当期、2期分の決算書があればキャッシュフロー計算書は算定できます。

算出できる会計ソフトもありますが、これも資金繰り同様、あまり精度は高くないですね。

年末調整は終わった? 生命保険控除の記入漏れはどうする?

お疲れさまです。Mです。

年末調整はすでに終わっている(提出済み)会社は多いことでしょう。

かくいう、うちの会社も無事全員集まりました。

20日締めなので明日明後日で仕上げて24日(25日は土曜日のため)には手取りが増える(人が多い)ってことになります。

クリスマスに間に合って男性陣、よかったですね~(笑)


毎年出てくるのが「給与所得者の保険料控除申告書」の記入漏れ。

要は、生命保険料控除の記入をしていない人のことです。

こちらであなたの保険の受取人は・・・わからんっ!

奥さんなのか親なのか子供なのか本人なのか・・・。


では、記入漏れがあったら処理されないのか?

極論を言えば、生命保険会社から送られてくる控除証明書があれば問題はないのですが、記入をしてもらって提出してもらうようにしています。

やっぱり自己申告で年末調整、ということを認識させないといけませんね。

還付金を現金にしたら必ず提出するんだろうな~、なんて思うこともあります。している会社もあるようですね。

うちはさすがに東京の事務所もありますし、手間がかかるのですべて給料時に含めてしまいますが、あえて手間がかかるけど社員のためにする、というのも面白いかもしれません。

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