この記事では、SAT Iの概要・対策方法を載せます。
概要
まず、SAT Iとは、日本で言うセンター試験のようなもので、殆どの大学がスコアを要求します。
年に7回ほど行われ、日本国内ではインターナショナルスクールなどで開催されることがほとんどです。
ここで補足ですが、理論的には何回でも受けられますが、推奨回数は3回までと言われています。
また、取るたびに点数が伸びていないとマイナスに見られることもあります。
準備をして慎重に受けましょう。
テストの概要としては、2019年現在、Reading/WritingとMathが800点ずつ必須、加えてEssayをオプションでつけられるテストとなっています。
Essayに関しては、3つの項目(reading, analysis, and writing)それぞれにおいて2〜8点が与えられます。
アイビーリーグなどはEssayが必要なそうです。
800点と書きましたが、実際は200点から800点の相対評価です。
厳密には、500点を平均とした偏差値として点数が付けられます。
例えば、Mathのスコアが760点だとしたら、それは受験者の中で偏差値76の成績をとった、ということになります。
ちなみに、私が受けたときにはReadingとWritingが別々に800点満点、EssayはWritingの一部として必須で、アイビーリーグなどの上位校に行くには2200点以上必要と言われていました。
対策方法
(注意:私は新しくなったSAT Iをとっていないので、詳しくは自分で調べてください。)
日本人として、一番ネックなのが語彙です。
これに関しては、ずばり「単語帳を買って暗記する」しかないです。
私が使った参考書についてはこの記事に書いてあります。
ブログ主が受験期に使った問題集・参考書(アメリカの大学)
言葉の意味がわからなければ、どんな問題も解けません。舐めてかからないようにしましょう。
次に、多くの日本人の生徒が引っかかるのが時間です。
長い文章に読み慣れていない人が多く、「時間がなくなった」という人をよく見かけます。
対策として、速読を練習しましょう。
全部問題をとき終えても数分見直しに余るくらいに早く読めると良いですね。
Essayについては、私は新しいSATをとっていないのでわかりません。
最後に、日本人はSAT IのMathにとても強いです。
稼ぎどころです。800点を狙いましょう。
対策としては、一度問題を解いてみる程度でいいと思います。