探偵チームKZ事件ノート 初恋は知っている 若武編 | ひとみ中毒再燃っ!!

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なかなか面白かったです。
完全におハイソ至上主義ではなくなりましたね。良かった。(ホッ…)
東大卒だとわかった途端に態度が変わっていた頃とは大違い!(笑)
KZじゃないなら価値がないという菜穂に、小塚君には価値があるって心の中で断言しているアーヤ。
新しい選抜エリート集団クラブZのあり方とか、価値観がシリーズ初めの頃と変わってきました。うれしいな♪
パパとアーヤの会話や、KZの存在を大切にしている5人の努力など、読者に考えさせる要素もあって良い本です。
これならば子供に薦められる。
KZシリーズはいい方向に話が進んでいるのに、スズシリーズはどうしてああなったのか…。
出版社も違うしなぁ、編集さんも違うし、そういうところなんだろうか。とにかく、先生っ!新銀薔薇をどうにかしてください!あのままではいけません!いけませんって!(あれ?KZの感想を書いているんですよー。戻ってきてくださーい)

…話を戻します。
特に、KZを続けていくためのみんなの心遣いが健気です。黒木君のセリフで納得したのが、黒木君と上杉君の距離感。そうそう!初めの頃の二人は他のメンバーよりも仲良しで距離感が近かった!それがいつの間にかそうではなくなっていたんだよね~。先生!深いです!素晴らしいです!
こういう人との距離感ってすっごく大事ですもんね!でも中学生にはとっても難しいことだとも思います。いっぱい失敗して、それで学んでだんだんと身に付けていくものだと思うな。

あとがきでひとみ先生が「先生が案内するフランスの古城・要塞めぐり」というツアーをいつかやりたいと語っています。(笑)
…って、マジか?!
はい!はいはいはーーーいっ!
絶対参加!絶対参加!!ぜえええええったい参加!!!
私も朽ち果てた城の方が好きです。大好きです!
だって、その方が妄想ができるから!
完璧に修復されてると、妄想の余地がないですからね。
私が読書好きなのも、文章の方が自分好みに想像できるからです。ビジュアルで表現されちゃうと、自分好みに想像する余地がないですから。
早い話、私の変態的妄想力を発揮できる余地のあるものが大好きなんです。
妄想バンザイッ!!
(あれ?何の話をしてたんだっけ?)