なぜ今、真田精神か? 経済リーダーが真田の戦略から学んだもの | 幸せ信州

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『なぜ今、真田精神か? 経済リーダーが真田の戦略から学んだもの [ 財界編集部 ]』



真田家の生き残り戦略から得る教訓は多い。

 武田,上杉,北条,徳川と有力大名に囲まれる信濃の一国衆・真田家がいかに列強の圧力の中を生き抜き,江戸期に10万石の大名として存続し続け今日に至ることができたのか。

 なぜ今、真田精神か? 経済リーダーが真田の戦略から学んだもの『[ なぜ今、真田精神か? 経済リーダーが真田の戦略から学んだもの / 『財界』編集部』では,14代当主・真田幸俊氏(慶應義塾大理工学部教授),信州出身の青木擴憲氏(AOKIホールディングス会長)が,真田家の知恵を語っている。

 天下分け目の関ケ原の合戦では昌幸と次男の信繁(幸村)が豊臣方,長男の信之は徳川方に分かれ,信之の子孫が今日まで真田家をつないできた。しかしながら,軍記物や講談などで人気の高いのは,大坂の陣で徳川方を苦しめながら夏の陣で戦死した信繁である。信繁は武名を,信之は家名を残したのである。