上田で伝統の「戸沢のねじ行事」
わらで作った馬を地域の守り神の道祖神まで引いて歩き、子どもたちの無病息災を願う伝統の「戸沢のねじ行事」が上田市で行われました。
この行事は上田市の戸沢地区で行われている伝統行事で、国の選択無形民俗文化財に指定されています。
毎年、２月８日に行われていましたが、地域の人たちが参加しやすいようにと、ことしから２月の第２日曜日に行うことになりました。
この行事は上田市の戸沢地区で行われている伝統行事で、国の選択無形民俗文化財に指定されています。
毎年、２月８日に行われていましたが、地域の人たちが参加しやすいようにと、ことしから２月の第２日曜日に行うことになりました。
１０日朝は午前８時ごろから、子どもたちが高さ６０センチほどのわら馬を木の台車に乗せて引きながら、地域の守り神である道祖神のもとへ集まりました。
そして、米粉の生地を練って花や葉の形に整えた「ねじ」と呼ばれる菓子を供え、親子で一緒に手を合わせていました。
そして、米粉の生地を練って花や葉の形に整えた「ねじ」と呼ばれる菓子を供え、親子で一緒に手を合わせていました。
このあと、家に帰った親子は、災いや病気を背負ってわら馬が天に昇ってくれることを願い、わら馬を屋根の上に放り投げていました。
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