長野県内では今年に入り、キノコ生産の関連業者が経営に行き詰まるケースが相次いでいる。
・中野市のキノコ栽培「マルヨ」が民事再生法申請、負債14億円 2024/5
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キノコ培地の製造業者と関連会社が事業停止
長野県飯山市の長野木糠(ながのきぬか)事業協同組合と関連会社の(株)ホクサンが5月27日付で事業を停止した。負債額は長野木糠事業協同組合が約2億円、ホクサンが約1億円と推定される。
1985年設立の長野木糠事業協同組合はブナシメジの培養基製造業者。設立当初はブナシメジ生産者やキノコ資材販売業者などで構成される組合員向けにブナシメジの培地となるオガクズの共同仕入れを行っていた。
長野木糠事業協同組合は、2006年にブナシメジの栽培を行う関連会社ホクサンを設立、同社向けにブナシメジ栽培に用いる培養基の瓶詰や殺菌、接種、仕込みなどを行っていました。
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