2020年5月にキクメイシをヤフオクで購入。
ダイビングで海中で見ると、キクメイシの仲間といえど居場所のロケーションも手伝い地味なりになかなか趣あるサンゴだなと感じていました。
【2019年7月/撮影地・静岡県西伊豆 安良里】
【出品掲載画像】
ブルーのマーブル系でよくあるタイプ。
正式名称はキクメイシ科 バラバットサンゴとも言うそうな。
じつはキクメイシがとても欲しかったわけではなく、ブルーの蛍光タンパクではなく三波長の蛍光灯下で目視し”ブルー色素のサンゴ”を何か1つ欲しいなぁと当時思っていたからでした。
オールブルーの(かつて2014年に飼育していた)アワサンゴだったら一番良かったんですが、丈夫なキクメイシのブルー色素をどう維持できるのか、じっくり付き合ってみようかなという興味が強かったです。
【2014年10月】
※この頃はアワサンゴ・マイブーム到来でした(笑)
無事到着し自然光で袋を覗いた限りはブルー感は弱めでしたが、オマケの存在に気が付きました!
オマケ=白っぽい地味なイバラカンザシが1つありました♪
入海時【2020年5月】
バンドソーで半分に割るか迷いましたが、そのままで飼育することにしました。
入海から1年が経過
【2021年5月】
置き場所は変わったものの追灯したGrassy LaDio RX072e Deepの外縁光がやんわり効いていて濃いブルーは明るめのブルーに。
イバラカンザシは白っぽかったはずが、やや淡いピンク色!?
センターコアのグリーンは入海時よりも増してきました。
【2022年5月】2年経過
再び置き場所は明るい場所からやや暗いところへ。
それほど光にシビアではないのか変わり映えないですね。
イバラカンザシも健在です! カメラを向けたら引っ込んでしまいました。
【2023年5月】3年経過
今まで斜め上にあったライブロック片がいつのまにか傾いて突き刺さってしまい一部が死んで、イバラカンザシも見えず生存不明に。
とは言え、ほぼ原形を留めて手前側が少し育ったか!?程度で成長に大きな変化を感じません。
入海時と比べ真上にあるサンゴが成長したため暗いのが難点になってきました。
【2024年5月】
前年の懸念がじわじわ効いてしまったようで真上側はすでに衰退。
2024年のゴールデンウィークに刺さっていたライブロック片を除去して、少し起こす位置にしてみました。入海時と比べて半分位の面積になってしまったと思います。
禿げたところはあえてそのままで今後の伸びしろの土台として被覆してもらいたいです。
きっと今後も大きく変化することは無い地味な脇役的な存在のままでしょう。
キクメイシ自体は大変丈夫なので接触事故などないよう配慮し、長期飼育を目指します。