2021年6月にikeさんから下の画像にある4つのミドリイシをプレゼントして頂きました。
それぞれが入海から2年が経過しました。
恒例(？)レポートをしますが、かなり画像が多いため この先ブログネタは乏しいので(笑) 前編と後編の2部作に分けます。
それぞれ①入海時 ②3か月後 ③6か月経過 ④1年 ⑤1年半 ⑥2年の近況、という6パターンで比較してみます。
1つ目・ホソヅツ系Ⓐ ①入海時・2021年6月
1本スラっと伸びベージュが主体のグリーン系です。
②【3か月後】
ベージュ感は薄れてグリーンが増しつつ最先端だけパープルが。
③【6か月後】
脇から伸びてきたエダの方が勢いがあります。
1本だったのが2本に分岐して成長が顕著になってきたようです。
ちょっとグリーンからこの先もう一歩違う雰囲気の色へ変化してきそうな気がしていました。
④1年経過【2022年6月】
斜めに置くようにしてみましたが、エダの伸び方は鈍化したようです。
コチラはややグリーン感が強めになってるのは当たっているスポットライトの影響によるものと思われます。
真ん中がパープル風になっているのは1か月ほど前に土台ごと転落し下にいる別のサンゴによって溶けてしまい復活中(汗)
⑤1年6か月【2023年1月】
すぐ右隣にあるグリーンエダコモンの色が変なのでお気付きかもしれませんが、やや逆光気味で妙な色で写っています。
真上からの方が分かりやすいかも。
やはりダークグリーン系といった感じで、大きな変化は起きていないです。
⑥2年経過【2023年7月】
前年比で際立ってシルエットに変化が出ていないです。
部分的に少し伸びているところはありますが、どうもこの場所は水の動きが比較的他の場所より芳しくないため下段の伸び率が悪いままのようです。
そうは言っても調子自体は悪くないのでこのまま見守ります。
肝心のグリーン系はオーソドックスな明るい蛍光感が強いタイプとは違いますが、どことなく繊細さに個性を感じます。
真上から覗くと半年前いくらか残っていたベージュ感はすでに消失していたようです。
2つ目・ホソヅツ系Ⓑ ①入海時・2021年６月
Ⓐと全く同じもので茶イシ感強めといった印象。
コチラのレイアウトの都合でマメプラグに接着し直しました。
②【3か月後】
Ⓐとは当たるスポット球が違うため、少し色味が違う雰囲気がありコレはこれで良いと思います。
③【6か月後】
コチラも短く上に向いていたエダが最も成長しています。
グリーンというよりベースはブルー寄りに!?
ⒶとⒷではレイアウトの位置(水深)と浴びているスポットライトが違います。
現時点ではⒷの方が鑑賞的には好みです♪
④1年経過【2022年6月】
入海時の華奢だった2エダが逞しくなり、いかにもツツ系らしく長く伸びてきましたね。
色はそれなり？維持出来ている!?
一応、入海時の茶色＆緑色感は薄まったと思われます。
ピグメーションのパープルがお気に入り♪
⑤1年6か月【2023年1月】
コチラは先に紹介したⒶと比べやや伸びて分岐も少し増えた感じでさらに逞しくなってきました。
先端のパープルが美しい♪
色の変化もほぼ変わりがないところを見ると、今後もこの路線ということでしょう。
⑥2年経過【2023年7月】
大型化してきたのでゴールデンウィークに従来の場所から後方へ移動しました。
周辺のサンゴが成長したことで根元まで写っていないのですが、全長15cmを超えました。
コチラの方が最初のⒶより少し濃く見えるのは主にスポット照明による演色性の違いによる影響と思われます。
個人的な感想ですがホソツツ系は中・深場だからとブルー球を熱心に当てるだけが能じゃないという例かも。
水槽の右側から覗いた時のスギノキミドリイシの枝間越しから見るアングルがお気に入り♪
水槽の中央付近は必然的に照度も高い、かつスポット球も直射させている影響が大きいと思われます。
先端に向かってパープルのグラデーションになるのはホソヅツ系でよく見るカラーパターンですね。
最初に記したⒶよりこちらの方が成長が旺盛だからこそ、グリーンからブルー＆パープル混じりのグラデーションが大盛りになったのだと推察できますね。
というわけで、次回(ストロベリー)後編につづく。