サムライ流!スパイラル・ツリー簿記学習法の後藤充男です。
こんばんは!
私が一番書きたかった、この世に残して置きたいことです。
それは、簿記の講師論。
大げさかもしれませんが、仕事人間の私が唯一存在する理由であり、唯一、他者にお役に立てること。
何をやっても中途半端な結果しか残せない自分が、唯一、驚くべき結果・実績を残してきたこと。
私が一生涯賭けて追及していくと覚悟したこと。
私がこれで1番になって食っていくんだと覚悟したこと。
趣味・恋愛など、他のことを全て捨てても、この仕事に全身全霊集中すると覚悟したこと。
それが、自分の生きた証となると思い込んでます。
そして、生きている間は、いつ死んでもいいように、「生徒からの合格報告」を一人でも多くいただく。
そんな想いが詰まっている内容です。
今回は、目次のみをアップしました。
徐々に詳細を書いて行きます。
本気で書いてます。
では、簿記の講師論に興味のある方のみ、お読みください。
・講義中は、なるべくテキストを読まない事。よくテキストを棒読みする講師がいるが、そんな講義は講義とは言わない。講義ではなく、朗読である。
・生徒や依頼人の前では、自信のない言葉を絶対に言わない事。そんな事を言う講師にお金を払う生徒はいない。
・緊張するのは、「よい講義をしよう」とカッコつけるからである。余計緊張する羽目になる。そこで、緊張しなくなるコツは、自分自身が講義を楽しむこと。相手を楽しまそうとすると緊張するので、相手を楽しませるより、まず自分が楽しむ事。
・講義の準備を怠らない。準備があるから、自信と余裕が生まれる。
・ノリのいい生徒だけと目を合わせる。ノリのいい生徒だけと目を合わせれば、自分もノッてきて、いい講義ができる。
・講師は教師ではない。生徒は公平に扱う必要はあるが、平等に扱う必要はない。
・社会貢献は小さい事の積み重ね。自分に出会い、生徒に簿記能力がつき、その結果、生徒が経理業界等に就職出来たりすることこそが、簿記講師の社会貢献である。
・プロ意識を持つ事。プロ意識とは、お金を頂き、それに対するサービスを120%出し切る心構えである。そのための努力を惜しんではプロとは言えない。
・受講するか否かの決定権は100%生徒にあるが、受講させるか否かの決定権は100%こちら側にある。特に、他の生徒に悪影響を及ぼすと予想される生徒を受講させてはいけない。
・常に、より良い教え方はないか研究する。これが疎かになりだしたら、引退の時である。
・講義の「間」を大切に。なぜなら、「間」の取り方で、記憶のインパクトが変わるからである。
・出来る限り、やる気が出る話も考える。例えば、合格者の実話が効果的である。
・講義中の質問は、原則として受けない事。なぜなら、講義時間オーバーになり必要な論点を講義できず、他の生徒に迷惑がかかるからである。よって、質問は、講義後に受け付ける事。ただし、板書の誤字等は指摘してもらう。
・講義中に生徒を指すのは、原則として、行わない事。なぜなら、人間は自尊心があり、「間違ったら恥ずかしい」というプレッシャーから、過度の緊張状態となり、講義内容の記憶割合が減少するからである。よって、特定の生徒を指しはしないが、講義に随所に、「この答えは、どうなりますか?」といった、生徒一人一人が自分が質問されているような錯覚に導く「質問話法」を多用すること。なお、挙手を求めることはしてもよい。
・自分がイメージして予習した内容を、100%講義できるのは稀である。よって、80%程度できたら御の字と考える事。
・生徒のテンションを上げるのは講師の仕事。しかし、講師のテンションを上げるのは、生徒の仕事である。
・生徒からの合格報告は、講師にしかわからない、お金で買えない快感の1つである。
・講義中は、講師が一番強烈にリーダーシップを取る事。生徒の顔色を伺い始めると、講義ペースが乱れ、収集がつかなくなる。それでも生徒が騒ぎ出したら、その生徒が退場するまで講義を辞める事。すると、他の生徒に対する罪悪感から騒がなくなる。
・生徒が仲の良い友人でも、講座中は絶対に馴れ合いで話さない事。生徒が講師にナメた言葉使いを使い始めた瞬間から、他の生徒に示しがつかなくなり、クラスは崩壊する。
・講義内容は、依頼者の意向を最優先する事。仮に、生徒が依頼者の意向と異なる講義内容を要求しても、決して応じない事。応じ始めると、収集がつかなくなり、依頼者および生徒のどちらも満足できない講義となってしまう。
・挨拶は大きい声で元気よく!講義後の挨拶の有無で、講師のテンションは変わる。
・生徒の名前をフルネームで暗記する。名前で呼ばれると、単純にうれしい。私が初回講義時に何を差し置いてもする仕事である。
以上です。