わが家の最寄り駅と隣の駅の近くのレンタル店が近々閉店するとのこと。
世知辛いです。
と言いながら、
自分も利用しなくなってかなり経ちます。
DVD、Blu-ray、CDをレンタル店で借りたのっていつが最後だろう。
先週のTBSラジオ東京ポッド許可局のテーマが「あの美しい時間何だった論」。
マキタ・スポーツ、プチ鹿島、サンキュー・タツオの三氏がレンタルビデオの思い出を語っておられます。
「そうそう。そうだったな~」
何度も頷きながら聴きました。
「レンタルビデオに返しに行かなきゃいけないから、せっかくのお誘いを断ったことがある」
というマキタさんの思い出。
これ自分もありました。
映画、音楽、プロレス、格闘技、スケベ関係…
レンタルビデオ店に行って品定めをし何時間も過ごしたこと数知れず。
1990年代プロレス格闘技ショップの水道橋チャンピオンに通っておりました。
当時はビデオのレンタルをやっており頻繁に借りに行きました。
昭和の時代に発売された懐かしのプロレス・ビデオが多数ありましたので昭和プロレス少年にはたまらない。
自分の家の近所のレンタル店には絶対ない物があるのが嬉しくて仕方なかったです。
水道橋で途中下車し借りて帰る。
返却日に水道橋で途中下車し返す。
返却だけのつもりだったのにやっぱり何か借りて帰る。
こんな日々が楽しかったっすねぇ。
チャンピオン十数年前にレンタルやめちゃったそうですが、自分の中でもっとも利用した濃い付き合いをしたレンタル店のような気がします。
許可局の放送でも出てきた新宿TSUTAYAも懐かしい。
VHSのレンタルを根強く続けてました。
DVD・Blu-ray化、または配信されていない貴重な作品のVHS多数置いてました。
「新宿のTSUTAYAに行けば必ずある」
押しも押されもせぬ最強のレンタル店、レンタルの殿堂でした。
何年か前その新宿店が閉店。
新宿にあった膨大な数のVHSは渋谷店に移管されたと聞きました。
が、その渋谷店もレンタルなしで今春リニューアルされたとのこと。
あの貴重で豊富なライブラリーはどうなったんでしょうねぇ。